| 今回は趣向を変えて、カメラとは関係ないお話などを...
海外出張は大抵の場合は心ウキウキするものです。事前の業務準備や、帰国後の業務課題の収拾、また留守にしている間に溜まった仕事の後始末、時差ぼけなど大変な面も多いですが、新しい文化に触れる事ができたり、休憩時間、休日などに異国の地の美しい景色を目にすることも多くあります。
しかし今回の出張だけは違います(実はこの文章、出発する前日の晩に書いています)。楽しいどころか、色々な意味において自分の身(安全&健康)が心配になる出張なのです。 事の始まりは1カ月前、心当たりのない内容のEメールが送られてきました。長文の英語のメールです。差出人は私の会社の筆頭株主の会社の重役(という名目の、人事部あたりが作ったもの)で、南アフリカ・プレトリアで行うビジネス研修に出なさいとの内容でした。期間は4月2日朝から6日夜まで(現地時間)。
まず目的地の事を調べてみました。プレトリアはヨハネスブルグからクルマで40分ほどの首都の一つ(南アフリカには首都が三つあります。行政、司法、立法それぞれで首都が違うのです)で、ヨハネスブルグ空港に降り立ってから移動します。しかしそのヨハネスブルグ、世界で一番治安が悪く危険な都市だそうで、外務省も現地観光局も日本人は出歩かないように注意をしています。カバンを持った白人(日本人も)が出歩けば100%強奪に会い、1999年度に日本人の身の代金目的の誘拐が4件も発生しているとの事でした。
次の見込み違いが研修準備です。上司の命令に従って研修を申し込むと、CDと英語の本三冊が送られてきました。私はてっきり研修日だけ拘束されれば良いのかと思っていたのですが、送付物の中にはCDと本の中味を全部読み、幾つかの課題をやってこいととの指示書がありました。CDの内容を全部プリントアウトしたら厚さ5cmほどに....もちろん全て英語の資料です。この山のような資料と本を目の前にして、私の目の前がどれだけ真っ暗になったか想像してみてください。会社の周りの人も私に同情の眼差しを向けるだけ。
更なる恐怖は研修そのものです。既に同じ研修を受けたことのある人が社内にいたので、内容を聞いてみました。研修はビジネス全般に関することで、毎日朝8時から夜6時まで。自ら考え参加者の前で発表することも多いし、毎日宿題が出てそれを終えるのに夜中までかかったとの事です。もちろん全て英語で通訳無し。加えて色々な国から参加者がいるので、その人達の英語はとんでもなく聞き取りにくいとの事。研修中はホテルの外に出ることなど有り得ない...Oh my God! 果たして私はこの危険地帯に出張に行き、地獄のようなスケジュールの研修を終えて無事にいられるのでしょうか?
では、行ってきます。無事に帰ってこれたら、次回つぶやきでお会いしましょう(笑)
補足:今回のカメラ機材は、EOS100、シグマ28-70mm F2.8-4、中間リング(マクロレンズ代わり)、プロビア100F36EXx2本、スリックプロミニ(三脚)、リモコン、ブロアー、撮影データ記録メモ帳。大量の資料、パソコンなどがあるので機材は最小限に留めました。 |