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前回記事の、2月末に御調八幡宮に梅の撮影に行った時、前夜から三原市・竜王山山頂で仮眠。朝5時に起きてみると、東の空に天の川が見えました。本来、この場所から見る東の情景は造船所の強烈なサーチライトが複数有り、星野撮影など出来ない場所なのですが、コロナ禍の影響かサーチライトが無くて、肉眼でも天の川がクッキリ。それで予定にはありませんでしたが急遽道路脇から撮影。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @19mm, f/2.8, 8s, ISO 5000
急場のロケーションから撮影したので、手前に立木のシルエットが入るなど、イマイチな写真ですが、2021年初の天の川に対面できて何となく嬉しい気分。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @25mm, f/2.8, 8s, ISO 5000
造船所の強烈なサーチライトが無いとは言え、LED化が進んだ街明かりは明るく、ソフトフィルターを入れると画面が真っ白になるので使えません。その為、星像がご覧のように針を突いたような小さい物に、、
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @25mm, f/2.8, 8s, ISO 5000
そこで、本日のお題の、ピンぼけソフト効果を試すことに。わざと、僅かにピンぼけにして星像を大きくしました。ソフトフィルターの場合は明るい星ほど大きくなりますが、ピンぼけソフト効果の場合は全部同じレベルで大きくなるので、星は目立つようになるものの、さそり座が浮かび上がらず、、あくまでソフトフィルターが使えない状況での次善の策です。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @25mm, f/2.8, 8s, ISO 5000
直ぐに薄明が始まり、短い天の川とのデートは終わりました。
2021年3月11日
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