水準器照明の製作
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星空や夜景の撮影をしている時に、構図を動かす度に水準器で水平出しをしていますが、そこで困ることがひとつ。1人で撮影しているならヘッドライトなどの照明をあてて水平確認すれば良いのですが、他に撮影者がおられる場合に明かりを点けるのは迷惑になります。そこで水準器そのものに迷惑にならないような照明を追加してみました。
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照明として何を用いるか、、、、あれやこれやと検討して数ヶ月。最終ゴールとして探し当てたのがこれ。ダイソーデコレーションライト、ホワイト、常時点灯タイプ。
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しかし、買ってみないと分からなかったのは、抵抗がどうなっているか。LEDは電流値を制限するために直列に抵抗を入れますが、10個のLEDに対して一つの抵抗で処理していたら、この抵抗を付け替えないとLEDが電流過多で切れてしまいます(LEDは1〜2個しか使わないので)。しかし、幸いな事に電池ボックスに抵抗はなく、個々のLEDに抵抗が内蔵され、それを10個並列接続しているものと判明しました。
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LEDは10個あるけど、必要なのは二つだけ。試しに点けてみたけど、呆れるほど暗いです(笑)
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LEDを二つだけ残してバッサリ切り落とし、コード端はホットボンドで絶縁。
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そのLEDをパーマセルで水準器に貼り付けて出来上がり。LEDがとても暗いので、二つ付けて丁度良く、眩しさゼロ。
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次なる課題は、電池ボックスの固定方法。ダイソーで見つけたこのケーブルタイ、、、
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カルマーニュN730の脚に対して誂えた様な長さでピッタリ。
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これで、ベルクロを付けた電池ボックスを三脚に固定し、撮影出来る様になりました。しかし、、、水準器から伸びたケーブルが、ケーブルレリーズやカメラストラップと重なって、結構邪魔でした。これは今後の課題、、、
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収納ケースはダイソーのイヤホンケース。
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サイズピッタリで、一件落着!
2021年10月31日