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島根県仁多郡奥出雲町上阿井にある可部屋集成館で撮影した紅葉の作品です。正確に言えば、可部屋集成館は松江松平藩の鉄師頭取を勤めた櫻井家の歴史的資料、美術工芸品を展示している「資料館」で、紅葉は同じ敷地内の「櫻井家住宅日本庭園」で撮影していますが、ネット上の情報や、道路上の案内標識は「可部屋集成館」が使われ、「櫻井家住宅日本庭園」はその付属の様な扱いなので、初めての方にも分かりやすいようにタイトルを「可部屋集成館の紅葉」にしました。
2020年は幸いにも紅葉のピークに訪問出来て、沢山の写真を撮りましたので、三部作でギャラリー化しました。今回は第一部の日本庭園編で、撮影日は2020年11月10日です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 1/25s, ISO 1600, C-PL
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @40mm, f/8, 1/60s, ISO 1600, C-PL
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 1/60s, ISO 800, C-PL
櫻井家住宅日本庭園の第一のシンボルは、庭園の奥にある茅葺きの小屋と土蔵です。これが紅葉（春は桜）、苔、池、鯉に囲まれて日本の美を極めています。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @32mm, f/8, 1/50s, ISO 1600, C-PL
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 1/60s, ISO 1600, C-PL
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @40mm, f/8, 1/30s, ISO 800, C-PL
次のシンボルは「岩浪の滝」。松江藩第七代藩主・松平不昧公によって命名された滝がこの庭園の主役になっています。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @73mm, f/8, 1/30s, ISO 2500, C-PL
母屋から庭の紅葉を望む、、
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @60mm, f/8, 1/25s, ISO 800, C-PL
少し離れた場所にある「客殿」のガラス越しに見る紅葉。古いガラスなので歪みがあり、情景に趣が出ます。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @28mm, f/8, 1/80s, ISO 1600, C-PL
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @73mm, f/8, 1/25s, ISO 800, C-PL
客殿も紅葉に囲まれています。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @28mm, f/8, 1/25s, ISO 800, C-PL
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @47mm, f/8, 1/30s, ISO 800, C-PL
客殿前の庭には枝垂れ桜があり、春にはさぞ美しい花を咲かせるのだろうと思いました。
ここからちょっとお遊び。レンズベビーで撮影した写真です。
EOS 6D, LENSBABY Velvet 85mm F/1.8, F/2.4, 1/250s, ISO 200
極端な像面湾曲で中央部にしかピントが来ないので、ジオラマ風、、
EOS 6D, LENSBABY Velvet 85mm F/1.8, F/2.8, 1/125s, ISO 200
池の鯉は思ったよりも自然に撮れました。
EOS 6D, LENSBABY Velvet 85mm F/1.8, F/2.8, 1/320s, ISO 200
像面湾曲レンズベビーの真骨頂。ボケボケの空間ながら、奥の桜と手前の灯篭の両方にピントが来ています。
2021年11月2日
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