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島根県邑智郡邑南町井原にある断魚渓は、国道261号線から少し外れた場所にあり、車窓からその様子を窺えないので、脇を何度も通過しながら一度も訪問した事がありませんでした。しかし2021年10月に初訪問。そこは自然が作り出した岩と水の芸術、もっと早く来るんだった!
断魚渓には千畳敷という、遠目にはフラットに見える流紋岩の岩場があり、濁川が狭い水路を急流となって流れ落ちています。足元に気をつけながら歩けば、流れの直ぐ脇まで辿り着けるので、タムロンA012の手ぶれ補正を信じ、超広角手持ちスローシャッターで撮影しました。撮影日は2021年10月20日で、紅葉には早すぎたので11月に再訪する予定でしたが、休みの日に豪雨に祟られて実現出来ず、来年以降の課題になりました。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @15mm, f/22, 1/6s, ISO 50
鱗のように見える流紋岩の表面を水が流れて行きます。断魚渓で一番美しいと思った場所。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @15mm, f/22, 1/6s, ISO 50
こちらは太股の様にみえる流紋岩。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @15mm, f/22, 1/8s, ISO 50
川に転落しないように気をつけながら、急流すれすれに近付いて。15mmだと余り近付いたように見えませんが、最大限に身を屈めています。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @16mm, f/16, 1/6s, ISO 50
上流側では浸食で出来た深い溝を水が激流となって落ちて行きました。柵とかはありませんが、ここに転落したら命は無い、、(多分)
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @26mm, f/16, 1/8s, ISO 50
一方で川の東側には流れから取り残されて、静かな水を湛えたところもありました。
2021年12月26日
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