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萩城跡指月公園で一泊二日の撮影を終えた後は、国道191号を東進し途中の情景をチェックしながら、須佐を経由して、国道315号で徳佐に向かいました。既に徳佐中の領家の枝垂れ桜のギャラリーは上梓していますので、今回はそれ以外の桜の写真を掲載しています。また、オマケで芸北で撮影した写真も2枚付けています。撮影日は2022年4月1日。芸北の写真が4月27日です。
萩市上小川西分の民家の桜
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @40mm, f/8, 1/400s, ISO 200, C-PL
萩市街地から須佐を経由して50km、ほぼ徳佐に近い場所ですが、住所的には依然として萩市の場所です。萩市上小川東分にある尊正寺に行く途中で見つけた民家の桜で、トトロの森の様な可愛らしい姿を遠目に見つけて、道を外れてクルマを駐めて撮影しました。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @45mm, f/8, 1/320s, ISO 200, C-PL
アングルを変えてもう1枚。なお本来の目的地の尊正寺には大きなエドヒガン桜がありますが、訪問時に既に散っていて、撮影出来ませんでした。
山口市阿東徳佐下の民家の桜
山口市阿東徳佐下にある、由緒正しそうな民家の桜です。石州瓦の土塀、土蔵、門を構えた建物はとても古そうですが、人が住まわれている現役の民家です。この民家の敷地は広大で門から母屋は見えず、寺社以外では徳佐にあって別格の風格と威厳を備えています。門に表札があったので、その方の名字で調べてみたら、江戸中期にこの地「徳佐村」で脇本陣を構えた有力者(庄屋?)の名字と一致しました。確証はありませんが、その有力者の末裔の方のお宅なのかも知れません。その家の門の脇に咲く桜、徳佐村時代にタイムスリップしたかの様な雰囲気が大好きです。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @38mm, f/8, 1/125s, ISO 200, C-PL
石州瓦の土蔵や土塀と共に咲く桜。有機的な桜の姿と、幾何学的な土蔵、土塀のコンビネーションがいい感じです。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @28mm, f/8, 1/125s, ISO 200, C-PL
江戸時代にタイムスリップした様な、、
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @35mm, f/8, 1/200s, ISO 200, C-PL
門の左には枝垂れ桜もあり、電線が無ければ絵になる場所です。
山口市阿東徳佐上の恵長寺の枝垂れ桜
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @15mm, f/5.6, 1/320s, ISO 100
このお寺には沢山の桜がありますが、開花時期がバラバラで、訪問時にはこの枝垂れ桜以外は既に終わっていました。その優美な姿は国道9号線から見えます。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @15mm, f/5.6, 1/320s, ISO 100
太陽をアクセントに、シンメトリック構図でもう1枚!
オマケ
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @75mm, f/8, 1/400s, ISO 200, C-PL
萩市街から須佐に向かう途中に、鉄道写真で超有名な惣郷川橋梁があります。私はこれまで訪問した事が無かったので、ロケハンがてら寄り道してみました。現地到着後、なんと2分後に列車がやってきて慌てて撮影。構図を検討するヒマもありませんでしたが、記念すべき最初のカット。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @71mm, f/5.6, 1/640s, ISO 200
これは別の日、2022年4月27日に新緑を求めて芸北(北広島町)に撮影に出かけた時の写真。既に有名どころの桜は全て散っていて、遅咲きで有名な長沢の枝垂れ桜も葉桜になっていましたが、土橋付近の民家にはまだ満開の姿を保った枝垂れ桜がありビックリ。クルマを駐めて撮影しました。広島でほぼ最後に咲く枝垂れ桜だと思います。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @28mm, f/5.6, 1/250s, ISO 100
その枝垂れ桜の近所には、こんな綺麗なオレンジの葉を付けた木がありました。木の種類は、、分かりません(^-^;
2022年5月15日
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