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2022年11月8日の皆既月食の写真です。前回記事で天王星食の写真を上梓していますが、今回はその続編。広角レンズによる星景合成写真と、望遠レンズによる月食中の月の拡大撮影写真です。
広角固定撮影による、月食&星景合成画像。
先ずは、TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 の15mmで撮影した月食星景写真です。月食の開始から終了までの10分間隔で撮影し、月の全画像と、皆既月食中の星景画像を合成しました。池の畔で月食リフレを狙いましたが、月が高く上がるので15mm縦位置でも画角が足りず、中途半端な写真になりました。
月食中の月の拡大撮影
カメラはAPS-CのEOS 50D、レンズはSIGMA APO100-300mm F4 EX DG HSMに2倍のテレコン(SIGMA 2x EX Converter)を噛ませて、換算960mmで撮影しています。これだけの焦点距離だと画面内の月の動きが速く、皆既月食中の露光(4秒)でぶれてしまうので、簡易赤道儀(Eyebell CD-1)で追尾させました。月食の始まりから終わりまでをほぼ10分間隔で撮影した画像です。連続でどうぞ、、
皆既月食になったので、月の暗い部分に露出を合わせて撮影。赤銅色の妖艶な姿が現れました。
左下から天王星が猛スピードでやってきます。撮影間隔は10分なので、その動きの早さを感じ取って下さい。
20時26分05秒。天王星が月に接触しました。
皆既月食が終了し、月の左側が白く飛んでいます。
21時22分08秒撮影。天王星が月の右側から再び姿を現しました。この1分前にもシャッターを切っていますが、天王星は写っていませんでした。
部分月食終了。寒空の中、4時間立ちっぱなしで疲れました(ノД`)
2022年11月12日
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