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過去写真による「生存確認」の前回記事から18日も間が空いてしまいましたが、ようやく新作写真での更新です。1月17日に脊髄の手術を受けてから、約1ヶ月のブランクを経て、仕事と撮影に復帰しました。まだ手術切開部の回りには違和感と軽い痛みが残っていますが、悩みの種だった神経痛は無くなり、ほぼ自由に動ける様になりました。
今回の被写体は、広島県呉市の上蒲刈島と豊島の間に掛かる「豊島大橋」で、見るも美しい白亜の吊り橋です。訪問日の前夜から朝は曇天で、目当ての星野撮影、日の出撮影は出来なかったのですが、午後から雲一つ無い青空になり、青と白のコントラストに惹かれて撮影を楽しみました。撮影日は2023年2月16日です。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @22mm, f/4, 1/1000s, ISO 100
先ずは橋の真下から、水平垂直に気を配り、シンメトリックな造形美を狙ってみました。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @15mm, f/4, 1/1250s, ISO 100
青空に突き刺さる巨大な吊り橋。豊島大橋は全長903m、塔の高さ109.5m、桁下50mです。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @21mm, f/5.6, 1/1000s, ISO 100
少し離れて、吊り橋の造形が分かる構図で。広角レンズでレンズを上に向けると、橋脚が内側に倒れ込みます。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @15mm, f/5.6, 1/800s, ISO 100
そこで、レンズを水平に向けて橋脚を真っ直ぐに立てました。シフトレンズならこの状態で構図調整が出来るのですが、普通のレンズだと下半分が地面/水面の写真になります。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @30mm, f/5.6, 1/1250s, ISO 100
更に離れながら、新しい構図を探して行きます。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @30mm, f/5.6, 1/640s, ISO 100
これぐらい離れた方が、大自然、大海原の中に浮かぶ巨大な橋、という感じが出ますね。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @30mm, f/5.6, 1/640s, ISO 100
最後は広い青空を主役に。観光ポスターに使えそうな構図ですね。
2023年2月25日
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