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毎年撮影している彼岸花の2023年バージョンです。
ここ2〜3年は彼岸花の開花が異様に早く、昨年は9月14日に三良坂で満開の彼岸花を撮影しました。仕事休みは1ヶ月以上前に申請しなければならないので予想が難しいのですが、今年の彼岸花も早目かなと思い9月20日に休みを入れて撮影に出掛けました。しかし予想に反して今年は開花が遅めで、場所によっては開花していませんでした。この日に訪問したのは三次市三良坂町の馬洗川土手、三次市吉舎町上安田の「羽場のヒガンバナ群生地」、庄原市比和町三河内の田園、庄原市七塚町の田園、三次市三次町の「リコリスの里」の5箇所ですが、撮影出来たのは三良坂と羽場だけでした。
花密度が低かったので、群生地を引いて撮った写真は無く、全てマクロアポランター125mm F2.5SLによる撮影です。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/320s, ISO 400
先ずはのヒガンバナ群生地で撮影した写真です。斜面の沢山の花を従えるように立つ一輪に焦点を当てて撮りました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.8, 1/320s, ISO 400
これは納屋の裏影に咲いていた一輪。背景が真っ暗なので、黒の中にシンプルに浮き立たせてみました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/100s, ISO 400, 二重露出
花の上にいたクツワムシ。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/160s, ISO 400, 二重露出
二重露出でメルヘンチックに仕立てた写真のアクセントになって貰いました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/1600s, ISO 100
ここからは三良坂の馬洗川土手で撮影した写真です。先ずは彼岸花が咲く土手の空間を感じられる様に撮ってみました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/1000s, ISO 100
私定番の撮り方で、真上からシンプルに。背景が暗いので、花が妖艶な感じに浮かび上がっています。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/500s, ISO 100, 二重露出
同じ花を、二重露出で一転して赤い空間に配置して、情熱的な感じに。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/1250s, ISO 100, 二重露出
二重露出が作るソフトな空間の中に咲く一輪。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/200s, ISO 100, 二重露出
最後は夢と現実の狭間のような、淡い空間に浮かぶ一輪。
2023年9月25日
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