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2023年に撮影したコスモスのギャラリーです。
コスモスは秋の代表的な花で、私もほぼ毎年のように撮影は試みているのですが、今ひとつ満足出来る写真が撮れずギャラリーに登場するのは久しぶりです。サイトを見返してみたら、2001年にコスモスのギャラリーを追加して以来実に22年ぶり!。それ以外ではKENのつぶやきの中で2013年に数枚登場するだけでした。
今回は青空に恵まれ、広角系で空を見上げる写真が多くなりましたので、マクロを含めて使ったレンズが4種類と多くなりました。そこで写真はレンズ毎に並べてみました。撮影場所と撮影日は、2023年10月4日に備北丘陵公園、翌10月5日に世羅高原農場です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @55mm, f/8, 1/250s, ISO 200, KANI Vivid C-PL
先ずは備北丘陵公園・花の広場の情景。形のよい木を背景に、絵葉書構図で。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @50mm, f/5.6, 1/640s, ISO 200, KANI Vivid C-PL
マクロ的な写真ですが、KANI Vivid C-PLを使いたかったので標準ズームで撮影。このC-PLフィルターは青と緑を強調し、レンズの抜けが良くなった様に写るのでお気に入りです。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @105mm, f/8, 1/200s, ISO 200, KANI Vivid C-PL
別の花をアップで。背景の様子を残して、花の広場の賑やかさを表現しました。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @35mm, f/8, 1/200s, ISO 200, KANI Vivid C-PL
同じ花を雲との構図を整えて、広角でもう1枚。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @32mm, f/8, 1/400s, ISO 400, KANI Vivid C-PL
更に引いて、秋空の下のコスモス畑の爽やかな感じを狙ってみました。KANI Vivid C-PLだと殆ど色補正無しでこの色合いが出ます。
EOS 6D, SIGMA 15mm F/2.8 EX Diagonal Fisheye, f/5.6, 1/800s, ISO 100
ここからは魚眼レンズの登場です。地面に這いつくばって、上を見上げて、、
EOS 6D, SIGMA 15mm F/2.8 EX Diagonal Fisheye, f/8, 1/500s, ISO 100
最近流行の、真上に向けた写真も1枚。
EOS 6D, SIGMA 15mm F/2.8 EX Diagonal Fisheye, f/8, 1/640s, ISO 100
シグマのフィッシュアイは逆光に強いので、太陽をアクセントにして、花にぐっと寄ってみました。
EOS 6D, SIGMA 15mm F/2.8 EX Diagonal Fisheye, f/8, 1/640s, ISO 100
太陽が雲間から顔を出すのを待ってもう1枚。
EOS 6D, LENSBABY Velvet 85mm F/1.8, F/2.4, 1/2500s, ISO 50
ここからは際物レンズベビー・ベルベット。強烈な像面湾曲で中央部以外はピントの来ないレンズなので、単純に撮ってもメルヘンチックになります。
EOS 6D, LENSBABY Velvet 85mm F/1.8, F/2.4, 1/500s, ISO 50, 二重露出
そのソフトレンズを使って、二重露出。ボケボケの世界を作ってみました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/1600s, ISO 50
一転して、端正な描写のマクロアポランターで、青と白の絵をまとめてみました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/2500s, ISO 100
こちらは殆ど花が咲いていなかった世羅高原農場のコスモス畑。一輪の花をシンプルに写してみました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/2000s, ISO 50
最後は番外編で、「SL備北号」ならぬ、備北丘陵公園のロードトレイン。音もなく突然やってきて、あっと言う間に去っていったので、その時付いていたマクロアポランター開放で撮影しました。
2023年10月15日
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