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毎年欠かさずに撮影しているカタクリです。撮影地は広島県庄原市総領町亀谷で、草木、落ち葉、枯れ枝が散乱する雑然とした場所に咲いているので、シンプルな絵にする事に腐心しました。今年は花密度が低かったので、全て一輪ポートレートになっています。撮影日は2024年4月6日です。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/320s, ISO 100
先ずは咲いている場所の状況説明も兼ねて、ストレートに撮った1枚。これでも邪魔な枯れ葉、枯れ枝を取り除いて綺麗にしています。この写真の様に「ワイルドな場所に咲くカタクリ」というのも好きな表現です。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 100
前ボケを思い切り取り入れて、一輪をシンプルに捉えてみました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/320s, ISO 100
下から見上げる形で、空を少し入れて爽やかな雰囲気を狙ってみました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/320s, ISO 100
更にカメラを下に構えて、空の中に浮かぶカタクリ。この日は青空では無かったので、白い空間に浮かぶカタチとなりました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 100, 二重露出
ここから二重露出の始まり。真横からシンプルに、、
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/640s, ISO 100, 二重露出
空の光も取り入れて、夢見る乙女のような雰囲気で、、
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/250s, ISO 100, 二重露出
緑色の空間の中に咲く花。二重露出がなせる技ですが、我ながら不思議な絵ですね。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/80s, ISO 100, 二重露出
俯いた表情が愛おしいので、ソフトで淑やかな雰囲気に。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/250s, ISO 100, 二重露出
カタクリの「うなじ」って色っぽいですよね。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/125s, ISO 100, 二重露出
最後はシベをそっと覗き込むように。カタクリは花弁を入れなくても、シベに表情があるので好きです。
2024年4月20日
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