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島根県松江市八雲町熊野にある髢が滝(かもじがたき)と、島根県安来市広瀬町下山佐にある蹄の滝(ひづめのたき)の写真です。撮影日は2024年7月18日です。
髢が滝(かもじがたき)
髢は、江戸時代に髪を結ったり垂らしたりする場合に地毛の足りない部分を補うための添え髪の事で、滝の形が髢に似ていることからその名が付いたとされています。落差は5mほどの小振りな滝ですが、その名の通り特徴的な形をしていました。車道から1〜2分で到着出来るお手軽な滝です。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @30mm, f/8, 1/1.7s, ISO 50
特徴的な形をアップで。一本の水の流れが岩に当たり、左右に拡がって落ちる姿が素敵です。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @28mm, f/8, 3.2s, ISO 50
少し引いて。何となく神秘的な雰囲気を漂わせています。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @28mm, f/8, 1.6s, ISO 50
更に引いて、、リズミカルな手前の流れ。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @28mm, f/8, 1/3.3s, ISO 50
帰り際に突然に陽が射して、一気に印象的な情景になりました。
蹄の滝(ひづめのたき)
毛利、尼子の最後の決戦の後、戦いに敗れた山中鹿介が馬に乗って男滝に飛び降りたという言い伝えがあり、滝壺に蹄の跡があることから「蹄の滝」と命名されたそうです。滝は二つあり、山道を登って行くと先に落差3mほどの「女滝」、その直ぐ上流に落差10mの豪快な「男滝」があります。周りの岩や木々に苔が生えて素敵な場所です。駐車場から500m、10分程のハイキングで到着出来ます。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @71mm, f/5.6, 2.5s, ISO 50, ND64
女滝。滝壺の幅が狭く、手前にはゴミのような流木が溜まっていて見映えは良くなかったです。記録写真に1枚。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @28mm, f/5.6, 8s, ISO 50, ND64
女滝観爆場所の足元の流れ。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @28mm, f/8, 25s, ISO 100, ND64
男滝。落差10mで幅も水量もあり豪快な滝でした。滝壺は広く浅く、滝下に行っても溺れる心配が無いので、修験者の修行の場所として使われているそうです。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @28mm, f/8, 5s, ISO 100, ND8
手前の岩には苔が生えて良い雰囲気。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @28mm, f/8, 3.2s, ISO 100, ND8
木も苔で覆われています。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @28mm, f/8, 3.2s, ISO 100, ND8
滝の左側から。この様に滝壺が浅いので、ウェーダーなどで身を固めれば滝の直ぐ下まで行けそうでした。この日は長靴すら忘れたので、水際には行けず。
EOS 6D, TAMRON SP 28-75mmF/2.8 XR Di A09 @28mm, f/8, 4s, ISO 50, ND8
最後に手前のせせらぎも入れて、撮影終了。長靴かウェーダー持参でもう一度来てみたい滝でした。
2024年8月2日
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