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月は月齢によって様々な名前が付いています。今回撮影した月は月齢27.5で、調べてみると「明けの三日月」と呼ばれるようです。肉眼では夜明け前に昇る細い月でしたが、写真にすると地球照で暗い部分の「うさぎ」が浮かび上がり、風情のある満月の様な姿になりました。今回は上蒲刈島(広島県呉市)に日の出撮影に行った際に何気なく撮影した写真ですが、月の写りが面白いので「作戦」を練って再度「細い月」に挑戦したいと思います。撮影日は2024年9月1日です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @105mm, f/5.6, 1.3s, ISO 5000
東の空に昇る月齢27.5の月。実はオリオンを先に撮影していたので、月が高くなってからの撮影になりました。
EOS 6D, SIGMA APO70-300mm F4-5.6 DG Macro @214mm, f/8, 1.6s, ISO 5000
月の模様が分かる様に、出来るだけ長焦点で構図を作りました。本来の満月よりも地上景との露出バランスが取れるので、もっと良い前景と低い月を組み合わせると、面白い写真が撮れそうです。
EOS 6D, SIGMA APO70-300mm F4-5.6 DG Macro @149mm, f/5.6, 1.6s, ISO 5000
移動して、丸い島と「花札の坊主」の構図で。月が高すぎて坊主感は希薄ですが(笑)
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/5.6, 1/8s, ISO 2500
そして夜明けが始まりました。
2024年9月10日
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