御調八幡宮の紅葉 2024
画像をクリックすると拡大されます
仕事と撮影でバタバタしていて、久しぶりの更新となってしまいました。今回は広島県三原市八幡にある御調八幡宮で撮影した紅葉です。2024年は暑さが11月まで続き紅葉が遅くなりましたが、下旬になって冷え込み、当日朝の気温は氷点下。真っ赤なモミジに出会うことが出来ました。撮影日は2024年11月25日です。
余談ながら、「御調」という地名は尾道市に属しますが(尾道市御調町)、「御調八幡宮」は三原市にあります。歴史を紐解けば、明治11年に「御調郡」が出来た時は、現在の尾道市のほぼ全域、三原市、府中市、世羅町の一部を含む広大な行政区画だったものが、その後の各市町村の独立を経て御調郡が消滅し、昭和30年に尾道市の幾つかの村が合併し「御調町」が発足したからだそうです。「備後国総鎮護 御調八幡宮」はそれよりも遙か昔(769年創祀)からこの地の中心として君臨していたので、「御調」がこの周辺の地名の中に存在し続けているのだと思います。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @40mm, f/8, 1/40s, ISO 800, KANI Vivid C-PL
八幡宮らしく、先ずは鳥居と紅葉を構図バランスを取って撮影。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @55mm, f/8, 1/15s, ISO 800, KANI Vivid C-PL
神社と言えば擬宝珠も象徴的な存在!
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 1/40s, ISO 800, KANI Vivid C-PL
御調八幡宮のシンボル、赤い「清明橋」と八幡川の清流。
EOS 6D, TAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD F045, f/1.4, 1/60s, ISO 50, Kenko Center ND
苔むした石灯籠もこの神社のシンボルです。
EOS 6D, TAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD F045, f/1.4, 1/100s, ISO 50, Kenko Center ND
可愛らしいサザンカが咲いていたので、紅葉をバックに1枚。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @84mm, f/8, 1/40s, ISO 800, KANI Vivid C-PL
山の中に建つ茅葺きの社殿と紅葉、歴史を感じさせますね。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @70mm, f/8, 1/40s, ISO 800, KANI Vivid C-PL
既に落葉した木の白い枝と赤い紅葉のコントラストがあちらこちらに見られて、素敵な情景でした。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @32mm, f/8, 1/40s, ISO 800, KANI Vivid C-PL
神社の上流側にある八幡川自然公園の清流。沢山の白い岩があり、日本庭園の様な風情を感じさせます。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @35mm, f/8, 1/50s, ISO 800, KANI Vivid C-PL
ひとつ上の写真に写っていた石橋から、下流側を眺めた情景。川の流れと紅葉のコンビネーションがいい感じです。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/125s, ISO 200, C-PL, 二重露出
マクロ撮影も少ししました。黄色と緑の色合いが素敵な枝を主役に、柔らかいタッチで。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/125s, ISO 200, C-PL, 二重露出
モミジの葉1枚を主役に、フルーツゼリーの様な雰囲気で。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/80s, ISO 200, C-PL, 二重露出
細くてギザギザの葉が特徴的な枝垂れもみじ。カタチと色合いが芸術的な葉を心象的に捉えてみました。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @28mm, f/8, 1/125s, ISO 400, KANI Vivid C-PL
帰り際に、駐車場脇にあった紅葉。青空と白い雲に赤い紅葉が映えます。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @32mm, f/8, 1/200s, ISO 400, KANI Vivid C-PL
入り口にあったモニュメントに別れを告げて、御調八幡宮をお暇しました。
2024年11月30日