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鳥取県倉吉市国府にある伯耆国府跡の桜の作品です。倉吉市の公式サイトの桜情報で「伯耆国府跡(ほうきこくふあと)」とあったので、この名称を使っていますが、地図を見ると、同じ場所が「法華寺畑遺跡」「伯耆国分尼寺跡」とも呼ばれていて、再度倉吉市のサイトで紐解けば、同じ場所が最初は「国庁(国府)」、その後「国分尼寺」「法華寺畑」になった様です。更に隣の敷地は「伯耆国分寺跡」になっています。法華寺畑遺跡の中に当時の国庁の門が再現されていて、今回撮影の主役になりました。撮影日は2025年4月7日と9日です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 20s, ISO 3200
広島からクルマを走らせて250km。現地到着は日付が変わる直前。門の真正面に月が輝いて満開の桜を照らしていました。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @32mm, f/8, 8s, ISO 1600
LEDライトを照射して、桜の存在感を出してみました。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 6s, ISO 1600
撮影していたら、月がどんどん動いて、、構図を変えて、月を桜の中へ。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @32mm, f/8, 1/200s, ISO 200, KANI Vivid C-PL
一夜明けて、、と言いたいのですが、一夜明けての朝は曇り空で冴えない写真になってしまいました。そこで晴れた2日後の午前中に再訪問。青い空、白い雲、満開の桜と三拍子揃った写真を得ることが出来ました。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @28mm, f/8, 1/160s, ISO 200, KANI Vivid C-PL
かなり引いて、桜全体を取り入れて、広い空が気持ち良い写真になりました。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 1/200s, ISO 200, KANI Vivid C-PL
これは伯耆国府跡の敷地の隣りにある「伯耆国分寺跡」に咲いていた染井吉野とピンクの枝垂れ桜。本来満開の時期が違う桜ですが、ふたりとも満開で仲良く咲いていました。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 1/200s, ISO 200, KANI Vivid C-PL
このアングルから撮ると、まるで白いタキシードの男性と、ピンクのドレスの女性がソーシャルダンスを踊っているかの様で、その粋なペアの姿に感銘を受けました。
EOS 6D, TAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD F045, f/1.4, 1/2500s, ISO 50, Kenko Center ND
そのピンクのドレスを纏った枝垂れ桜を真下から見上げて、、
EOS 6D, TAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD F045, f/1.4, 1/2000s, ISO 50, Kenko Center ND
同様に、白いタキシードを着た染井吉野も真下から撮ってみました。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 1/200s, ISO 200, KANI Vivid C-PL
伯耆国分寺跡は沢山の桜が咲く広い公園。桜が満開のタイミングで情景独り占め、というのは関東、関西ではありえない贅沢。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 1/200s, ISO 200, KANI Vivid C-PL
ベタですが、染井吉野と青い空、白い雲、、気持ちの良い情景です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @35mm, f/8, 1/160s, ISO 200, KANI Vivid C-PL
伯耆国府跡の裏では、秋の収穫に向けて、春の準備が進められていました。
2025年5月5日
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