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前回に引き続き、広島県山県郡安芸太田町中筒賀にある「たのしりあじさい園」で撮影した紫陽花です。あじさい園にはテントを張った簡易休憩スペースがあり、猛暑の撮影の合間に日陰で休憩させて頂きました。今年はあじさい園のご主人作った紫陽花の生け花がテーブルの上に置いてあり、休憩中に楽しくマクロ遊びをさせてもらいました。撮影日は2025年6月26日です。
EOS 6D, SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM, f/2.8, 1/125s, ISO 100
色とりどりの紫陽花が生けられた中から、先ずは白い紫陽花にピントを合わせて一枚。背後の丸いボケのある影はガーデンチェアで、面白いので積極的に入れてみました。
EOS 6D, SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM, f/2.8, 1/125s, ISO 100
紫のダンスパーティを主役に一枚。
EOS 6D, SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM, f/2.8, 1/50s, ISO 100
ダンスパーティを、よりお洒落な雰囲気でもう一枚。
マクロ開放、等倍修行
二度目の休憩時に再び生け花を撮影しましたが、その時に「マクロ撮影はやたら寄れば良いってもんじゃない!、という考えで、最近メチャ寄った写真を撮っていないよなぁ」と反省し、マクロレンズのピントリングを等倍位置に固定、絞りも開放に固定。ピントは体の前後で合わせ、構図は見える範囲で勝負、という修行をしてみました。等倍、開放、手持ちのピント合わせは非常にシビアでしたが、楽しく遊べました。
EOS 6D, SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM, f/2.8, 1/160s, ISO 400
紫の紫陽花には、紫のお豆!。等倍だとボケがクリーミーで良い感じです。
EOS 6D, SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM, f/2.8, 1/200s, ISO 400
「でも、白い紫陽花にも青いお豆。不思議だよね〜」とは、あじさい園のご主人談。
EOS 6D, SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM, f/2.8, 1/200s, ISO 400
その青いお豆と白い花を、空に浮かぶ星雲の様なイメージで構図作り。
EOS 6D, SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM, f/2.8, 1/200s, ISO 400
ピンクの紫陽花にはピンクのお豆!
EOS 6D, SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM, f/2.8, 1/160s, ISO 400
「でもね、そのお豆が爆発して開くんだよ! 皆さん遠くから花を見るばかりで、これに気づいていないのが残念です」とは、あじさい園のご主人談。この破裂したお豆と中から出たシベが、本当の紫陽花の花です!
EOS 6D, SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM, f/2.8, 1/250s, ISO 400
堀の深いダンスパーティを等倍撮影。ピント位置を何処にするかで悩みます。
EOS 6D, SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM, f/2.8, 1/800s, ISO 400
レンズを前後に動かしていたら、1mmにも満たない被写界深度の中に、せっせと巣作りしている小さな蜘蛛が現れました。
EOS 6D, SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM, f/2.8, 1/100s, ISO 400
その蜘蛛を追いかけて、構図を整えて撮影。
EOS 6D, SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM, f/2.8, 1/125s, ISO 400
蜘蛛がいなくなってしまったので、再びダンスパーティを妖艶に撮影。この後はあじさい園のご主人と小一時間楽しい話をさせてもらって、帰途につきました。
2025年7月16日
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