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島根県出雲市斐川町にある荒神谷史跡公園で撮影した蓮の花の写真です。2011年の初訪問以来、ほぼ毎年通っている場所で、直近では2021年から5年連続の訪問となりました。2022年は花が殆ど無く、2023年は土砂降りの雨、2024年は曇り空と、毎回何かと苦労させられる場所ですが、今年は晴天の下で満開の蓮の花と戯れることが出来ました。撮影日は2025年7月1日です。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/500s, ISO 400, C-PL
蓮は早朝に咲く、という事で朝4時50分に現地入り。しかし蓮は全く開いていませんでした。訪問が早すぎたようです。少しクルマの中で休憩し5時半ごろから撮影開始。蓮はまだ閉じていましたが、下の花びらから開き始めていました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/125s, ISO 200, C-PL
開き始めた花びらをアップで心象的に。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 400, C-PL
暗い背景を選んで、凛とした感じに。花が少し綻び始めています。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 400, C-PL
これは花びらを開ききって終わった花。葉と組み合わせて色っぽいイメージで。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/500s, ISO 400, C-PL
普段は開いた蓮しか撮影していないので、面白い発見もありました。二頭のイルカが空を向いているかのような姿。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/500s, ISO 400, C-PL
午前6時、花が開き始めました。薔薇のようにも見えて、何となく色気を感じさせますね。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 200, C-PL
午前6時10分。6時を過ぎたらみるみる花が開き始めました。この日の日の出は5時1分。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 200, C-PL
午前6時20分。花はすっかり開いて、美しい姿を披露してくれました。木漏れ日を背景に凛として華やかな雰囲気に仕立ててみました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 200, C-PL
同じ花ですが、アングルを変えて、明るく朗らかな雰囲気で。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 200, C-PL
空をバックに、明るくシンプルに。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 200, C-PL
周囲がだいぶ明るくなってきました。太陽はまだ出ていないので、柔らかい雰囲気で。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 200, C-PL
暗い背景に蓮の葉の前景を入れて、不思議なグラデーション。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 200, C-PL
黒バックでシンプルに凛々しく。
EOS 6D, LENSBABY Velvet 85mm F/1.8, F/2.4, 1/500s, ISO 200, C-PL
ここでレンズベビーに付け替えて、幻想的な雰囲気の写真を狙いました、、
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/320s, ISO 100, C-PL
その直後に背後の林から太陽が顔を出したので、またマクロアポランターに戻り、木漏れ日バックの写真を連射。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 100, C-PL
必然的に明るくなる背景の中に、太陽の存在感を出すべく試行錯誤しながら構図作り。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 100, C-PL
低く構えて、蓮の葉の前景と、輝く林の木漏れ日のコンビネーション。柔らかい雰囲気がお気入りの一枚。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 100, C-PL
地面に這いつくばる様な体勢で、蓮の葉の下から蓮の花と太陽を重ねてみました。奥行感もありお気に入りの一枚。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 100, C-PL
蓮の花と太陽をもう一枚。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 100, C-PL
太陽が高くなり、低く構えても花と太陽は離れる様になりました。でも丸ボケ一杯で楽しい雰囲気。
EOS 6D, LENSBABY Velvet 85mm F/1.8, F/2.4, 1/40s, ISO 100, C-PL
ここで小休止。レンズベビーに戻り、幻想的な写真を追いかけます。これは蓮田の脇に咲いていた紫陽花。レンズベビーの手に掛かると掴みどころのない不思議な雰囲気に。
EOS 6D, LENSBABY Velvet 85mm F/1.8, F/2.4, 1/400s, ISO 100, C-PL, 二重露出
レンズベビーのソフトレンズ効果に飽き足らず、二重露出で更にソフトな雰囲気に。
EOS 6D, LENSBABY Velvet 85mm F/1.8, F/2.4, 1/640s, ISO 100, C-PL
白とピンクのデュエット。
EOS 6D, LENSBABY Velvet 85mm F/1.8, F/2.4, 1/640s, ISO 100, C-PL
最後は明日開くであろう蕾と、今日開いた花のコンビネーション。過大な球面収差によるレンズベビーの柔らかな像点が不思議な雰囲気を醸し出します。
2025年7月20日
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