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2025年も彼岸花撮影に出かけて沢山撮影してきました。撮影日の天気は曇のち大雨。そこで彼岸花のギャラリーを複数パートに分けて、前半は曇り空で撮影した写真、後半は雨と雨上がりで撮影した写真をご覧いただきます。「その1」の今回は曇り空で、通常のレンズで撮影した作品です。撮影場所は広島県三次市三良坂町にある馬洗川土手、撮影日は2025年9月23日です。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/250s, ISO 200, C-PL
彼岸花が綺麗に咲き揃った馬洗川の桜土手。その様子をマクロアポランターのボケで、、
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/250s, ISO 200, C-PL
土手を散策して目に飛び込んできたのが、空中に静止した桜の葉。蜘蛛の巣に引っかかっていました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/200s, ISO 200, C-PL
その桜の葉を主役に、彼岸花が咲く桜土手の雰囲気が伝わる様な構図で。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/200s, ISO 200, C-PL
桜の葉だけを、心象的にも撮ってみました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/250s, ISO 200, C-PL
馬洗川の水面を背景に、せせらぎの音が聞こえる構図で一枚。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/320s, ISO 200, C-PL
ちょっと近づいて、仲の良い二輪をシンプルに捉えてみました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 200, C-PL
更に近づいて、光とボケを活用して心象的に、、
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/320s, ISO 200, C-PL, 二重露出
二重露出を使って、柔らかな空間に咲かせてみました。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/400s, ISO 200, C-PL, 二重露出
突然に絵柄が変わって、可愛らしい猫の置物と彼岸花。この猫の置物は民家の生け垣に飾られてたもので、周囲に彼岸花は無し。そこで、二重露出で自然な感じで彼岸花と組み合わせてみました。パソコン上で合成した写真ではないので、撮影時に緻密な計算と試行錯誤が必要でした。大きな方の猫の左手に、背後にあるはずの桜の幹のオレンジ色が被っている事で、カメラ内二重露出であることがバレます(笑)。
EOS 6D, TAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD F045, f/1.4, 1/200s, ISO 50, Kenko Center ND
レンズを変えて、TAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD F045。桜の木をバックに爽やかな感じで。
EOS 6D, TAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD F045, f/1.4, 1/100s, ISO 50, Kenko Center ND
TAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD F045で彼岸花を真上から。広角レンズなのこの描写。望遠マクロレンズ並の被写界深度の浅さ、ボケの大きさに加えて、ボケの柔らかさはマクロアポランターでも敵わず。ホント、このレンズの描写はスーパーです。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/80s, ISO 200, C-PL, 二重露出
本家マクロレンズでも同様に。二重露出でより心象的に。
EOS 6D, Voigtraender MACRO APO Lanthar 125mm F/2.5SL, f/2.5, 1/100s, ISO 200, C-PL, 二重露出
最後はKENが毎年必ず追い求める、赤だけの心象世界。緻密な計算による二重露出だけが到達できる世界です。
2025年9月26日
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