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島根県雲南市掛合町にある八重滝の紅葉写真です。八重滝は2003年1月の雪の日に駐車場まで来たことはありますが、雪が深くその日は滝まで行けなかったので、実質初めての訪問です。八重滝に「八重滝」という名前の滝は無く、8つの滝(猿飛滝、滝尻滝、紅葉滝、河鹿滝、姥滝、姫滝、八塩滝、八汐滝)があるので総称として「八重滝」と呼ばれています。日本の滝100選に指定されています。撮影日は2025年11月20日です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/11, 1/1.3s, ISO 50, C-PL
一番下流にある猿飛滝と紅葉。「滝と紅葉」という意味では、この猿飛滝が唯一の被写体で、より上流の滝に紅葉は殆どありませんでした。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @28mm, f/8, 1/40s, ISO 800, C-PL
猿飛滝から少しクルマで走ると駐車場があり、そこの休憩所で熊鈴を無料で借りることが出来ます。八重滝周辺はツキノワグマの生息地なので、熊鈴を借りてチリンチリン鳴らしながら奥に進むと、直ぐに現れたのが苔むしたベンチ、テーブルと一面の真っ赤なもみじの落葉。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 1/40s, ISO 800, C-PL
遊歩道を奥に進む前に、駐車場下の川岸に降りてみると、見事な黄色いもみじと川の流れのコンビネーションを見ることが出来ました。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @50mm, f/8, 1/40s, ISO 800, C-PL
そこで振り返ると、これから渡る遊歩道の橋と紅葉。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 1/60s, ISO 800, C-PL
その橋の上から上流側を眺めた景色です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @35mm, f/11, 1s, ISO 50, C-PL+ND8
橋から少し進むと、紅葉のトンネルのように見える下に素敵な渓流の情景がありました。陽が射していい感じに輝いています。実はこれが八重滝紅葉のクライマックス。ここから先には紅葉らしい紅葉はありませんでした。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @55mm, f/8, 1/13s, ISO 800, C-PL
更に奥に進もうとすると、高低差の少ない渓流脇の歩道が通行止めで、山越えの道を歩かされました。普段運動不足のKENは急階段、急坂を結構登って足ガクガク、息絶え絶えになりました(^^;。その山側の遊歩道から時折眼下に見えた渓流と、通行止めの遊歩道の橋です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/11, 1/2.5s, ISO 100, C-PL
途中の滝は期待に反して小規模で、紅葉もなく、撮影しませんでした。そして到着した一番奥の滝の八塩滝(下段)と八汐滝(上段)。2つ合わせて落差40mもあり、豪快な滝でした。しかし紅葉は僅か、、
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @92mm, f/11, 1/1.7s, ISO 50, C-PL
上段の八汐滝をアップで。ここまで山道を徒歩で40分ほど(撮影時間除く)。結構良い運動になりました。
2025年12月7日
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