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金言寺や今高野山龍華寺の様に「目的的」に訪問する紅葉スポットもありますが、目的地に向けてクルマを走らせている途中で目に留まり、クルマを停めて撮影した紅葉もあります。これらはネット上にも情報のない無名スポットであることが多く、それらの写真を撮影ガイドグック的にまとめてみました。撮影日は2025年11月6日から12月2日の間です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @50mm, f/8, 1/50s, ISO 800, NiSi Ti Enhanced C-PL
先ずは島根県雲南市吉田町吉田にある「鉄の未来科学館」跡にある水車小屋です。背後のレストラン跡に綺麗な紅葉が色づき始めていました。鉄の未来科学館はたたら製鉄の歴史などを学べる施設でしたが、レストラン等の附属施設も含めて全て令和3年に閉館になっています。撮影日は2025年11月6日です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @45mm, f/8, 1/30s, ISO 1600, NiSi Ti Enhanced C-PL
レストラン跡から水車を眺めた情景。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @84mm, f/8, 1/80s, ISO 400, NiSi Ti Enhanced C-PL
遠くの山も秋色に色づき始め、そこに朝焼けの光が射していました。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @67mm, f/8, 1/400s, ISO 400
広島県安芸高田市高宮町原田にある旧ニュージーランド村の駐車場にあるポプラ並木です。霧に包まれて幻想的な姿を見せていました。撮影日は2025年11月7日です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 1/250s, ISO 400
アングルを変えて、奥のポプラ並木も入れて奥行き感を出してみました。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @67mm, f/8, 1/320s, ISO 400
広島県安芸高田市高宮町房後にある明泉寺の銀杏です。秋に県道64号を走っていると目に留まる大きな銀杏の木です。クルマを停める場所が分からず永らく訪問出来ていませんでしたが、早朝の交通量の少ない時に県道に停めて辺りを探索。無事に駐車スペースを見つけて撮影出来ました。この日はまだ色づき始めでしたが、深い霧に包まれて幽玄な雰囲気でした。撮影日は2025年11月7日です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @70mm, f/8, 1/320s, ISO 400
アングルを変えて本堂の屋根と共に。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @20mm, f/8, 1/80s, ISO 200
島根県飯石郡飯南町八神にある明眼寺のペアの大銀杏の木です。この銀杏は「紅葉スポット」としてはネット上に一切の情報が無く、大樹をまとめている方の銀杏リストに載っていたので訪問してみました。この日は左側の銀杏がほぼ色づき完了で見頃を迎えていましたが、右側の銀杏は緑色でした。撮影日は2025年11月20日です。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @15mm, f/8, 1/80s, ISO 200
左側の銀杏を真下から。この木は雌で沢山のギンナンが落ちていました。右側の木は雄です。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @17mm, f/8, 1/80s, ISO 200
お寺に似つかわしくない、レトロモダンな洋風門灯がありましたので、それと組み合わせてみました。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @23mm, f/5.6, 1/125s, ISO 200, NiSi Landscape C-PL
明眼寺を2025年12月2日に再訪問。今回は左側の銀杏は丸坊主、右側の銀杏は散り始めで見頃を迎えていました。雌雄ペアの銀杏ですが、両方とも見頃になるタイミングは無いみたいですね。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @15mm, f/5.6, 1/60s, ISO 200, NiSi Landscape C-PL
右側の銀杏を真下から。
EOS 6D, TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012 @15mm, f/5.6, 1/100s, ISO 200, NiSi Landscape C-PL
ふかふかの銀杏の絨毯。ギンナンを主役に一枚。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @32mm, f/8, 1/60s, ISO 800, C-PL
島根県大田市川合町にある「近畿中国四国農業研究センター 大田研究拠点」の銀杏並木です。国道375号線を走っていたら、遠くに綺麗な銀杏並木が見えたので立ち寄ってみました。これは研究拠点側を眺めた情景。なお並木の突き当りから先は立入禁止になっていました。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @45mm, f/8, 1/30s, ISO 800, C-PL
反対側の国道375号側を眺めた情景。遠方に軽自動車が駐車していたので、目障りにならないように通りがかりのクルマの後ろ姿を入れてみました。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 1/160s, ISO 200, C-PL
広島県三原市大和町椋梨の、国道486号線から少し入ったところに立つ大銀杏です。遠目に立派な石垣の上に立っていたので、お寺の銀杏の木だと思って訪問したら、民家の庭に立っていました。そのお宅に一言ご挨拶をしようと思いましたが、空き家でした。撮影日は2025年11月21日です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @32mm, f/8, 1/125s, ISO 200, C-PL
歴史を感じさせる石垣の上に建つ民家と大銀杏。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @58mm, f/8, 1/160s, ISO 200, C-PL
太陽を入れて。葉の色づきもよく、元気な銀杏の木です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 1/500s, ISO 200, C-PL
広島県東広島市豊栄町能良の民家の庭に立つ銀杏の木です。住所が三原市大和町から東広島市豊栄町に移っていますが、先程の銀杏の木からほど近い場所にあります。この茅葺きの民家は以前から知っていますが、長年廃屋になっていて崩壊間近です。庭には銀杏の木、柿の木、もみじが植えられていて、秋が好きだった方が住まわれていたのだろうと偲ばれますが、長年手入れされていない為か樹勢を失い、寂しい秋の情景になっています。撮影日は2025年11月21日です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @32mm, f/11, 1/100s, ISO 200, C-PL
広島県東広島市福富町上竹仁にある民家の銀杏の木です。青空の下、遠くから鮮烈な存在感を放っていたので、クルマを迂回させて訪問しました。撮影日は2025年11月21日です。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/8, 1/160s, ISO 200, C-PL
南天と組み合わせて、赤、木、青、白の鮮やかな競演。
EOS 6D, EF24-105mm f/4L IS USM @24mm, f/11, 1/160s, ISO 200, C-PL
青空の下で元気に色付いていました。見ていて気持ちの良い大銀杏です。
2025年12月17日
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