フォトテクニック編集部から、写真が返却されてきました。必撮・風景&ネイチャー部門に応募しましたが、掲載されませんでした.....トホホ。結構よい写真だと思ったのになぁ。今回は「もうすぐ必撮」にも氏名掲載されませんでした(涙)。
さて、この写真をどうしてくれようか...
フォトテクニック誌に限りませんが、入選しなかった写真は他のコンテストに応募しても、二重応募にはなりません。そこで、もう一度他の部門に応募することを思いつきました。必撮で落選したのだから、少しレベルを下げて今度は「初心者のためのステップアップアドバイス」コーナーに応募するのが良いと思います。それで掲載されれば「初心者レベル」なわけだし、それすら掲載されなければ、端から「必撮」に応募するは無謀だった写真という事になり、自分の写真のレベル、選択眼のレベルが判断できます。そうそう、フォトテクニック誌への応募の注意事項を一つ。「必撮」と「初心者のためのステップアップアドバイス」には同時応募が出来ません。だから、号によって応募コーナーを分ける必要があります。
しかし、「初心者のためのステップアップアドバイス」にも掲載されなかったら、どうしようか...
更に他のコンテストに応募することも不可能ではありません。でも、それに相応しいコンテストって何だろう。アサヒカメラの「ファーストステップ」かな? CAPA、月刊カメラマン?? でも、これらのコンテストの方が「初心者のためのステップアップ」よりレベルが高い気がするし、現実的では無いですね。加えてこれらのフォトコンテストに応募すると、プリントの場合はもう返却されません。ポジの場合は返却されますが、万一入選したらポジでも返却されません。まあ、惜しくないプリント作品なら、ダメモトで応募してみる価値も有るかも知れませんね。
もし、絶対に入選しないという自信があるなら(笑)、カメラのキタムラのコンテストに応募するのも良いかもしれません。こちらは(コンテストの種類にもよりますが)、落選作品は最寄りの店舗で返却されます。その代わり万が一入選してしまったら、原板没収ですから、注意しないといけません(笑)。キタムラの店員にはコンテスト応募数を集めるノルマもあるみたいで、良く馴染みの店員から応募をせがまれます。入選時の原板没収があるので、絶対に応募しませんが...いつも世話になっているから、たまには応募してあげようかな?
最後に現金なお話を。ポジから2Lに一枚だけプリントして応募する場合のコスト&報酬計算。
2Lダイレクトプリント 190円
↓
フォトテクニック「必撮応募」送料120円
↓
↓→入選 図書券2000〜4000円+掲載号(1020円)GET
↓ 作品無料返却
落選
作品無料返却
↓
フォトテクニック「初心者応募」送料120円
↓
↓→掲載 図書券1000〜3000円+掲載号(1020円)GET
↓ 作品無料返却
落選
作品無料返却・選者のコメント付
↓
他のコンテスト応募 送料120円
↓
↓→入選 賞金GET
↓
落選(写真返却されず、おしまい)
如何にフォトテクニック誌に応募することが安上がりで、見返りの期待値が大きいかが、お分り頂けると思います。
2007年1/2月号(応募締め切り2006年10月30日必着分)から、フォトテクニック誌のフォトコンテスト応募要領が大幅に変更になりました。必撮ベストショットがPTフォトコンテスト、初心者のためのステップアップアドバイスが初心者の為のビギナー部門になり、ジャンルも整理統合されています。また従来無料だった作品返却は、希望者のみの有料返却になりました。 |
|