一つ前のつぶやきに、EOS3に手持ちのシグマのレンズが対応していなかったので、ROM交換した事を書きました。
この一件で、私は個人売買欄や中古広告などにある「EOS5対応済み」とか「EOS3不可」とか言う注意書きを思い出しました。レンズメーカー製EOS用レンズの場合は、新型EOSが出るたびに作動しなくなる事があり、その都度ROMの交換が必要になるようです。
シグマの場合は、送料1000円のみの負担でROM交換してくれます。トキナーの場合は、自分ではROM交換したことはありませんが、8000円位というコメントをインターネットで見たことがあります。タムロンの場合は、そもそも「EOS5対応」「EOS3対応」という言葉を見た記憶がありません。ということは、昔からキヤノン同等のROMスペックを持っているのかも知れません。私の持っている90mmマクロは問題なくEOS3でも作動しました。
私(達)がレンズメーカー製のレンズを買う理由は、そのレンズにしかない描写性能に惹かれる場合もありますが、大抵は価格の安さだと思います。しかし、新機種を購入するたびにROM交換のリスクがあるとしたら、安い買い物が安くなくなりますね。その意味ではキヤノン同等のROMスペックを(恐らく)持っているタムロンが安心できるかも知れません。シグマは安価にROM交換してくれますが、修理期間中はレンズが使えませんし、何よりも製造中止/旧型となったレンズのROMまで交換してくれるかどうかは不明です。ややリスクありという所でしょうか?(これはシグマに限りませんが)。トキナーは....ROM交換に一万円近い金額を請求されたのでは、端から純正レンズを買っておいた方が安上がりかも知れません。論外ですね。また、「EOS3不可」という注意書きのある中古レンズを頻繁に見掛けますので、旧型品のEOS3対応は出来ないのかも知れません。実はトキナーAT-X
17mm F3.5(旧型)に非常に興味があるのですが、EOS3対応していないということで、購入を躊躇しています。ROM交換費用まで加えると、EOS3対応しているはずの新型AT-X
17mm F3.5 Proと大差無い金額になってしまうからです。そして、その金額では貧乏性のKENの購入意欲は減退してしまうのです(笑)
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