以前から気になっていたのですが、「二度ある事は三度ある」と「三度目の正直」はどちらが本当なのでしょう(笑)。
ダメもとの年間連続掲載を目指して、2006年度から再開したフォトテクニック誌の必撮ベストショットへの作品応募。1/2月号、3/4月号と連続で風景&ネイチャー部門に「大掲載」になって、出来過ぎのスタートを切りました。「二度ある事は三度ある」の格言に従えば5/6月号も大掲載?? まあそれは無いにしても連続掲載は続けられるだろう、と私も期待しました。しかし結果は見事に落選、連続掲載の目標は断たれてしまいました( やっぱり(^^;? )。
「三度目の正直」とは「物事は三度目には期待どおりの結果になる」「一度、二度は不運、不慣れもあって上手く行かない事もあるが、三度目は大丈夫」という意味ですが、「一度、二度はビギナーズラックもあって上手く行く事も有るが、三度目には実力が出る」と考えた方が良いみたいですね。次号応募からゼロベースで出直しです。
さて、落選した5/6月号の応募作品ですが、次の写真です。
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EOS3, EF70-200mm F2.8L USM, Dual Exposure,
PKR (Kodachrome 64 Pro)
First Exposure; Focal Length 135mm, F4, AE(-0.3EV,
1/40sec.)
Second Exposure; Focal Length 200mm, F2.8, AE(-0.7EV,
1/60sec.)
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5/6月号の発売は4月20日なので、季節感を考えてこの号には春の新緑関連の作品を応募しようと決めていました。その中でもこの写真はポジフィルムで撮ったとは思えないほどの柔らかなトーンを持っていて、私のお気に入りです。ウェブで見ていると特に破綻も感じませんので応募作品の第一候補にしました。しかしポジ原版を見た時には少し焦ってしまいました。原板だとウェブ上よりも遥かに写真の細部と、それに伴う作品の全体像が見えますが、そこまで見えると平凡なのです。柔らかなトーンはありますが「だから何?」という印象です。望遠で部分を切り取った事によって写真の迫力を欠いている気もしました。この一枚では入選はおぼつかないと思い、他の作品を春のギャラリーから探しましたが、しかしどれも決め手に欠けて、結局下手な鉄砲も...的に6枚も選んでしまいました。
何枚応募しても入選できるのは1枚までですから、数多く応募しても効果は余り無いですね。思い返してみれば、私が入選した時の応募枚数は通常1〜2枚、多くても3枚どまりでした。次号からはまた厳選して1〜3枚を送付するのに留めようと思います。
2006年5/6月号では良い事もありました。このサイトの掲示板の常連のapmさんが風景&ネイチャー部門の大掲載を射止められました。それ以外にステップアップアドバイスコーナーの大掲載にも掲示板の常連さんから、なかむらさんとnakajiさんのお二人が選ばれました。通常掲載の方も何名か居られまして、掲示板仲間の連続大掲載はずーっと続いています。私個人の連続掲載は途切れましたが、この勢いで掲示板仲間で連続掲載、連続大掲載を続けて行けたら良いなぁと思います。
皆さん頑張りましょう(^o^)/
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