今月の話題
今年初の掛頭山&臥龍山
丸三日のスキャニング、レタッチ、ギャラリー更新
今日はスキャニングに明け暮れて
長沢の枝垂桜と備北丘陵公園のチューリップ撮影
SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
フジヤから荷物(^^;
庄原市の桜とカタクリ巡り
明日は庄原市桜巡り
桜とカタクリの撮影
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今日は2時起きで掛頭山&臥龍山に行ってきました。まだいわゆる霧の季節ではありませんが、霧の出没は気まぐれで、掛頭山を最初に訪問した2002年のゴールデンウィークに見事な霧の海に遭遇した事もあるので、ダメもとで行って見ました。KENとしては2時起きでドライブして掛頭山で夜明けを迎えるのが一つの生活リズムでもあり、今年の夏〜秋に向けたリハビリ開始です(笑)。もちろんブナの新緑チェックも兼ねています。
昨晩の天気予報で広島地方に乾燥注意報が出ていたので期待はしていませんでしたが、3時50分に現地に到着してみれば下界に霧はありません。これでは夜明け前の情景撮影は出来ませんので、日の出の時刻までクルマの中で仮眠をとり、日の出を迎えましたが、やはり霧は無く、平凡な夜明けでした。
他にする事も無かったので、掛頭山撮影ポイントから見た本日の180度以上のパノラマを撮影してみました。クリックすれば写真は大きくなります。ここに一面の霧の海が漂えば絶景なんですが、、(笑)。
そして日の出。空が霞んでいるように見えたのですが、太陽は地平線の直ぐ上から顔を出しました。これで霧の海があれば絶好の条件でしたね、、、
今朝の八幡(掛頭山の麓)の気温は氷点下でした。朝3時半過ぎに着いた時には氷点下3度、日の出撮影を終えて下山したあとでも氷点下2度で、草木に霜がおりていました。掛頭山頂は却って気温は高く、プラス1度でしたが、風が強かったので体感温度は更に低く、防寒着を着ても凍えていました。先日のチューリップ撮影での日中の気温は30度を超えましたが、、、季節感がまだ良く分らないとうか、気温差の激しい季節です。
その後、臥龍山に行きブナの芽吹き状態をチェックしました。これはKENが定点撮影しているブナの大木ですが、芽吹き始めたばかりです。撮影好機は一週間後ぐらいでしょうか。
こちらは八幡にある大歳神社ですが、麓でもブナの芽吹きはまだ始まったばかりで、美しい新緑に彩られるまでに一週間ぐらいは掛かりそうです。
今日は結局、フィルムカメラの出番は無く、デジカメによるダイアリー用の取材に終わってしまいました(笑)。
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2009年4月27日(月) |
丸三日のスキャニング、レタッチ、ギャラリー更新 |
仕事でもパーソナルでも同じですが、課題を溜めてしまうと後日にっちもさっちも(二進も三進も)行かなくなりますので、この4月に撮り溜めたフィルムのスキャニング、レタッチを土曜日からしていました。36枚撮りフィルム13本でスキャニングしたコマが全部で130(土曜日から3コマ追加スキャニングしました)。要した時間は、、土曜日がスキャニングのみで約5時間。昨日日曜日は130コマのスキャニング時の黒フチ落としと、色調調整で、朝10時前から始めて、終わったのが午後6時半。途中の食事休憩を除いて6時間ちょっと掛かりました。今日はギャラリー更新作業で朝10時頃から始めて、終わったのが午後の6時過ぎ。途中他の事もしていましたが、やはり5〜6時間掛けての更新作業になりました。桜のギャラリーに加えて、チューリップとカタクリのギャラリーのHTML化も終えましたので、これで当面の残課題は無く、また撮影に専念出来そうです。
普段の生活リズムからすると、スキャニング、レタッチ、ギャラリー更新で健全な週末を過ごす為には、撮影一回分、フィルムで3〜4本までが良いようです。土曜日からゴールデンウィークで仕事が休みになっていますが、休日になって却って疲れている気がします(笑)。もっとも私の場合は週末の撮影で体力を使い果たし、平日仕事をしながら(知力は使いながらも)体力回復するのが習慣になっているので、その連休拡大版だと言って自分自身を納得させています(笑)。
今日は桜のギャラリーをアップロードしました。比較的気楽に楽しんで撮影した写真達です。逆に言えば反省材料が沢山あるのですが、それはまた来年以降の楽しみになります。
このダイアリーでは、ギャラリーに採用しなかった写真を幾つかご披露しましょうか。
庄原市本村町で夜明けを待っている時に、西の空に満月が沈もうとしていました。その時の道路沿いの染井吉野と組み合わせた写真です。朝の雰囲気はありますが、構図が中途半端で、いまひとつ、、
これはギャラリーに同じ構図の写真がありますが、岳音寺の枝垂れ桜に、山から顔を出したばかりの朝陽があたった情景です。ギャラリーの方は部分的にあたった陰影のある写真で、こちらは全面的に朝陽があたり、枝垂れ桜全体が輝いています。使用レンズは逆光に滅法弱いEF70-200mm F2.8L USMで、このような逆光だとフレアとゴーストだらけになるのですが、ある特殊な物でハレ切りしてクリアな絵を得ています。それは、、、
この桜の手前にある枝が落とされた木。この木と太陽を重ねる事で、レンズに太陽光が入射するのを防ぎました。しかし太陽はどんどん動くので、もたもたしていると知らぬ間に画面内にゴーストが、、、それで、三脚の位置を微妙に動かして撮影を続けました。
こちらも岳音寺にあった色とりどりの花たち。春は艶やかな色の共演が楽しめますが、写真にすると現場ほどの感激は無くなります。この様な情景だと軽く偏光フィルターを利かせて花弁表面の反射を除去して花の色を出すと良いのでしょうが、ベルビア系に偏光フィルターを使うと裏切られる(派手すぎる)事が大半なので、一般的なネイチャーカメラマンとは違って私はあまり偏光フィルターを使っていません。しかし状況を読んで適材適所で臨むのも大切。来年以降の宿題です(^^;。
これも写真にすると大した事の無いカットですが、マクロレンズ開放で接写した際の1〜3mmという極薄の被写界深度の中に、左右の花のシベの頂点を収める為に三脚を微妙に調整して、風で揺れる花の揺れを納まるのを待って撮影するのは結構大変で、良い忍耐力と頭の体操になります(笑)。二等辺三角形の定義をきちんと覚えていて、現場でその頂点の場所を探し出せないとこの様な写真は撮れません。オートフォーカスでは勿論無理。これに朝陽が射してくれればそれなりの絵になるんですけどねぇ、、労多くして功少なし(笑)。
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2009年4月25日(土) |
今日はスキャニングに明け暮れて |
桜、カタクリ、チューリップ。この1カ月で撮影したフィルムが36枚撮りで13本も溜まったので、今日は黙々とスキャニングをしていました。デジタル化したカットが127カット。スキャニング開始が午後3時少し前で、終わったのが夜の10時過ぎでした。その間夕食で15分ほど休憩したのを除けば、殆ど休み無し。
まだスキャニングしただけで、色調調整などのレタッチは明日以降の作業になります。1枚数分は掛かるので、127枚だと休憩無しで6時間ぐらいは掛かる事に、、、。フィルムのデジタル化は疲れますね(^^;。でもデジタルでは出ない色彩があるので、それでいいのだ!
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2009年4月19日(日) |
長沢の枝垂桜と備北丘陵公園のチューリップ撮影 |
今日は広島県北広島市にある長沢(なかぞう)の枝垂れ桜と、備北丘陵公園のチューリップ撮影に行ってきました。例年であれば、長沢の枝垂れ桜、千鳥別尺の山桜、備北丘陵公園のチューリップは一週間ずつズレて見頃を迎えるのですが、急に夏のような春になった今年は全てがこの週末に一斉に満開になってしまい、どれを撮影すべきかとても迷いました。
今週で4週連続の早起き撮影で、体力的にも辛くなってきたのと、昨晩は1時頃まで用事があって、今朝は3時半起きというKENとしては寝坊の朝になりました。クルマでの出発は4時でしたが、この時間では千鳥別尺には日の出までに間に合いません(し、仮に間に合っても場所は残っていそうにありません)。そこで1時間ちょっとで辿り着ける長沢に行きました。
例年であれば真っ暗な夜明け前に現場に立つのですが、今日は薄明が始まった頃に到着しました。
これがいつもの撮影ポイントからの枝垂れ桜の眺めです。陽が昇り、主だったカメラマンは既に帰途に就いた7時頃の情景です。
いつもは撮影ポイントに一番乗りするKENですが、今日は寝坊したために主だった撮影ポイントは先客に占有されていました。それにこの桜を撮影するのも4年目なので、今日は今までとは違ったアングルで狙おうと思い、周辺をウロウロと歩き回りました。そして誰も居ない桜の北側の原野の中から一人撮影する事にしました。当然ながら、このアングルからの長沢の枝垂れ桜の写真はネット上でも余り見掛けません。
日の出の頃には東の空に薄い雲が掛かり、桜を柔らかく照らしました。SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACROの初仕事です。同じ場所から同じ絞り値で撮影したEF70-200mm F2.8Lの写真とも見比べましたが、殆ど遜色の無いシャープさです。絞りはF8。
長沢でフィルム一本消費してから、朝食を採り、備北丘陵公園にクルマを走らせました。北広島町長沢からだと100km以上離れています。備北丘陵公園でのチューリップ撮影は炎天下での長時間労働になり、かなり体力を消耗します。2時間半睡眠で長沢の枝垂れ桜撮影の後ではちょっと無理を感じたので、途中で仮眠をとり、公園には開園から少し遅れて入場しました。
これが今日の花の広場。背の低い品種のチューリップが丁度満開で、傷んだ花は殆ど無く見頃でした。一方で背の高い、色鮮やかな品種は既に花が終わり、散っていました。
ここでもSIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACROが大活躍。200〜300mmの間でズームも出来る1/2倍超望遠マクロレンズは、画面整理がとても楽で、使いやすいです。但しF5.6のファインダーは暗く(マクロ撮影時には露出倍数が掛かるので、F5.6以上に暗くなります)、ピント合わせに気を使いました。
今日の作品。但しレンズはシグマではなく、タムロンSP-AF 180mm F3.5 Di Macroです。
備北丘陵公園では午後4時頃まで撮影し、帰宅したら6時頃になりました。朝3時起きでほぼ一日中撮影していたので、とても疲れましたし、これを書いている今は(午後8時半)死ぬほど眠いです。目を開けているのも辛い、、
これをアップロードしたら、風呂に入って寝ます(^^)。
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2009年4月18日(土) |
SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO |
火曜日にフジヤから届いたレンズは、SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACROでした。中古Aランクで12600円+送料。傷も無く、使用感の殆どない高性能レンズがこの値段で買えるのは嬉しいですね。これで鏡筒がつや消しブラックではなく艶のある仕上げだったら、赤鉢巻きと併せてLレンズみたいで(カメラの質感ともマッチして)良かったのですが、、
このレンズは以前から注目していました。ジャンクで入手した同じシグマの70-300mm F4-5.6 DL MACROのマクロ機能が結構使いやすかった事と、70〜300mmというネイチャー撮影では使用頻度が高い焦点距離をカバーする事、そして最新・高性能なAPO DGタイプでもフジヤの中古相場が1万円ちょっとであることから、実写性能が良ければ一本手に入れようかと思っていました。入手がこれまで伸び伸びになっていたのは、他にも物欲があったのも理由ですが(^^;、朝陽や夕陽を直に入れた情景での逆光性能を確認できる写真に巡り会わなかったからです。
転機は大将☆さんのブログ。年初にプロカメラマンの大将☆さんがこのレンズを購入されて、ブログで「使えるぞ〜、シャープだぞ〜」(ご本人の言葉を意訳)を連発され始めました。私もそれらの写真に感心しましたが、何より夕陽をど〜〜んと入れた写真にゴーストの欠片も無かった事にちょっと感動。それで大将☆さんに頼んでオリジナルの画像データを一枚頂きまして、その写りをチェックしました。そして、購入決定、、、、
自宅のベランダから見えた今日の夕陽で、フレア、ゴーストの出方をチェックしてみました。日が沈む方向に小高い山があって、まだ真っ赤になる前に太陽が沈むため、かなり厳しい逆光テストになりましたが、焦点距離と絞りによってはゴーストやフレアは出る物の、全般的にズームとは思えない程の逆光性能を見せてくれました。私の手持のレンズの中でも五本指に入りますね。特に300mm域ではゴーストの無いクリアな写真を撮ることが出来ます。
まだ明るい太陽を相手に、画面対角線上に暗い情景を持ってきてゴースト&フレアチェックした画像です。焦点距離は300mmで、ご覧のように亡霊はいません。
300mm以外の焦点距離ではゴーストが多少出る事があり、特に135mmではやや目立ちます。また絞りによってフレアと併せて抑止出来たりする事もありますが、開放が良いのか、F8が良いのか、F16以上に絞り込むのが良いのかが焦点距離によって異るので、もう少しきちんとテストして、日の出、夕陽撮影時のマニュアルを作っておこうと思います。今日の簡単なテストの結果では、70〜100mmではF8以上に絞り込み(フレア抑止)、135mmは開放(絞ると点ゴーストが目立つ様になる)、200mmはF8(より開放よりだとフレアが大きく、絞り込むとゴーストが目立つ)、300mmはどの絞りでもOKという結果でした。
これは今日撮影した中では一番状態の悪かったカットで、135mm F16と、200mm開放です。135mmで目立つゴーストとは言ってもこの程度のもので、開放ならばさほど目立たなくなります。右の200mm開放はフレアが大きく出ていますが、F8でほぼ抑止出来ます。
普通の情景(遠景)も手持で撮って見ましたが、結構シャープで、色収差も殆ど感じません。Lレンズの画像だと言われても疑問を持たない画質です。
ズームで構図調整が出来て、超望遠マクロ撮影も出来て、逆光性能も下手な単焦点レンズ以上に強いとなれば、かなり美味しいレンズと言えましょう。明日から活躍してもらう予定です。
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2009年4月14日(火) |
フジヤから荷物(^^; |
フジヤから荷物が届きました。大将☆さんに洗脳されて、良い物があったら買おうかと思っていたレンズが昨日出現しまして、つい電話を、、、
それが何かは、大将☆さんのブログの4月上旬頃までの記事を見ればおおよその想像は着きます(笑)。EF50mm F1.8IIと並んで、廉価な割に高性能で、使い勝手が良いレンズです。評判も良いし、、。
この焦点距離のレンズは他にも持っていますが、近接撮影能力と逆光性能の高さ(高そうな事)が購入動機です。
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2009年4月12日(日) |
庄原市の桜とカタクリ巡り |
昨日の予告通り、今朝は3時起きで庄原市の桜とカタクリ巡りをしてきました。
午前中の天気は良さそうだったので、日の出をバックに染井吉野のマクロ撮影をしようと思い、まずは庄原市七塚町にある七塚原へ。しかし午前5時に着いて見ると、染井吉野は散り始めていて花弁が満足についている花が殆ど無く、ここでの撮影は諦め。日の出前に違う場所を探す事にしました。
次に向かったのが、庄原市本村町で、庄原から東城に抜ける道が最初に中国自動車道と交差するあたり。ここには川沿いに染井吉野が並木になっていて、やはり散り始めているとはいえ七塚原よりはマシだったのど、日の出までの時間が無かったので、ここで撮影しました。しかし日の出の方向に山があって、結局狙った撮影は出来ませんでした。
これがその場所。桜並木の下に入ると、下の写真の様な雰囲気になります。ここで暫くマクロ撮影をしてから、次は同じ本村町にある足羽家墓地にある枝垂れ桜に行きました。場所は本村小学校の裏手の山の上です。
残念ながら、この桜はかなり散り始めていて、遠景でしか撮影出来ませんでした。下から見上げたこの写真は背景等が整理出来ていますが、桜の下は墓地になっていて、脇に民家もあり、絵造りに難しい被写体です。
次はそこからクルマで5分ほどの場所にある岳音寺に行きました。ここには数本の枝垂れ桜と染井吉野があって、比較的風情のある場所でした。メインの枝垂れ桜はピークを過ぎて葉が出始めていましたが、それでも2時間ぐらい撮影を楽しみました。
上の写真が境内の中にあるメインの枝垂れ桜で、下の写真が手前の広場にある種類違いの枝垂れ桜です。場所は西側に開けており、朝よりは夕陽の頃の方が良い情景に恵まれるような気がしました。
その次に向かったのは、本村町の隣りの、庄原市小用町にある龍福寺で、今日訪問した場所の中では一番撮り応えのある枝垂れ桜がありました。やはり僅かにピークを過ぎていて花が散り始め、葉が少し出ていたので、来年以降はもう少し早めに来ようと思います。
小高い丘の上にある龍福寺。山門の直ぐ後に大きな枝垂れ桜があって、辺り一面を被っていました。ここでも2時間ほど撮影を楽しみました。
次は節分草で有名な総領町に足を伸ばしました。最初に訪れたのが県道414号沿いにある桜並木。約1kmに渡って染井吉野が川の土手に並んで植えられています。
やはりピークを過ぎて散り始めていたのと、周りの情景が少し雑然としているので、撮影はしませんでしたが、花見で歩くには良い場所だと思いました。不思議と、桜がこれだけ並んだ風景を見ると、日本人として嬉しくなります(笑)。
最後に訪れたのは総領町亀谷にあるカタクリ自生地。道の駅リストアステーションから上下町方面に国道を走れば数分で到着します。国道沿いの案内板に沿って町道に入り、その町道の広めの所にクルマを止めてから民家の山に向かって歩いてゆくと自生地はあります。
これは町道から民家に向かう道の入り口で、一般車は進入出来ません。カタクリの自生地は矢印を付けたところにあります。
毎年訪問している向原の様な広い場所ではありませんが、人出も余り無く落ちついて撮影出来る場所でした。ただ今年は花のつきが悪いようですし、ご覧の様に下草は雑然としていますので、画面整理には苦労しました。
ここでの撮影を終えたら、天気が崩れて雨になりましたので撮影を終えて帰宅しましたが、フィルム4本、デジタルで数十枚撮影して、結構充実した一日でした。
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2009年4月11日(土) |
明日は庄原市桜巡り |
最近はネット上で桜の開花状況などを毎日更新してくれる自治体も増えまして、とても助かります。広島近郊だと、庄原市のホームページがここ数年、気合の入った情報更新してくれまして、毎年参考にさせてもらっています。
という事で、明日は庄原市全域の桜巡りの予定です。名物三本桜(千鳥別尺、小奴可、森湯谷)の見頃は来週以降ですが、それ以外の桜は頃合いが良いみたいです。節分草の里、総領町にカタクリの自生地もあるとのことで、様子を見てきます。
誰かに会うかな〜?
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2009年4月5日(日) |
桜とカタクリの撮影 |
広島市内の染井吉野は4月2日頃に満開を迎えたようですが、平日は仕事、昨日土曜日は家の所用があったのと雨模様だったので、今朝やっと桜撮影に出掛けました。
日の出前に最初に向かったのは東区にある高天原で、日の出をバックに桜を撮るつもりの場所があるのですが、今日もそこは風が結構強く吹いていました。東に向かった小さな山の頂上付近で、すぐ脇に峠道もあるので、漏斗のような地形になっており、微風でも斜面を駆け登る際に強くなるみたいでした。それで、その場所はさっさと諦めて、毎年通っている比治山公園に行きました。
比治山公園も山の上にありますが、こちらは平地の中にぽつんと存在している山のためか高天原で感じた風も無く、日の出後1時間ぐらい(朝凪の時間帯)殆ど揺れない桜を相手にマクロ撮影を楽しみました。
これが朝8時半頃の比治山公園の様子。桜は満開をやや過ぎたところで、散り始めています。生憎曇り空で日の出は無く、毎年撮っている太陽をバックにした桜を今年は撮ることが出来ませんでした。
ここは花見の名所のためか、朝8時にもなるとブルーシートが沢山敷き詰められて、恐らく夕方の花見の時刻までその場に居座る「陣取り」の人達も10名以上に増えました。
そのに向かったのは、夜明け前に訪れた高天原の火葬場のあるあたりで、こちらの染井吉野も満開を過ぎて散り始めていました。桜は道路よりも低い土地に植えられているので、人の目線の高さに花を沢山見る事が出来て、マクロ撮影がやりやすいです。満開の少し手前のタイミングで来る事が出来れば楽しめる場所です。ここでは10時半頃まで撮影しました。
その後、遅い朝食を採り、安芸高田市向原町にあるカタクリ群生地に行きました。
これが今日の群生地の入り口付近の様子です。今年はやや花が少ないのか、例年の様な「紫のジュウタンを敷き詰めたような」数のカタクリは無くて、ボケを活用した構図作りに苦労しました。一方で人出の方は凄くて、情報が徐々に浸透しているのか、年を追う毎に来訪者が増えている気がします。通路が狭いので、撮影する方は迷惑にならないように気を使わなければなりません。
今年の桜は、湯来の枝垂れ桜が撮影出来なくなり、染井吉野も日の出に恵まれなかったので、手応えが無いです、、、
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