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20M bps → 60M bps
Macユーザーは気をつけて ~フレッツ光ネクスト~
二度目の大山下見
今日も大山へ
iPhone 3G S 鎧を着る
大山下見
iPhone 3G S のカメラ性能
J-Phone から iPhoneへ
八幡の蓮と君田のヒマワリ
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先週遊びすぎた反動と、昨日から光インターネットが開通してその調整をしていたので、今日は自宅にこもっていました。選挙には行きましたが、、
昨日20M bps程度の速度しか出なかったフレッツ光ネクストですが、MacのRWin値を変更したら、複数の速度計測サイトで60M bps程度が安定的に出るようになりました。信憑性は??ですが、97M bpsと表示したサイトもあります。
Windowsの場合はRWin値を変更するフリーウェアが色々と出ているようですが、Macの場合はあまりありません。ネットで検索して三つほど発見したので試してみました。
Broadband Tuner 1.0
Apple純正のソフトで、システム設定ファイルの一部を書き換えてブロードバンドの接続速度を完全するものです。しかしOS-X10.4の場合は全く効果なし。TCP/IP AnalyzerでチェックしてもRWin値は変更されていませんでした。
初心者用RMAC / bRMAC
プルダウンメニューでインターネット接続方法を選ぶだけで、一般的に最適とされるRWin値に変更するソフト。危険なパラメーターをユーザーが直接触るのではないので、安全度は高そうです。私のMacの場合、光接続(FTTH)を選んだら、40M bps程度の速度に改善されました。RWin値はデフォルトの65535から二倍の131070に変更されていました。
SetRWS
RWin値他、幾つかのパラメータを直接編集できるソフト。インストール後にターミナルコマンドでアクセス権をrootに変更するとか、かなり危険な作業を伴います。またパラメータを自由に扱えるだけにネットにつながらなくなったり、最悪はパソコンが起動不能になることも。
私のMacの場合はこのソフトでRWinを201480に変更したら60M bpsが出るようになりました。しかし調子に乗ってRWinを268640に上げたらつながらなくなりました。
なお、初心者用RMACとSetRWSはパソコンを再起動すると設定が元に戻ってしまいます。それを防ぐ(実際には起動項目にある種のソフトを常駐させて自動再設定させる)ソフトもありますが、手動での再設定もツークリック(アプリケーション起動とOKボタンを押すだけ)なので、私はそのままにしてあります。
いずれも危険な部類のソフトなので、リンクはあえて張りません。興味のある方はご自分で検索&調査されて、At your own riskで試してみて下さい。
60M bpsの速度だと多少はサクサク感が出ますが、依然としてアクセス先のサーバーが重いところが多く、結構待たされる事もあります。Yahooオークションなどは写真が出てくるのに時間の掛かる出品者が沢山いますので、まるでダイアルアップで接続しているかのよう、、
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2009年8月29日(土) |
Macユーザーは気をつけて ~フレッツ光ネクスト~ |
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今更ですが、インターネットをADLSからNTTのフレッツ光ネクストに切り替えました。今までのがADSL 8M bps契約で、実測5.7M bpsぐらいの速度が出ていましたが、これが100M bps契約で20~32M bpsぐらいの速度に向上しました。しかし、実際使ってみての感覚としてはさほど速くなった感じはしません。というのも殆どのサイト(アクセス先)の転送速度が高くないからです。光に変えた最大のメリットは、多方面から掛かってくる光やケーブル、ADSL 50Mサービスなどの勧誘電話が無くなることかも知れません(笑)。
MacユーザーでNTTのフレッツ光に契約される方は気をつけた方が良いです。というのも設定CD-ROMがMac OS-Xに対応していないだけではなく、渡される説明書が全くのデタラメで設定不可能だからです。工事の人が置いていった「フレッツ光ネクスト、超カンタン設定ガイド」では「Mac OS-Xの場合は、OS標準のPPPoE機能をご利用下さい」と書いてあります。これ以外の説明は全くないので、ネット検索するとNTTのサイト内にその方法を見つけることは出来るのですが、実はこれは古い端末での方法であり、最近の(少なくとも光ネクストの)端末(CTU)はルーター内蔵の為、PPPoE設定はルーター側で行い、各パソコンはDHCPサーバーからIPアドレスを自動取得する設定にします。
ついでに言えば、殆どの無線LANルーターの取扱説明書には、NTTフレッツの場合に無線LAN側でPPPoE設定を行う様に書いてありますが、ルーター内蔵CTUの場合はPPPoEはCTUで行い、無線LAN端末(親機)はルーターからアクセスポイントモードに切り替える必要があります。
実は事前の下調べでこの矛盾に気づいていたので、事なきを得る筈でしたが、、、NTTから事前送付された書類に記載されたCTU型番に基づきネットで事前入手していたCTU設定マニュアルには、ルーターのLAN側IPアドレスを192.168.24.1と書いてあり、最近購入した無線LANルーターの説明書にもその様に書いてあったのですが、実際には異なる型番のCTUが設置されて、ルーター側IPアドレスは192.168.1.1でした。当初IPアドレスを打ち込んでもルーターにアクセスできず少し焦りましたが、Macの環境設定からルーターのIPアドレスを調べて違いに気づき、事なきを得ました。しかし無線LANルーターの方は先に192.168.24.1前提でアクセスポイントモードにしていた為にログイン出来なくなってしまい、リセットしてやり直す羽目になりました。
これらはマニュアル無しで試行錯誤で行ったので、多分普通の人ではまず解決不可能。接続に成功してから、ゆっくり色々な書類を読んだら、端末(CTU)が入っていた箱の奥に納められていた分厚い設定マニュアルの後ろの方に正しい設定方法が書いてありました。読者から「全部読んでから設定しろよ」と言われそうですが、ここにたどり着く前に間違った事を書いてある、より大きなマニュアルが複数種類あって、工事の人やウェブサイトではそちらを見ろ案内されるのですよ(^-^;。
ついでに言えば、CTUのファームウェアアップデート時刻の設定を電話機から行うコマンドを記載した大きなチラシが入っていましたが、これも間違い。何度やっても「エラーが発生しました」と怒られたので、CTUの分厚いマニュアルを読んだら、そこには全然違う手順が書いてありました。
多分、一台でもWindowsマシンを持っているなら、Windowsから設定に入れば問題は無いと思います。不幸にもMacしか持っていないなら、手渡される超カンタン設定マニュアルはゴミ箱にでも捨てて、CTUの分厚いマニュアルに目を通した方が良いです。
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2009年8月26日(水) |
二度目の大山下見 |
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三日遅れの更新になりますが、日曜日に二度目の大山下見に行った時の報告をします。この日は朝2時起きで、帰宅が19時、走行距離750kmという超ハードスケジュールでした。
天気予報によれば日曜日朝は良い天気のようだったので、まず掛頭山の日の出撮影に出掛けることにしました。少しタイミングは遅いですが、日の出前にオリオン座が東の空にある時期なので、狙いはオリオン座のある夜明けです。2時半頃にクルマを走らせて、掛頭山山頂に到着したのが4時少し前。空は満天の星空で天の川が綺麗に見えましたが、生憎下界に霧はなく、狙った写真を撮れる状況にはありませんでした。それに流星群の観測か、それともつぶやきで夏場でも掛頭山で霧の海の写真を撮れると宣伝しすぎた罰か、先客が結構居られて主だった撮影ポイントは占有されていました(5年前なら考えられない事です)。それで、掛頭山での撮影はあきらめて、次の目的地大山に向かうことにしました。
掛頭山を4時に出て大山に向かえば7時頃には着けますが、前回早朝に到着して朝の低い雲や霧に大山が隠されてロケハンにならなかったのと、夕刻まで行動する体力を温存する為に、先に仮眠して少し遅めに現地入りする事にしました。それで戸河内ICの所の駐車場で2時間ほど仮眠をとりました。
前回は大山山麓を中心とした名所(鍵掛峠、枡水高原、大山寺など)を回りましたが、今回は前回訪れることが出来なかった周辺部の撮影スポットを回ることにしていました。蒜山ICに着いたのが10時少し前で、まずは三平山に向かいました。
三平山の登山口(岡山県真庭市蒜山上徳山)を中心に色々と走り回りましたが、クルマの脇から眺められる場所では良い場所はありませんでした。これが一番良かった場所で、キャンプ場とおぼしき場所の上から眺めた大山です。手前の木々が結構邪魔ですね。
次に向かったのは毛無山(鳥取県日野郡江府町大字俣野)で、登山口にある展望台からの情景です。こちらは眺望が良く、大山から蒜山まで綺麗に見渡せました。ただ手前の森がやや邪魔ですから、望遠系レンズでの絵造りになりそうです。こういう情景を見ていると、6x24ぐらいのスーパーパノラマカメラが欲しくなります(笑)。
その後、蒜山の方に戻って、観光の中心である三木ヶ原地区にある白樺の丘(岡山県真庭市蒜山上福田)です。ここには白樺林があることになっていますが、実は指折り数えるほどの白樺しか無く、木立ぐらいの印象でした。
その後は蒜山の撮影好適地を求めてうろうろしましたが、良い場所はさほど多くはありませんでした。その中でも最も好条件に思えたのが「ひるぜんジャージーランド」で、広い草原を上蒜山の麓方面にある遊牧地まで歩いて行くことが出来ます。蒜山の全体を見渡すことが出来て、遠くには大山も見えました。
ここでは牛が遊牧されていて、観光客が柵越しに自由に戯れることが出来ます。牛の方も人になれていて、リップサービスならぬタン(舌)サービスをしていました。
その後、塩釜の冷泉とかにも立ち寄りましたが風景写真になるような情景はありませんでした。蒜山の裏側に出るために、下蒜山の東側にある犬挟峠に行ってみましたが生憎の切通型の峠で眺望はありませんでした。
次に向かったのは、蒜山と大山の裏側にある地蔵峠(鳥取県東伯郡琴浦町大字野井倉)です。ここには展望台が完備されていて、遠くに大山を見ることが出来ました。写真にはありませんが、日本海側の眺望も良かったです。
地蔵峠から3~4kmほど大山寄りにある、東大山大橋(鳥取県倉吉市関金町野添)です。この写真では分かりにくいですが、結構谷が深く、この橋の上から眺める大山はとても雄大で、まるで空中遊泳をしているようです。
東大山大橋の真ん中付近から眺めた大山。手前の木々が色づいたら綺麗だと思います。但し歩道は狭く三脚を立てるほどのスペースはありませんので、撮影時にはクルマや人に気をつけないといけません。
こちらは、恐らく大山で一番の撮影スポットである御机(鳥取県日野郡江府町大字御机)の藁葺き小屋です。この小屋を題材にした写真は沢山発表されていて私も期待したのですが、小屋の左にある木が大きくなって大山を覆い隠すようになっていたのと、周りに民家が沢山出来てしまい、過去に発表されたような優雅な構図によるのどかな風景はもう撮れないようです。ちょっと残念でした。
その後、県道を北に向かって走りましたが、その途中に所々めぼしいスポットがありました。ここは手前に枯れた向日葵畑があり、向日葵の最盛期であれば大山と素敵な組み合わせが撮れそうです。
さらにクルマを進めると、添谷展望台(鳥取県西伯郡伯耆町福兼)がありました。ここは肉眼で大山を眺めるのには良いですが、手前の木々が邪魔で写真撮影には今ひとつという印象です。
その1kmほど先(北側)には福兼展望台(鳥取県西伯郡伯耆町福兼)があります。こちらの方が手前に邪魔な物が無くて、伯耆富士の雄姿を撮影しやすいと思いました。
さらにクルマを進めて、植田正治写真美術館前(鳥取県西伯郡伯耆町須村)からの大山です。農村風景と組み合わせた情景になりますね。
最後に訪れたのが岡成池(鳥取県米子市岡成)です。この日は生憎工事で立ち入り禁止でしたが、池と組み合わせた大山を撮影することが出来ます。但し構図の自由度はなく、誰が撮っても似たような写真になりそうな場所でした。
ここまでで既に510kmを走行し、時刻は午後3時を過ぎていました。岡成池は米子ICの側にありましたので、ガソリンを給油してから広島に向かいました。
空いた高速道路を快調に走行して広島ICに着いたのは6時少し前。実は来週車検で、ほとんど山の無くなったタイヤを交換しなければならず、家に帰る途中でタイヤショップに寄ってタイヤ交換しました。昨年に原油高騰があった為か値上がりしていて前回よりもかなり高い金額を請求されて、65000円の出費になりました。しかしこれでまた数年タイヤを気にせずドライブ出来ます。
そして帰宅は午後7時少し前。朝の仮眠の効果か最後まで無事行動出来ましたが、食事と入浴を済ませたら疲労と眠気が襲ってきて、この日は10時過ぎには就寝しました。でも充実感がありますね。体力の続く限りこういう「無茶」を楽しみたい物です(笑)。
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2009年8月23日(日) |
今日も大山へ |
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今日も大山に下見に行ってきました。朝2時起きで、帰宅が19時。車で走った距離が750km。
デジカメで写真を撮ってきましたが、疲れて眠いので、更新は明日以降にします。
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2009年8月16日(日) |
iPhone 3G S 鎧を着る |
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iPhone 3G S にポリカーボネート製のシェルケースを装着しました。
iPhoneは粋なデザインを持つので、傷が付くと却って目立ちます。また外観はつるっとしていて滑りやすく、ストラップも付けられないので結構落としやすいのです。ネットを調べると傷ついたとか落としたとか言うコメントを多数見つけることが出来ます。そこで私も何らかのケースが欲しいと思ったのですが、デザイン重視か機能重視かで結構悩みました。
デザイン重視ならばソフトバンクが発売している「パワーサポート エアージャケットセット for iPhone」が極薄の透明ポリカーボネート製で、iPhoneのデザインを全く阻害せず付けている事すら分からない商品になっています。また私好みを言えば、同じシリーズの本革の外観をあしらったケースがあり、これなんかが良いかなと思いました。
一方で、ソフトバンクから渡されたiPhoneの保証規定を読むと、保証期間中であっても外観に目立つ傷があると有償(22800円)になり、重度のダメージがあると7万円近い修理費(本体交換費用)を請求されます。逆に言えば傷さえなければ落として壊したとしても無償(?)。
それはさておき、しばらく使ってみて最も気を遣うのが「落とさないように扱う」こと。iPhoneはどうしても両手で操作しなければならないインターフェースを持っているので、手に荷物を持っている時など落としそうになります。そこで購入したのは、機能重視、耐衝撃性重視で「SwitchEasy CapsuleNeo for iPhone 3G/Black」という製品。
装着前
装着後
amazon.co.jpで色々と調べていて、このケースを付けておいたら走行中のバイクから落としてもiPhoneは無事だったという記事があり、これに決定。このケースは二重構造になっていて、内側にシリコンラバーの緩衝剤がiPhoneをぐるりと取り囲み、その上に2ピースのポリカーボネートのハードケースを装着しています。また液晶画面の保護フィルムも付いています。
液晶フィルムは光沢タイプですが、指紋が付きやすくなるので別の無反射タイプに変えようかと思っています。また気泡が入らないように貼るのが結構難しく、通常の気泡はスクイーズで押し出せる物の小さなホコリを噛んでしまうと気泡になってしまいます。私のも周囲に少し気泡が残ってしまいましたが、肝心の画面内に無いのでOKにしています。
なお、液晶フィルムとシリコーン製のインナーは予備が付いています。
これで安心してiPhoneを使えそうです。
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2009年8月15日(土) |
大山下見 |
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今年のお盆休みは天候の優れない日が続きます。今日も広島は雨でしたが、昨日14日のみは天気が回復するとの事で、朝4時起きでカメラ機材を持って撮影に出掛けました。昨日の帰宅は午後7時前で、さすがに疲れて寝たので一日遅れの更新になっています。
行き先は鳥取県の大山。鳥取県は会社の旅行で鳥取砂丘には行ったことがありますが、大山は今回が初めての訪問。紅葉の季節ともなると観光客とカメラマンが大挙して訪れる観光地なので、秋になっていきなり訪問しても撮影場所が分からないどころか、渋滞に遭って思うような所に行けないかも知れません。ということで、本格的な季節を前にした下見です。
米子道・蒜山ICで降りてから、まずは鬼女台を目指して、7時過ぎには到着しましたが、、
午前中、大山は雲の中に隠れていて、全く見ることが出来ませんでした。下の案内板によれば目の前に大山がある筈なのですが。その後も鏡ケ成、大平原、鍵掛峠、枡水高原、大山寺と巡り歩きましたが、大山は雲に隠れていて位置とか様子が分からず、ロケハンになりません。
昼過ぎに大山寺の食堂でお昼をとりました。手打ちの大山蕎麦による、冷やし山かけ蕎麦。結構美味ですが、私個人の好みからすればもう少しコシがあって、粉っぽさが少ないと良いですね。(iPhoneで撮影、ちょっとピンぼけ)
来た道を少し戻る形で移動したら、午後になってやっと大山が顔を現しました。これは枡水高原からみた大山。まだ雲に部分的に隠れています。
これは鍵掛峠からの情景で、大山の南壁が少し姿を見せて、概ね様子が分かるようになりました。手前の広葉樹が色づいたらさぞ見事な景色だろうと思いました。しかしこの場所の欠点は、駐車場が狭く、それ以上に撮影ポイントが数名分に限られる事でしょうか。多分、紅葉シーズンにはカメラマンが隙間無く並んで一般観光客の観望を妨げる様な気がします。
その後、麓に下りて、遠景の大山が様になる場所を色々と探して走りました。水田の広がる場所からみた大山です。紅葉シーズンに紅葉らしさは表現出来ないかも知れませんが、それなりに美しい情景を見せる場所もありました。
実は今回の下見旅行で私を一番楽しませてくれたのがこれ。渓流を散策していたらガマガエルを発見。肝が据わっているのか、多少近づいても逃げるわけでもなく、、
マクロレンズで遊んでもらいました。Tamron SP-AF180mm Macro, F3.5, 1/60 sec. ISO1600、手持ち撮影。薄暗い情景でしたが、ISO感度を上げて、それでも1/60秒では手ぶれするので、連写モードにして数枚連続で撮影してぶれのない写真を得ました。デジタルならではの芸当です。
高速道路がETC1000円で乗り放題なので、広島から大山まで総行程600kmを一日で走り回りました。朝4時起きのハードスケジュールだったので疲れましたが、充実感はありました。
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2009年8月13日(木) |
iPhone 3G S のカメラ性能 |
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今週はお盆休みですが、広島地方の天候は雨と曇りが入れ替わるような感じですっきりせず、撮影には出掛けられずにいます。関西地方では豪雨災害があり、また地震で東名高速が普通になるなど、暗いニュースの多いお盆休みですね。
撮影に出掛けられないので、自宅でiPhoneと格闘しており、概ね必要な機能は全て使いこなせるようになった気がします。その中でも気になるのがカメラ。300万画素のこの機能が役に立つかどうか確認するために、試し撮りをしてみました。
この写真の右上の黒いホクロがカメラのレンズ部分で、実際のレンズはさらに小さくてピンホールカメラのような雰囲気です。開放F値は2.8で固定。露出調整は全てシャッタースピードで行い、ISO感度も70固定だそうです。比較対象は手持ちのデジカメの、Canon PowerShot G2(400万画素)と、EOS 30D + EF17-40mm F4L USMです。もちろんiPhoneが比較対象機種にかなうはずもありませんが、どれほどの落ち代で留まるかが注目点です。
なお、iPhoneで撮影した画像に余計な物があったので、縦横それぞれ10%ずつトリミングしています。他の機種も公平を期すために縦横10%のトリミングをしているので、ピクセル数はオリジナルの80%ほどになっています。生憎の雨模様での撮影なので少々眠い画像ですが、違いは分かりますのでご了承を、、
iPhone 3G S
PowerShot G2 (F4撮影)
EOS 30D + EF17-40mm F4L USM (F4撮影)
こうして比較すると差は歴然です。iPhoneには露出補正機能が無く、露出は空に引っ張られてかなりアンダーになります。屋外だとこの傾向が強いですね。また解像度も十分ではなく、ノイジーです。しかし撮影後に明るさ調整とシャープネス処理をし、ブログ掲載程度の小さな写真にリサイズするのであれば十分に使えそうです。
リファレンスにしたPowerShot G2とEOS 30D + EF17-40mm F4L USMの画像ですが、G2の画像には驚きです。F4で撮影した場合にEF17-40mm F4L USMよりも細部描写が明らかに細かいです。G2は時代遅れのデジカメで、高感度撮影ではノイズが出まくりますが、当時10万円を超えていたコンパクトデジカメのフラッグシップだけあってか、レンズ性能は確かなようです。この写真のように低感度で撮影出来るととても綺麗な画像を恵んでくれます。
EOS 30D + EF17-40mm F4L USMでしっかり性能を出すためには、開放ではなく少し絞り込んで撮影する必要があります。高感度に強いのでそれは容易です。
結論としては、つぶやき用の写真を撮るために引き続きPowerShot G2かEOS 30Dを携行することにします。iPhoneはそれらを忘れたか、たまたま持っていなかった時の応急記録用ですね。
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2009年8月8日(土) |
J-Phone から iPhoneへ |
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携帯電話の機種変更をしました。
今までは7年半前から使っていた、SoftBankがまだ「J-Phone」だった時代の機種で、電池交換も故障も無く過ごして未だに現役ですが、第二世代携帯の為に来年3月にサービス停止になるので半ば強制的に買い換えさせられました。
新しい機種は、アップルのiPhone 3G S。言わば時代の最後端から最先端の機種に鞍替えした形です。iPhoneは携帯電話というよりも、携帯PCに電話機能と携帯音楽プレーヤー機能を合体した様なものなので、極めて多機能なくせに説明書は無いので買っても直ぐには使えず、昨日は深夜までPCにつないで、ネットでダウンロードしたマニュアルと首っ引きでセッティングをしていました。まだ機能の1/10も覚えてはいませんが、何でも出来る感じです。実際、自宅に居るときには常に無線LANを経由してインターネット接続しているので、自由にネットサーフィンやネット経由のセッティングが出来ます。携帯電話を使っているという感覚がありません。
撮影の面で役立ちそうな物はマップ機能で、GPSを用いて現在地を示してくれるので、クルマで移動中道に迷ったときとか、景色の中に見える山とか島の名前を探るのに良さそうです。この地図(Google Map)は実際の向きに回転させる事が出来ますので、目の前の情景と地図の向きが自動的に合います。同じくコンパス機能も日の出の方向を探る時とかに便利そうです。
一方、このマップ機能はナビの代わりになるかと言えば、レスポンスが遅くてそこまでの性能は無さそうです。画面も小さいので、仮にナビの様にダッシュボードのどこかに添え付けたとしても運転中に判読することは出来そうにありません。
携帯音楽プレーヤー (iPod)機能は、既に世界を席巻しているのでとやかく言うと怒られそうですが、私の音楽鑑賞パターンからすると使いやすくは無さそうです。まず音質がやはり、、非圧縮のAIFFフォーマットで聴いてみてもiPhone内蔵のアンプと純正イヤフォンから出る音は味気ないものでした。またCD一枚分の曲をiPhoneに移すのに10分程度は必要ですし、容量が限られますので、既に1500枚もCDを持っていて、年に50枚以上も買い足すような人間には手間が掛かりすぎます。とは言え通勤や出張時には重宝すると思います。
つぶやきの写真もいずれiPhoneで撮影した画像、動画が登場するかも知れません。
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2009年8月2日(日) |
八幡の蓮と君田のヒマワリ |
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最近一ヶ月は雨続きで撮影に出掛けられずにいましたが、昨日の天気予報で今日の広島地方は曇り空。やっと雨から解放されそうなので、朝4時起きで撮影に行きました。
最初に目指したのは、北広島町八幡の八幡湿原入り口にある蓮田。蓮は午前7時から9時頃が見頃なので少し早めの6時に現地に到着しました。
蓮田に行ってみると開いた花はほとんど無く、代わりに蕾が沢山あり、しばらく待てば開花するかと期待しました。しかし、、、
9時頃まで粘っても花が開く様子は無く、あまりたいした写真は撮れませんでした。今年は長雨だったので、花期が少し遅れているのかも知れません。あるいは芸北の蓮は寝坊助なのでしょうか?。次の予定があったので、ここは9時過ぎに退散しました。
次に向かったのは三次市君田町にあるヒマワリ畑。掲示板の方にヒマワリがほぼ満開になったとの知らせがあったので行きました。今日は丁度ひまわり祭りの日でした。
例年は朝四時頃に到着して一番乗りなのですが、今日は八幡からの移動なので現地に着いたのが11時少し前。既に多くの人たちで賑わっていて、駐車場を求めてクルマがごった返していました。花の方は見事な満開で、今年の花は背も高くて条件は良かったです。上の写真は本日のヒマワリ畑全景をパノラマ合成したもので、クリックで大きな写真を見ることが出来ます。
天気予報は曇りでしたが、9時頃から空は晴れ渡り、気温も30度を超えてとても暑かったです。民家の軒先を借りた駐車場にクルマを止めたので、慌ただしくカメラバッグを持って移動したために日焼け止めを塗るのを忘れてしまい、炎天下の中で3時間ほど撮影したら、両腕が真っ赤に焼けてしまいました。また身体中の水分が汗になったのか、撮影後に1Lのドリンクを飲んだら、それが体の隅々に浸透して行くのが分かり汗がまた吹き出た一方で、トイレの必要はありませんでした。
毎年思うのですが、陽が高くなってからのヒマワリ撮影は命がけです。水分補給と体調管理には気をつけましょう。
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