今月の話題
風邪を引いた(^-^;
カーオーディオ交換
サンタモニカ
エンジェル・スタジアム・オブ・アナハイム
節分草公開
アメリカから帰ってきました。
ロサンジェルスめぐり
出張中のあれこれ
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今週は春のような気候になり、節分草の開花も進んでいるようです。明日は節分草撮影に行く予定ですが、、、久々に風邪を引きました。
新型インフルエンザが流行りだしてからは、帰宅後にイソジンでうがいをするなど気を遣っていましたが、新型インフルエンザが終息に向かう頃になって周りで体調を崩す人が増えて、私にも移ったようです。ここ数日は花粉症も出ていたので、マスクをしていたんですけどね〜。
現在、ちょっと寒気がして、37度を超える熱がありますが、明日朝までに治るかどうか。明日を逃すと節分草は下手をしたら来年までお預けなので、今日は薬を飲んで早く寝ます。
バンクーバーオリンピックのフィギュアスケート女子の試合は凄かったですね。金、銀の結果はともかく、浅田真央さんには悔いのない、ノーミスの滑りを神様は与えて欲しかったです。キム・ヨナ選手の滑りは今までに見たことの無いような完成度で、金メダルを心から讃えたいです。しかし、それ以上に、銀メダルで悔し涙を流す浅田真央さんに感動しました。あの若さ、あの小さな身体で日本中の期待を背負って有言実行を果たしてきたアスリートは、頂点以外で満足する事は無いのでしょう。今までも数多くの感動や元気をもらってきましたが、今回ももの凄い勇気と元気をもらいました。私も少し見習わなくては、、、
ということで、明日は少々の風邪でも節分草撮影に行くのだ、、(←スケール小さすぎ(笑))。
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2010年2月21日(日) |
カーオーディオ交換 |
カーオーディオを交換しました。
私の車は平成10年式なので既に11年落ち。カーオーディオもご老体で、2年前ぐらいから冬場の寒い時にCDを読みにくくなり、この冬は殆ど再生できなくなりました。そこで新しいオーディオに交換することに。昨今、クルマに取り付ける物と言えばオーディオよりもナビが当たり前ですが、ナビを使っている人の車に同乗すると、何も考えずにただナビに従って運転している傾向があり、ボケ防止の為にもう少し頭で考えながら走ることを続けたいのでナビは避けました。昔から方向感覚や土地勘は良い方で、地図を出発前に見れば、初めての場所へのドライブでもあまり困ることはありません。もう一つナビを避けた理由は、11年落ちのクルマにそこまで投資するか、、、ということ。安価なPNDだとオーディオは聴けないので、どうしてもカーオーディオが必要になります。
購入したのはアルパインのCDE-W203Ji。iPodやUSBメモリーに対応したCD/FM/AM搭載機です。数ある中からこの機種を選んだ理由は、まずシンプルなデザインであること(この点ではカロッツェリアのFH-P530の方が好み)、そしてBluetoothハンズフリー電話機能(オプション)がiPhone 3GSに完全対応していること(この点でカロッツェリアが脱落)です。オーディオもさることながらBluetoothハンズフリー電話が欲しくて、サンバイザーに装着するような機器(Logitec LBT-HF110C2 等)を検討していたのですが、これらは車のエンジンON、OFFに連動せず不便そうだったので見送り。一方でカーオーディオの方でも対応機器が沢山あることを知ってこちらにしました。
上の箱のアルパインKCE-400BTがBluetoothアダプターで、ハンズフリー機能の他、Bluetoothオーディオにも対応していて、iPhoneの音楽を無線で再生出来ます。アルパインのアダプターは定価で14490円と、他社の21000円前後に比べて安価なこともポイントが高かったです。
奥の茶色い箱は車種専用の取り付けキットで、こちらの取り寄せに時間が掛かりました。
まずは室内で出来る部分の取り付け作業を開始しました。最初にヘッドユニット取り付けキットのブラケットを本体に取り付けます。右の写真で残っている四角い箱は車両側に装着するブラケットで、この中にブラケットを取り付けたヘッドユニットを挿し込み、ネジ止めします。
続いてハーネス類の組み立てです。Bluetoothアダプターがあるのでハーネスは三つ叉になり、それぞれに長さもあるので結構なボリュームのハーネスの束が出来上がりました。
これが部品の全貌。本体よりもハーネスやBluetooth通信ケーブル、iPodケーブルなどの方が嵩張ります。
いよいよ車両への取り付けですが、周辺機器から取り付けを始めます。一番迷ったのがハンズフリー電話の外付けマイクをどこに付けるか。通常はサンバイザーに取り付けるらしくて、仰々しいブラケットが付属していました。私個人はむしろステアリングコラム上部に取り付けたかったのですが、付属の仰々しいブラケットで付けるとメーターを遮ります。ふとメーターを見ると左下部にそれらしい場所があるではないですか(笑)。このパネルを分解すると装着可能なスペースが見つかったので、ここにマイクを内蔵することにしました。
私の車、マツダ・ミレーニアは1993年に発売されたユーノス800がその正体で、当時はハンズフリー電話などありませんでしたから、このスペースが何かは不明ですが、恐らく高級オーディオの音場補正か、あるいは走行時のロードノイズ等により音量、周波数特性を補正する為のマイクが装着された場所ではないかと思います。
取り外したマイクカバーに、両面テープとビニールタイでマイクを取り付けます。黒のビニールタイの方が目立たないのですが、皆さんに分かりやすくと思って青いものを使いました(実は黒が見つからなかっただけですが)。結果はご覧の通り綺麗に内蔵出来ました。青いビニールタイは運転姿勢からは見えません。通話品質も問題ありませんでした。
続いて、Bluetoothアダプターを取り付けるために、標準のオーディオを取り外し、インパネ内部のスペースを調査。専門家のアドバイスではインパネ内部に適当に付けても大丈夫と聞いていたのですが、あとから取り付けるハーネスのスペースも考えると実質的にスペースが無く、無理矢理押し込んだとしても、周りを金属製の車両側インパネフレームに取り囲まれてしまいそうだったので(=電波が遮蔽されます)内蔵は断念しました。Bluetoothアダプターは代わりに、運転席下のカーペットにマジックテープで取り付けました。
先ほどの四角いオーディオブラケットを取り付け、更にハーネスを車両側とbluetoothアダプターに接続します。この大量のハーネスを上手く隙間に押し込まないと、ヘッドユニットが入らず、最後の作業には少し苦労しました。
最後にヘッドユニットを押し込み、四本のネジで留めてから、周囲のカバーを取り付けて完成!
このCDプレーヤーはトーンコントロールがきめ細やかに出来るので(中心周波数、バンド幅の変更が可能)、かなり聞きやすい音質に調整できました。またソースをBluetooth Audioにすると、無線でiPhone 3GSの音楽ファイルを再生してくれるので、かなり便利です。この写真のBT AUDIOという表示がその状態で、服のポケットに入れたiPhoneの音楽を再生しています。
Bluetoothとは別に、有線接続によるiPodケーブルが付属していますが、iPhoneを固定する場所を見つけていないのでまだ接続していません。このヘッドユニットは日本語表示に対応していないので、iPodケーブルを接続してもヘッドユニットからの選曲はかなり難しく、一方でiPhone / iPodからの操作が出来なくなるので、Bluetooth(こちらはiPhone側での操作が可能)で聴く方が良いかなと思っています。iPodケーブルには充電機能があるので、その内に取り付けるかも知れませんが、、
肝心のBluetoothハンズフリー電話ですが、問題無く作動しました。相手側は自分がしゃべった声が反響して聞こえるようで少し違和感があるみたいですが、意思疎通には問題ありません。私の方は相手の声も明瞭に聞こえて、大声を出さずにしゃべっても相手に聞こえるので、何ら問題ありませんした。
このBluetoothアダプターはiPhone 3GSの電話帳をフルに読み込むので便利ですが、しかし日本語表示対応していないので代わりに電話番号で表示されます。でも友人知人の電話番号はいちいち覚えていないので、ヘッドユニットから相手を選んで電話を掛けるのは結構手間ですね。iPhoneから掛けても自動でハンズフリーモードになりますので、こちらから掛ける場合は車を一旦停止させてiPhoneから掛けるのが吉のようです。一旦掛かってしまえば、車を発進しても問題ありません。
電話が掛かってきた場合は、ヘッドユニット左下部にある電話マークのボタンを押せば応答します。自動応答モードもついています。
UBSメモリーも試してみましたが、こちらも便利そうです。超小型のUSBメモリーを挿して使えば、大量の曲を楽しめます。しかし日本語表示が出来ないので、選曲がやりにくく、その目的の為には日本語表示に対応したヘッドユニットを選ばれた方が良いですね。
何はともあれ、以前はCDしか聴けなかったオーディオから一気に色々と楽しめる状態になり、大満足です。
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2010年2月18日(木) |
サンタモニカ |
前回に引き続き、ロサンジェルス巡りの様子を写真でご覧頂きましょう。今回はサンタモニカの海岸と、ビバリーヒルズ寸景です。
ビバリーヒルズのお膝元にあるサンタモニカは高級リゾート地。古くは桜田淳子の歌にも歌われた有名観光地で、ご覧のように整備された海岸の後ろには高級ホテルが建ち並びます。
そして、無数のウミネコが悠々と空を飛び、また余り人を気にせず桟橋で休憩していました。
この海岸に通じる道、Santa Monica Blvdの終点が、かつてのルート66の終点であるため、桟橋に通じる所にそれを記念する標識が立っています。ルート66はアメリカを東西に横断する旧国道で、アメリカの歴史と発展を支え、多くの映画、歌、小説に登場してアメリカ人に愛された道ですが、フリーウェイの整備によって廃道になりました。
桟橋の脇には遊園地があり、子供たちの黄色い声がいつも響いています。
海に突き出た桟橋にはレストランなどもあり、多くの観光客、多くの釣り客、そして人慣れした、というか自分を人間と思っているとしか思えないペリカンが居ました。
桟橋の先端です。多くの人たちが海風と波の音、そして太陽の光を楽しんでいます。
サンタモニカ警察のパトロールカー。砂浜を走る必要があるためか、オフロード・トラックでした。
桟橋脇の砂浜には無数の十字架が並び、少し異様な雰囲気を漂わせています。
星条旗に包まれた棺などもあり、イラク戦争、アフガニスタンなどで戦死した兵士を悼む場所のようです。反戦運動の一環なのか、単に追悼の場所なのかは調べませんでした。
イラク戦争で亡くなった兵士の名簿がずらりと掲示されていました。
さて、サンタモニカ海岸からビバリーヒルズの方にクルマを進めます。街並みも、街を行くクルマも高級なものばかりです。
ビバリーヒルズに入ると、広い道の両側に高級住宅が並びます。道にはレクサス、ベンツ、BMW、アウディなどの高級車が路上駐車しています。ここはまだビバリーヒルズの下層の方で、クルマはせいぜい1000万円レベルですが、もう少し奥に進むと駐車車両がフェラーリ、ベントレー、ロールスロイスに変わり(概ね3000万円以上)、標高と高級さが一致しているようです。
更に一番奥まで行けば、敷地が生け垣に囲まれて家が見えないほどの高級住宅地になり、もはや路上駐車の高級車はありませんでした。別の日のフリーウェイで私は初めて走っている「MAYBACH」を見かけて、やはり凄い所だと思った次第、、、。
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2010年2月14日(日) |
エンジェル・スタジアム・オブ・アナハイム |
三回連続で0時を回って、翌日になってからの更新になりますが、14日のダイアリーとして更新します。
先日訪問したエンジェルスタジアムの様子を、EOS 30Dで撮影した画像でご紹介しましょう。シーズンオフに行きましたので他に人もなく、外観だけですがしっかり確認出来ます。松井選手の新しい活躍の場所の様子をご覧下さい。
まずは、駐車場からみた正面玄関の全体像です。とても綺麗で、造型にサービス精神旺盛なデザインがされています。
前庭はグラウンドを再現したデザインになっていて、観客はホームベース側から外野側へと歩いて球場に入ります。入り口はセンターのみではなく、ライト、レフトそれぞれの側にもあります。
マウンドに立った情景。マウンド部分はちゃんと盛り上がっていて、ピッチャープレートもあります。
入り口部分の「ひさし」は二つのボールと六本のバットで支えられています。
入り口の上部にも、またボールとバットがあしらわれて、観客の気分を盛り立てます。
入り口上部に添え付けられたプレートです。カリフォルニア州アナハイム市が作った事を示しているようです。
この二枚のプレートは、入り口左右の柱に添え付けられています。
塞がれた入り口から僅かに見えた、とても綺麗なグランドの様子です。
入り口右側にあるエンジェルスの帽子です。内側はタグなどもきちんとあって、サイズを示すタグによれば、帽子のサイズは649.5インチだそうで、、、、す。
球場の座席位置を示す案内図です。
大リーグは選手の天文学的な年俸が話題になりますが、それだけではなく、このように綺麗で、サービス精神、エンターテイメント精神溢れる球場(=相当にお金が掛かっている)で行われる大リーグの試合は、ビッグビジネスなんだなと改めて納得しました。
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2010年2月13日(土) |
節分草公開 |
時差ボケでは無いのですが更新作業が遅くなりがちで、既に0時を回って14日になっていますが、13日のダイアリーとして更新します。
今年も庄原市総領町から節分草の頼りがやってきました。数年前にリストアステーションで住所を書いてから毎年欠かさず頼りを頂ける総領町観光協会の方には本当に感謝です。本日(既に昨日)2月13日から3月14日までの公開です。ほぼバレンタインデーからホワイトデーまでの公開期間なので覚えやすいですね(笑)。
さてさて、今年はどんな絵柄を狙おうか、、
さらに詳しい情報は、こちらをクリック(総領町のサイト)。
節分草の頼りには私にとってもう一つの意味がありまして、花粉症の頼りでもあります(笑)。節分草の自生地の真上は杉林なので毎年酷い花粉症と闘って撮影しています。今年はまだあまり花粉が飛んでいませんが、先日広島空港に着いてから急に鼻水が出てきて、風邪でも引いたかと思ったのですが、、、花粉症でした。カリフォルニアには杉花粉がありませんので、その点では快適でしたが、、、一年で一番苦しいシーズンの始まりです。
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2010年2月11日(木) |
アメリカから帰ってきました。 |
既に0時を回って12日になっていますが、先ほどアメリカ出張から帰ってきました。
【ユナイテッド航空のエコノミー・プラス】
7日のダイアリーに「ユナイテッド航空のエコノミークラスが狭い上に常に混雑していて、とても苦痛である」ことを書きました。今回の帰国にあたり、アメリカから日本への飛行機の私の座席をチェックしたら、エコノミークラス最後尾のトイレの脇という事が分かり、エコノミー「プラス」へとアップグレードしました(自腹)。しかしロサンジェルスから成田への搭乗した便はジャンボ機ながら通常のエコノミーだけではなく、エコノミープラスまで満員で、両側を人に挟まれる席になってしまいました。109ドルの追加料金の掛かるこの席は、同じ航空会社との比較ではエコノミークラスよりも足下が広い物の、他の航空会社の上位と同じ程度で、新幹線の普通車程度でした。
この席に肩をすぼめながら10時間半も座っていたので、どっぷり疲れました(^-^;。
【プラス1kg】
海外出張で気をつけるのが食事。全て外食になるし、食文化が違うのでカロリーが高く、野菜が少なく、量が多いので太りがちになります。そこで出張直前に体重を量り、帰国してからまた測定する事にしています。前回のヨーロッパ1週間半の出張では500g太りましたが、一週間で元に戻しました。今回のアメリカ出張では1kg太ってしまいました。これから食事コントロールして自分ベストな体重に戻さなければなりません。
アメリカの食事は欧州以上にカロリーが高そうで、おまけに量が暴力的。現地の人は全部食べろと勧めてくるし、、、、で、予定よりも多い1kgの体重UPになってしまいました。日本食が健康食だというのが海外に行くとよく分かります。
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2010年2月8日(月) |
ロサンジェルスめぐり |
日本時間では月曜日ですが、ロサンジェルスはまだ日曜日です。今日は運転手をしてくれる奇特な人がいてくれたお陰で、ロサンジェルス周辺の観光が出来ました。写真はEOS 30Dでも撮影しているのですが、USBカードリーダーを忘れたのでパソコンに取り込めず、代わりにiPhoneで撮影した物を掲載しています。画質が余り良くありませんがご容赦。
最初に行ったのはロサンジェルスの北側にあるサンタモニカの海岸。
どこまでも広がる海水浴場で、さすがに二月の今日は泳ぐ人もサーファーもいませんでしたが、夏にはかなり賑わいそうな観光地です。
その砂浜には無数の十字架と幾つかの星条旗に包まれた棺が置かれていました。脇にはイラクで戦死した人の名前がずらりと掲示されていましたので、イラク戦争やアフガン侵攻に対する反戦運動の様な印象です。ニュースで米人兵士が亡くなっていることは聞いていますが、こうして亡くなられた人の数だけの十字架があると重いメッセージとして伝わってきます。
この場所には米人兵士だけではなく、罪も無く死傷したイラク庶民の写真も沢山ありました。
そして、海岸デッキにあったルート66の西の終点を表す標識。現在は廃線となったアメリカの成長を支えた、象徴的な国道で、数々の歌や映画に登場しています。
サンタモニカの次はビバリーヒルズにも行きましたが、さすがは世界の超大富豪が集う町。道端にはベントレーやフェラーリがごろごろと落ちていて(路上駐車)、ベンツやBMW、ジャガーは塵か埃のごとく掃いて捨てる程にありました。そこを安価な日本車で通りかかる私達は、おのぼりさん丸出し(笑)。
次にホテルに戻る道すがら、松井選手の新しい本拠地、エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムに行きました。
シーズンオフの今日は当然人は殆ど居ませんでしたが、もう一組の訪問者も日本人でした。松井効果はさすがです。この球場、とてもエンターテイメント心にあふれていて、とても綺麗なだけではなくて、来ただけで楽しくなるデザインがされていました。
御覧の様に正面のひさしはボールとバットで支えられています。その前庭はフィールドがタイルで作られていて、手前にホームベースがあり、ピッチャーマウンド、一塁/二塁/三塁ベース、そして外野のスペースもありました。正確には分かりませんが、ほぼ原寸大では無いかと思います。観客は一旦この擬似グランドを通り過ぎてから本物のグランドの見える観客席に向かうことになります。
その入り口の左右にはとても大きな赤いヘルメットが二つあり、観客を迎えてくれます。
とても楽しくなる球場でした。松井選手の活躍を期待したいですね。
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2010年2月7日(日) |
出張中のあれこれ |
2月1日からアメリカ出張で、本日はロサンジェルス郊外に滞在しています。これを書いているのはアメリカ時間で2月6日土曜日の夜ですが、日本時間に合わせて日曜日の更新として掲載します。
出張中、写真を撮ることが殆ど無く、写真関連の話題ではダイアリーを書けないので、出張にまつわる雑多な話題でお茶を濁すこととしましょう(笑)。
【広島行き最終便の恐怖】
1日からの出張の直前、1月30日(土)と31日(日)の二日間は東京に行きました。土曜日の朝に広島空港までクルマで移動し、飛行機で羽田へ。そして日曜日の最終便で広島に戻り、翌朝出張の大荷物を持ってまた広島空港から羽田経由で成田に向かう予定でした。長期出張時の広島空港への移動をクルマですると駐車場代が高いのでリムジンバスです。
日曜日、羽田の搭乗口に搭乗開始15分前ぐらいに行くと表示板に「天候調査中」と出ていました。これはどういう意味かと係員に聞くと、広島空港の天候が悪く、飛べるかどうか調査中であるとの意味だそうで、また仮に飛んだとしても着陸困難な時には羽田に引き返す条件付の飛行になるとの事でした。一本前の飛行機も同様に条件付で離陸したそうで、、、。その時の時間は7時過ぎ。さて、どうする?KEN??
広島行きの最終の新幹線は8時ちょっと前なので、新幹線に乗る決断をするならもうギリギリ。しかし新幹線で帰るとクルマが広島空港の有料駐車場に二週間以上も放置されるので駐車場代が跳ね上がる。
一方、飛行機で行く方に掛けて、万が一欠航や引き返しになったら広島には今日中には戻れず、明日朝8時に出発する米国出張はスケジュール通りの移動が不可能になってしまう。荷物も航空券もパスポートも広島にあるので、広島に戻ることは必須、、、。
という様なことが頭の中を駆け巡り、悩んでいたら、幾ばくも無く「運行決定」のアナウンスが流れました。依然として引き返すかもしれない条件付ではありますが、ここはKENの強運に掛けてそのまま搭乗することに。そして定刻に離陸。飛行は順調に進み、着陸30分前になって機長から「先ほど広島空港から連絡があり、風向きが北風に変わったお陰で滑走路を覆っていた霧が晴れまして、着陸には支障がありません。ご心配をお掛けしました。」とのアナウンスがありました。これで一安心!
しかし、海外出張の様な重要なイベントの前にはリスクヘッヂできる行動を取らないと危険ですね。広島空港は天候によって離着陸できないことが多く、今回のようなケースは珍しくありませんが、自分自身が遭遇したのは初めてでした。今後の行動計画には気をつけます。
無事着陸した広島空港はところどころ深い霧に覆われて、帰路のクルマの運転はかなり気を使いました。
【自由の女神を見ることが出来ず】
2月1日(月曜日)午後、成田から飛び立った飛行機は、同じ日の朝9時過ぎにロサンジェルス空港に到着しました。その日の夕方に会議を一つこなして、翌日はニューヨークへの移動です。到着空港は仕事の関係でジョン・F・ケネディ空港ではなく、隣のニューアーク・リバティ空港。ハドソン川を挟んでニューヨークとは対岸のニュージャージー州ニューアーク市にありますが、空港名が示すように自由の女神はこの空港から近い場所にあります。
地図で見ていた時から自由の女神を当然見ることが出来ると思っていたのですが、仕事先がなんと移転していて、ハドソン川沿いにあると思ったら、一つ隔てたニューアーク湾沿いになっていました。初めてのニューヨーク(付近)への出張で、あと少しの時間と公共交通機関があれば女神のご尊顔を拝める距離まで近づきながら、とうとう自由の女神を見ることも無く、朝から晩までの会議を終えて、空港脇のホテルに引き戻されました。翌朝はまた早朝の飛行機でロサンジェルスに戻ったので後悔しきりです。次のチャンスはいつになることやら。
ニューアークではまともに雪が降っていて、今シーズン初めて雪をサクサク踏みながらの出勤になりました。
【エコノミー客いじめのユナイテッド航空】
今回の全行程はユナイテッド航空を使っています。今回が初めての航空会社ではありませんが、久しぶりに利用したらシステムが変わっていて散散な目に遭っています。その理由は全便に設定されているエコノミー・プラスの存在。
国際線、米国国内線を問わず、ファーストクラス、ビジネスクラスに加えて、エコノミークラスが二分されて、通常のエコノミーと、追加料金の必要なエコノミープラスになっています。その結果何が起きているかというと、通常のエコノミーは常に完全満席で(定員が半分になっているので)、空席はエコノミープラスにしかないことです。通常ではハイシーズンなどの限られた期間以外ならエコノミーでも隣の席が開いていて、比較的ゆったり過ごせる物なのですが、ユナイテッド航空の場合にはその様な機会がまずありません。
問題のエコノミープラスは通常のエコノミーよりも足元を13cm広くしただけの席で、食事などそれ以外の違いはありません。それで距離により30ドルから119ドルの追加料金が必要です。しかしこの13cm広い座席、、、、確かにやや広いのですが、通常のエコノミーが他社には無いほど足元が狭く、私でさえ膝が前の席に触れそうになります。大柄なアメリカ人は足を嵌めることすら出来ない拷問空間になっており、エコノミープラスに移っても他の航空会社並み+αという状態なのです。また通常のエコノミーが常に完全な満席ということは、頭上の荷物室に荷物を納めきれない人が出る道理で、ただでさえ狭い足元に荷物を置かざるを得ないという二重の苦しみを味わうことになります。私もロスに戻る飛行機でその苦しみを味わいました。
特に理由が無ければ避けたい航空会社ですが、マイレージカードの関係で、スターアライアンス加盟の米国線となるとこの航空会社になるのが辛いところです。(全日空はユナイテッドとのコードシェア便のケースが多い)
【雨のカリフォルニア】
カリフォルニアは雨が少ない場所で有名ですが、何故か今回の出張中はまともな雨が降っています。普段、人も車も雨に慣れていないので、事故やエンストする車が多発するそうです。私もカリフォルニアでは初めて雨に遭遇しました。l
今日の午後に少し晴れ間が挿して、虹を見ることが出来ました。日本ではさほど珍しくない情景でしょうが、現地人にとっては珍しいみたいで一緒い居た人は喜んでいました。
【容赦の無いアメリカ人英語】
欧州に出張に行くと、現地人とは英語で会話しますが、お互いにネイティブではないのでゆっくり話します。またアメリカ人でも普段日本と会話している人ならこちらの英語力を斟酌して分かりやすく話してくれます。しかし今回一緒に仕事しているのは生粋のアメリカ人で普段日本との交信はしていません。その人たちの話す英語ときたらアメリカン独特のなまりと、マシンガンの様なスピードでなかなかついて行けません。少しは気を使って欲しいものです。
こういう機会に出くわすたびに頭の中をよぎる言葉があります。
NHK英会話で分かりやすい英語の発音を勉強しろ!
まあ、言っても無駄なので、言いませんが(笑)。
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