今月の話題
Mac起動時のUSB機器に気をつけよう
周防大島・和佐
年賀状作成中
子亀水準器
天気予報に裏切られ
蛍光灯を交換
高見山、災難
EF24-70mm F2.8L II USM 残念、逆光に弱い
今シーズン初の筆影山
|
年の瀬も押し迫り、天気が悪かった今日は大掃除などをしていました。しかし、朝一番にちょっとした事件が、、
それはMacが起動しなくなったこと。正常時は起動音の直後にアップルマークが出て、十数秒でデスクトップが現れるのですが、今朝は起動音の後でグレー画面のままアップルマークが現れずそのままでした。色々試すも、、OS-X Lionのリカバリーモード起動は出来ず、オプションキーでの起動ディスク選択も出来ず、電源コードを抜いてのリセットも効かず、DVDトレイも開かないのでシステムディスクからの起動も出来ず、何も出来ませんでした。グレー画面のまま進まないのはロジックボード故障のケースが多く、年末で修理業者も休みに入っているこのタイミングでパソコンがお亡くなりに!?
これじゃ、しばらくつぶやきの更新も出来ないし、思わぬ大出費になりそうだなぁと凹んでいましたが、簡単に直りました(笑)。
原因はこれ。実は普段使っているカードリーダーのMicro SDHCカードスロットの調子がおかしくなり、SDカードスロットにアダプターを介して使いました。その後このアダプターを無くさないように、そのままカードリーダーに挿しっぱなしにしたのが原因でした。カードリーダーはアダプターを差し込んだ時点でカードが挿入されたと認識し、一方で肝腎のMicro SDHCカードは挿していないので、ドライブが認識されないという状態でした。それでも起動後のMacは何ら問題無く動くのですが、起動時に最初に動くUSBチェックシーケンスで止まってしまった模様。このアダプターを抜いたらいつも通り起動して、ホッとしました。
私のマックの場合、これ以外だとプリンターをONにしていると起動出来ないというのもあります。これもやはり同じ原因で、プリンタードライバーがロードされる前にプリンターが認識されるとエラーになり、グレー画面で止まってしまいます。その日最初の起動ならプリンターがONになっているケースは先ずありませんが、プリンターを使用中、何らかのシステムエラーやアップデート、起動ディスク変更などで再起動が必要になった時に、起動出来なくて目の前が真っ暗になる事があります。
グレー画面で止まったら、キーボード、マウス以外の全てのUSB機器の電源をOFFにしましょう。とはいえバスパワーのカードリーダーなどはOFFの概念が無いので気づきにくいですけど、、ね。
|
|
2012年12月23日(日) |
周防大島・和佐 |
冬至の頃は太陽が一年で一番南よりから昇ります。この頃でないと日の出が撮れない場所が幾つかあり、天気予報と相談しながら何処へ行くか迷っていました。前日の予報では三原(筆影山)、大崎上島(隣の岡田島・ナガタニ展望台)、周防大島が朝から晴れるとの事でしたが、肝腎の太陽が昇る方向の四国側は曇りで、予報通りだと撮影地は晴れていても、東の空には厚い雲が立ちこめる状況になります。
しかし、無駄足になるにせよ、出掛けないと日の出の良否も分からないので取り敢えず出掛ける事に。四国側で一番天気がまともそうだったのは松山で、日の出撮影時の対岸は周防大島・和佐になります。
形の良い四ッ小島を主役に、冬至の頃の撮影ポイントを逆算。日の出スケールが示した所は海岸線が綺麗に整備され、公園の様になっています。
現地では朝4時半から撮影開始。天気予報どおり綺麗な星空に恵まれて、この時点では東の空にも邪魔になるほどの雲は無く、日の出が期待出来そうでした。
そこで、暗闇の中でEOS-3をセットし、フィルムでも撮影を始めました。
撮影ポイントは海側に突き出た観光防波堤の様な場所で、船がぶつからないようにミニ灯台がありました(遠くを照らすのではなく、LEDで防波堤の自己主張をするもの)。それを主役に星空撮影、、
しかし、日の出の時刻が近づくと、東の空には黒くて厚い雲が、、、
日の出30分前ですが、四ッ小島の後ろ側には厚い雲が立ちこめています。
日の出の時刻から待つこと25分、厚い雲の上から太陽が顔を出しましたが、朝焼けはなく、面白い絵にはなりません。時刻が遅い分、太陽が右側(南側)に移動して、四ッ小島とのコラボレーションもずれています。
その四ッ小島のアップ。2月撮影時以来のご対面です。こんな情景なので、大判カメラの出番はありませんでした。
大きな成果はありませんでしたが、夜明け前の星空を見ることが出来たのが収穫。双子座流星群の名残か、流星も結構見掛けました。帰り際に撮った撮影ポイントの写真。足場は綺麗に舗装されていて、風が強いことを除けば過ごしやすかったです。気が向けば来年の冬至の頃にまた来ましょう。
|
|
2012年12月22日(土) |
年賀状作成中 |
年末が近づいてきましたので、年賀状を作っています。
挨拶面を印刷して、プリントゴッコスタンドに立てて乾燥させている情景です。ご覧の通り来年の絵柄はマゼンタインクを大量消費するもので、新品マゼンタインクを丸々一本使ってしまいました。
ところで日本では英文の挨拶を「A Happy New Year!」と表記する方が多いですが、間違いですのでご用心。頭にAを付けたら駄目です。A Merry Christmas! 、A Good Morning 、A Good Night とは言いませんよね(笑)。
|
|
2012年12月19日(水) |
子亀水準器 |
あれっ?EOS-3の上にペンタックスが乗っている! これは何かと言えば、、
KAZさんに作って頂いた水準器です。親カメの上に乗った子カメの様で、いいでしょ!
水平のキャリブレーションをするために、EOS-3にカルマン製の水準器を付けて水平出しをして、KAZさんの水準器を付けてみれば、ハンドメイドとは思えないほどの精度でした。
一応キャリブレーションした位置にテープで基準線代わりのマーキングを加えましたが、誤差は1mm以下で、キャリブレーションと言うよりも夜間でも見易い基準線を加えた結果になりました。これでカメラ二台体制でも水準器を付け替えることなく水平出しが出来るだけではなく、撮影に楽しさが加わります!
|
|
2012年12月16日(日) |
天気予報に裏切られ |
冬至が近く太陽が東南東から昇るので、以前からこの週末は岡村島のナガタニ展望台で、来島海峡大橋から昇る日の出を撮ることにしていました。天気は芳しく無く、土曜日は朝から雨模様。時間天気予報によれば夕刻に雨は止み、夜半から晴れるとのことだったので、出掛ける事にしました。
いざ出発はしてみたものの、空はどんよりと曇っていて、岡村島に行くかどうか迷いました。というのも安芸灘大橋を渡ると往復で通行料が1400円も掛かるので、分厚い雲に覆われた早朝に橋を渡るのにためらったのです。それで急遽場所を変更し、本土側の野呂山に行きました。
星降る展望台に着いてみれば、この空模様。空が曇っているだけではなく、空気の透明感も悪くて、写真日和ではありません。
唯一絵になったのが、先ほど渡らなかった安芸灘大橋と蒲刈大橋のイルミネーション。
寒い中で待つこと1時間。太陽が1〜2分だけ雲の切れ間から顔を出しました。今朝の日の出はこれが全て、、
野呂山は、来島海峡大橋とナガタニ展望台を結んだ線の延長線上にあるので、望遠で撮影するとナガタニ展望台から見た場合の情景もチェック出来ました。1400円払ってナガタニ展望台に行っていたとしてもこの情景なので、行かなくて正解でした。
久しぶりに訪れた野呂山・星降る展望台ですが、施設の老朽化が進むと共に、周りの森の木々が成長して眺望が悪くなりました。
床の木はご覧の通り朽ちて無くなった部分が沢山あり、気をつけて歩かないとつまずきます。また付近のトイレは冬期閉鎖ですが、頼りの氷池脇にあったトイレが撤去されてしまい、冬期は十文字ロータリーまで戻らないとトイレがありません。撮影しにくい場所になりました。
|
|
2012年12月15日(土) |
蛍光灯を交換 |
パソコン部屋の蛍光灯が寿命を迎えてチラチラするようになったので、交換しました。
レタッチ用に蛍光灯は色評価用を使っているので、大手家電ショップでも店頭在庫はなく、ネットで注文しました。
型番は三菱の「FL20S・N-EDL・NU 褐色防止タイプ 色評価用蛍光ランプ直管スタータ形」。ムラウチドットコムに発注しましたが、そこにも在庫はなくメーカー発注となり、届くまで一週間程度掛かりました。価格は一本580円ほど。
色評価用の蛍光灯に代えたのは2009年6月なので、3年3ヶ月持ちました。公称寿命は7500時間なので、まあそんなものでしょう。世の中はすっかりLEDの時代ですが、家庭で使える色評価用光源にLEDは無く、まだ蛍光灯の独壇場です。しかも色評価用は直管タイプしか無いので、一般的なシーリングライト(丸管が殆ど)が使えません。
|
|
2012年12月11日(火) |
高見山、災難 |
高見山と言っても元関取の事ではなく、尾道市向島町にある標高283mの山の事です。その高見山展望台にあるベンチ、トイレ、外灯が何者かによって壊されたという残念なニュースが中国新聞のウェブサイトに掲載されていました。
高見山とベンチ、トイレ壊される
ニュースページへのリンクなので直ぐに切れてしまうと思うので、概要を書いておくと、ベンチ二基がボルトごと引き抜かれ谷側に捨てられ、トイレのドアが蹴られて凹み、身障者トイレのガラスが割られ、外灯の破損も3カ所確認されたとのことです。何処の何奴がしでかしたのか、全く持ってけしからん事です。
実は、私の2012年の撮り初めが高見山でした。夜中から出掛けたので、外灯やトイレにお世話になり、しかもアルポットによる鮭雑炊の初挑戦でベンチにもお世話になりました。また冬が巡ってきて高見山で日の出撮影が出来る時期になったので、また出掛けようかと思っていた矢先の残念なニュースでした。幸い、年内に修理が出来るとの事なので、正月休み中の撮影には影響が無さそうです。
高見山展望台。1階部分がトイレです。
アルポットで鮭雑炊を初めて作ったベンチ。このベンチが破壊されたようです。
|
|
2012年12月9日(日) |
EF24-70mm F2.8L II USM 残念、逆光に弱い |
最近更新ネタがあまり思いつかなくなっています。撮影に出掛ける頻度が落ちているのと、特に物欲が発生していないのがその原因のようです(笑)。とは言え、フィルムで撮影する環境が日々悪化してきているので、特に35mmで撮影する意欲が減ってきていて、そろそろデジタル移行かなぁ、、、とか言う言葉が頭を過ぎるようになりました。所有しているデジタル一眼レフは今や古典的性能となったEOS 30D1台ですが、その内にもう1台追加することになるのでしょう。今のところ買うなら6Dだろうと思っています。
この週末は自宅マンションで避難訓練があり、管理組合の委員になっているため休むことが出来ず、撮影に出掛けられませんでした。天候があまり良くなかった事がせめてもの慰めで、今週もダイアリーの話題に事欠いています(^-^;
という事で、今日の本題はEF 24-70mm F2.8L II USM。逆光性能の良い標準ズームを探していまして、多分、唯一本格的な逆光テストをしているLensTip.comでテストレポートが掲載される度に結果をチェックしています。昨日サイトを訪れてみれば、このレンズのテストレポートが掲載されました。前評判通りに解像性能は全域で素晴らしいのですが、逆光性能はF2.8Lズームの伝統どおり散々な結果でした。
Canon EF 24-70 mm F2.8L II USM 逆光テスト@LensTip.com
とても高価なレンズなので恐らく買うことはないと思っていましたが、これで買うことは「全く無い」と言って良いでしょう。数ヶ月前のTamron SP 24-70mm F2.8 Di VC USDに続き、F2.8通しの標準ズームは惨敗でした。
次はEF24-70mm F4L IS USMに期待!
|
|
2012年12月2日(日) |
今シーズン初の筆影山 |
先月は色々とあってダイアリーを3回しか更新出来ませんでしたが、生活リズムは戻りつつあるので12月は昨年並みの更新を目指します。
この週末は三原市の筆影山に行きました。週の半ばの天気予報では日曜日は曇りでしたが、土曜日の予報では瀬戸内沿岸なら日曜日の朝が晴れるとのこと。日の出の方角になる四国の天気予報も時間と共に好転し、昨日夕方時点では晴れになったので、筆影山に行くことにしました。
例によって前日の内に移動し、現地到着は12時半。空には満月をやや過ぎた明るい月とオリオン座が輝き、日の出が期待されます。最近の筆影山の人気はもの凄いので、先客がおられるかと思いましたが私が一番乗り。先ずは展望台に三脚を置いて、1時から仮眠を採りました。しかし流石は筆影山、3時に目を覚ますと隣に数台の車が並び、既に展望台に行っているカメラマンもおられました。
展望台には4時少し前に赴くと、空は曇っていて、先に展望台に来ていたカメラマンは帰られてしまいました。朝の天気予報が余り芳しく無かったのか、シーズンの日曜日と言うのにカメラマンの出足は鈍く、6時になっても展望台は三脚で埋まりませんでした。気温はほぼ0度で風が強く、とても寒いです。冷え込んでいますが、風の仕業か海霧は全くありませんでした。
海霧は無いし、空は曇天とあって他のカメラマンのテンションも下がりっぱなしですが、薄明が始まると東の水平線付近の雲が切れてきました。
日の出が近づくと、雲の切れ間が赤く色付き始めました。日の出にお目にかかれるかも知れません。
そして日の出。太陽は山陰からではなく、雲の隙間からぼんやりと顔を出しました。
太陽が雲に隠れて、皆さん一斉に撤収準備。ご覧の通りの雲で覆われた情景なので、アートパノラマの出番はありませんでした。それでもEOS-3でフィルム一本撮影し、久々にシャッターを押した朝でした。それにしても寒かったぁ、、
|
|
|