今月の話題
出掛けていたら、無事では無かったかも
笠岡湾干拓地のひまわり
カリフォルニア出張での色々
メキシコシティ出張でのあれこれ
無事帰国しました
明日から海外出張
紫陽花のギャラリーを更新
白木町秋山で蓮の花撮影
Lexar Professional USB3.0 Dual Slot Reader
Mac Pro に USB3.0
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日曜日のひまわり撮影は、当初山口県萩市高佐下の「むつみひまわりロード」に行く予定でしたが、出発直前になって岡山県笠岡市の「笠岡湾干拓地のひまわり畑」に変更しました。天気予報が夜明け前から雨(正確には”小雨”)の予報だったので変えたのですが、もし近場にひまわり畑が他に無ければ、雨を覚悟で出掛けていたと思います。
しかし、帰宅後に山口県萩市須佐町や島根県津和野町での記録的な大雨による被害を伝えるニュースを見るに付けて、背筋が寒くなりました。
画像は山口県道路情報・道路見えるナビから。 津和野町は島根県にあり、山口県の道路情報であるこのマップに不通箇所は掲載されていません。
ご覧のように、付近の道路は複数箇所で崖崩れなどにより寸断、むつみ地区は孤立状態になってしまいました。もし出掛けていたら命も危なかったかも知れませんし、助かったとしても被災した地元の人のお世話にならないと、生きては行けません。何よりクルマでの帰還が当面出来ないので(道路も鉄道も不通)、今でも現地に留まっていたと思います。
被災した方にお見舞い申し上げると共に、我が身の安全に加えて、地元の方に余計な負担を掛けずに済んだという意味で、目的地を変更して良かったと思います。
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2013年7月28日(日) |
笠岡湾干拓地のひまわり |
海外出張で二週末撮影に出掛けていないので、今日は何処へ行こうか出発直前まで迷っていました。例年なら君田のひまわりが満開になる時期なのですが、今年は先週満開になり既に終了。ひまわりが撮りたいのでネットで色々と調べたら、山口県萩市にある「むつみひまわりロード」が丁度満開で、今日はひまわり祭り。目的地決定!と思った物の、天気予報では朝から雨模様。前日の出発ギリギリまで天気予報をチェックして、やはり雨との事なので、急遽目的地を岡山県笠岡市の笠岡湾干拓地のひまわり畑にしました。こちらはまだ咲き始めで、満開は来週との事ですが、昼近くまで雨は降らないとの予報なので、マクロ撮影なら何とかなるだろうとの目論見です。
結果的に、萩市須佐町、津和野付近は観測史上最大となる大雨で災害も出ていたので、洪水を逃れたとしても道路が基準雨量で通行止めになる為、むつみひまわりロードに向かっていたら帰って来れなかったと思います。
ひまわり畑は道の駅「笠岡ベイファーム」に隣接しています。ひまわり祭りの案内でも駐車場は道の駅を使うようにとあり、臨時の駐車場も用意されていました。
行動開始は5時過ぎ。東の空が赤く焼けて、やがて太陽が顔を出しました。
ご覧のように道の駅側の畑はまだ殆ど開花していません。矢印の下に見える建物が道の駅「笠岡ベイファーム」です。道の駅から真っ直ぐに伸びる道はこの写真を撮っている地点で行き止まりです。
反対側を見れば結構咲いています。初めての場所なので畑の中の道がよく分からなかったのですが、実は畑の中にもう1本、反対側まで貫通している道がありました。それを発見出来るまでは、殆ど撮影出来ずに終了かなと思っていました。
ここからは、畑の中の道を行ったり来たりしながら、面白そうな花を撮影して行きました。残念ながら空は曇っているので、青空バックの健康的なひまわりの写真は撮ることが出来ませんでした。
ひまわりの花以外を主役にしてみたり、、
マクロレンズでぐぐっと寄ってみたり、、
ここから下の写真は、働き者の蜂に遊んで貰いました。蜜の固まりを脚に沢山付けたこの蜂は、他の蜂に比べて動きが緩慢だったので、沢山撮る中で何とか空中でピント合わせが出来ました。
9時少し前まで撮影してから、道の駅に行きました。9時の営業開始と共に店内に入ると、地元物産を販売するスーパーマーケットの様でした。クーラーバッグを持っていれば、色々と買って帰りたいなぁと思う食材がありましたが、今日は何も買わず。レストランがあったので、朝食を採ろうかと思ったのですが、営業開始が11時なので叶いませんでした。
9時半頃から雨が降り出したので、場所とスケジュールの選択は正しかったようです。来週末の天気が良ければ、リベンジしようと思います。
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2013年7月27日(土) |
カリフォルニア出張での色々 |
【サンフランシスコ空港は霧に注意】
先週の出張は関西空港からサンフランシスコ空港で乗り換えて、メキシコシティに入りました。サンフランシスコまでのフライトは順調でしたが、着陸まであと15分程という時になってキャプテンから機内放送があり、管制塔から1時間旋回体勢を取れとの指示があったと告げられました。何でも霧で空港が使えないのだとか、、。メキシコシティへの乗り継ぎ時間に余り余裕が無いので、1時間遅れたら乗り遅れるかも(^-^;、とヒヤヒヤしましたが、幸いにも旋回待機は15分で終わって着陸したので、難を逃れました。
カリフォルニアから帰国する際は、ロサンジェルス空港ではなく、最寄りのオレンジカウンティ空港からサンフランシスコ空港に行き、そこで成田行きの飛行機に乗り換えました。しかしオレンジカウンティでそろそろ搭乗時刻という段になって、サンフランシスコ空港が霧の為に遅延1時間の知らせが。ゲートの人に「成田へのトランジットなんだが」とチケットを見せて問い合わせると、(乗り換え時間が2時間あり)「1時間遅れるだけなので問題無い。早朝のサンフランシスコ行きの飛行機は毎日遅れるんだ!(知らんのか!と言わんばかりの勢いで)」言われてしまいました。しかし国内線から国際線への乗り換えであり、出国手続きや、預けた荷物の載せ替えが1時間で上手く行くのかなど心配が高まります。
飛行機は予定よりやや遅れて1時間10分遅れで飛び立ち、サンフランシスコに着くと既に成田行きの搭乗時刻になっていました。私は早足で国際線ゲートまで行くと、幸いにも出国方向でのパスポートコントロールは無く、無事搭乗することが出来ました。成田では荷物が出てくるかヒヤヒヤでしたが、こちらも無事受け取ることが出来て難を逃れました。
日本から米国でトランジットする際にはサンフランシスコ空港を使うケースが多いですが、名物の霧が思わぬスケジュールトラブルを引き起こすかも知れません。次回から避けられるものなら避けよう、と思ったのでした。
【横断歩道は命がけ(ちょっと大袈裟)】
ロス郊外のホテルに到着してから、生活用品の購入の為に最寄りのショッピングセンターまで歩いて行きました。最寄りとは言っても片道1マイル(1.6km)ほどあります。
これが実際に歩いた道。前回ダイアリーのメキシコシティとは打って変わった、広くて綺麗な片側三車線の道です。これは幹線道路ではなく、幹線と幹線を結ぶ連絡道路の様な支線ですが、これだけの広さがあります。
交差点に行って信号を待っていても、日本とは違って歩行者信号は青になってくれません。交差点にあるこのボタンを予め押さないと駄目なんですね。知らないといつになったら青になるだろうと待ち続けることになります。
ボタンを押して待つことしばし、やっと青信号(実際には白信号)になります。しかし日本の様な呑気な気持ちで渡ろうとすると危険です。横断歩道が日本の様なゼブラ模様ではなく、単なる2本の線なのでドライバーからは目立た無い上に、アメリカでは右折(右側通行なので、日本流に言えば左折)は一時停止だけで赤信号でもOKなので、青信号の方角の右左折車両に加えて、赤信号方向の右折車両が容赦なく横断歩道めがけて侵入してきます。赤信号右折車両の一時停止は交差するクルマの確認なので、横断歩道を行きすぎてから一時停止するんですよ!
おまけに歩行者の青信号(白信号)の時間は僅か3秒!直ぐに赤信号が点滅し、残り時間が秒数で表示されます。6車線分の幅を規定時間内に渡りきれるのは健常者が真面目に歩いた時のみで、身障者やおしゃべりしながらゆっくり歩く人はタイムアウトになります。私もカメラで撮っておこうと思って、ちょっと立ち止まったらタイムアウト!。なんかこの道を歩いていると、「邪魔だからさっさと歩け」と言われているような気分になります。
そんな危険とせわしなさに満ちた交差点横断を何度か繰り返して、無事ショッピングセンターに辿り着きました。
【海外での携帯電話料金は、着信が一番高い!】
ホテルに到着直後、現地の会社の人から電話があり、翌日の出勤の件などで数分会話をしました。しかし帰国後に通話料をチェックすれば国際通話1400円也。掛かってきた電話を受けただけなのに、この料金?と思って調べてみたら、、(ソフトバンク・アメリカの場合)
日本に掛ける | アメリカ国内に掛ける | 電話を受ける |
140円/分 | 120円/分 | 175円/分 |
となっていました。通話時間7分チョットの着信で1400円になります。実際には掛けてきた人も日本への国際電話料金を払っていて、その電話を再度アメリカに転送する転送料金が175円/分なんでしょうね。二人分合わせると随分と高い通話料金になりました。これならタクシーでオフィスに行った方が安かった。
着信はタダか、取られたとしても掛けるよりは安いはず、という常識は通用しないのでした。これは勿論間違い電話でも課金されてしまいますし、家族や登録した人同士の通話がタダになるような割引も一切適用されませんので、海外出張/旅行時には普段電話を掛けてくる相手にも注意しておかないと、思わぬ金額になりそうです。次回から気をつけよう。
最後は余談ですが、1時間遅れの飛行機搭乗を待つオレンジカウンティ空港で、iPhone用のナビソフト・NaviEliteを起動してみました。GPSが位置を認識するなり「詳細地図がありません、広域地図に切り替えます」というメッセージがあり「お、広域地図ならアメリカが出てくるか!」と期待しましたが、やっぱりブルー画面でした(笑)
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2013年7月24日(水) |
メキシコシティ出張でのあれこれ |
初めて訪れたメキシコシティでは、2420mという標高故に体調を崩しました。富士山五合目よりも高いこの標高は私のこれまでの最高値。今まで訪問した最高点は恐らく霧ヶ峰の山の一つの1800m程度で、しかも短時間。今回はメキシコシティに三泊四日も滞在しましたので思わぬ事が起きました。
酸素が薄いために呼吸が苦しくなることは想定済みで、案の定、飛行機を降りてから入国審査場に歩いて向かう時にいきなり息切れ。いつもの早足ではなく、ゆっくりと歩くことで凌ぎました。しかし想定外はその日の夜から始まりました。標高2400mだと気圧にすれば760ミリヘクトパスカル、通常の気圧の3/4ぐらいしかありません。その気圧の低さ故か細胞の代謝が狂ったようで、夜間は暑くもないのに汗をかき(細胞中の水分が気圧に負けて出て来た様な感じ)、腸の調子がおかしくなって下痢の時の様にトイレが近くなりました。しかし腸内に水分が余り無いためか便は逆に固く、下痢と便秘が同時に来たような、味わったことのない苦しい症状。この症状は次の目的地のロサンジェルスに向かうまで続きましたが、ロスに到着するなり空気が細胞に染み入る様な感覚と共にみるみる改善。半日ほどで元に戻りました。
街の情景に話題を変えまして、メキシコシティは人口が2000万人近い発展中の大都会。高い所から見ればご覧のような高層ビル群が立ち並び、、
幹線道路はご覧のように片側三車線あり、立派です。しかし交通マナーは悪く、車線は守らず、ウィンカーも殆ど出さず、渋滞時にはクラクションが鳴り響きます。
また幹線、裏道を問わず頻繁にスピード抑制の為のバンプが設置されているので、クルマでの移動は日本の運転リズムでいるとフラストレーションが溜まります。黄色いストライプになっている部分は写真だとさほど目立ちませんが、実際には高さ10〜15cmほどもあろうかという突起なので、ほぼ一時停止の様な速度で皆さん走っていました。従ってメキシコシティでローダウンしたクルマは一台も見掛けませんでした。
裏道もご覧の通り。バンプ密度の高い場所になると100mに三回ぐらい出くわします。発展中の街なので、裏道に入るとあまり綺麗ではない、スラム街に近い様な場所も散見されました。
さて、メキシコシティに着いて最初に驚いたのが、これ。ミネラルウォーターが一本35ドル!?(現在1ドル100円なので、約3500円!!?)。実はメキシコではペソも$で表示するようで、実際には35ペソ(約300円)でした。でも何で勘違いしたかと言えば、ホテルの予約をネットからしたのですが、このホテルの料金表示はUSドルで、ペソの場合は(MXN)という表示を使っていたからです。近所のショップでペソも$表示と気づくまでは飛んでもない所に泊まってしまったと思ったのでした(^-^;
結局そのお店でもっと大きなミネラルウォーターが16ペソ(135円)で売っていたので、このボトルには手を出しませんでした。
メキシコの空気と水は私に合わないようで、、、 次回は別の人に行って貰おう(^_^)
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2013年7月21日(日) |
無事帰国しました |
メキシコとアメリカ出張から、夕刻に無事帰宅しました。
メキシコシティでは気圧が低いことに依る体調不良とか、今日も飛行機が1時間遅れて成田行きの飛行機への乗り継ぎ危機一髪とか、色々とありましたが、それらは後日のダイアリーで報告します。
今日の写真は、成田から広島に向かう飛行機から撮影した、空に浮かぶ大きな犬。
飛行機から見る雲は、天然の芸術だと思います。
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2013年7月13日(土) |
明日から海外出張 |
今日から三連休ですが、私は日曜日の朝から海外出張です。行き先はメキシコシティとロサンジェルス。帰国は翌日曜日、21日の夜になりますので、週末が二回潰れてしまいます。
ロサンジェルスは何度か行ったことがありますが、メキシコは国としても初めての訪問地。何となく暑い国というイメージがありますが、メキシコシティは標高2400mもあり、真夏の現在でも気温は最高20度、最低10度ぐらいの涼しい場所です。雨期に入っているので天気予報はずっと雨。日本は梅雨が明けたというのに、初のメキシコ訪問では梅雨に逆戻りです。まぁ、過密スケジュールで観光する時間は無いので、雨の予報も余り恨めしくはありません。
メキシコシティへはサンフランシスコ乗り換えで行きますが、サンフランシスコ空港はアシアナ航空機の墜落した場所。まだ残骸が残っているんじゃ無いかなぁ。ちょっと不安なフライトです。
出張中は更新が止まりますのでご了承下さい。
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2013年7月12日(金) |
紫陽花のギャラリーを更新 |
梅雨の間に時間を見つけてチマチマとスキャニングをしまして、作業を終えた写真で紫陽花のギャラリーを更新しました。
今年は紫陽花の上で休むバッタの子供に会えなかったのと、思うような光の背景を見つける事が出来なかったので、昨年と比べても大人しい写真になっています。撮影している時はそれなりに一生懸命なのですが、終わってみれば「過去の写真に完全に負けてるじゃん!」と思えたりして、反省しきりです。年を重ねれば良い写真が撮れるとも限りませんね。良い情景との巡り会いは運もありますし。敢えて言えば、背景を黒く落として和の品格を感じさせる絵造りを心がけた作品が、今年は比較的上手くまとまったかなと思います。
まぁ、懲りずに来年もまた撮りましょう(^o^)/。写真をクリックするとギャラリーにジャンプしますので、宜しかったらご覧下さい。
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2013年7月7日(日) |
白木町秋山で蓮の花撮影 |
この週末は雨が降ったり止んだりで、安定しない天気でした。日の出は全く期待出来ませんが、蓮の花なら天気が少々悪くても問題ないので、撮影に出掛けました。
場所は広島市安佐北区白木町秋山。県道37号線沿いにある小さな蓮田です。民家の脇にある一区画だけの蓮田ですが、広島付近には蓮田が殆ど無く、市内から一番近い為かすっかり有名になってしまい、5時半過ぎに到着した時には先客が既に居られて、その後からもカメラマンがやってきていました。
全体的にはまだ蕾の方が多く、綺麗に開花した花は少なかったです。そこでフィルムカメラは持ち出さず、EOS 50Dで花の様々な表情をコストに気兼ねなく切り取って行きました。帰宅後にRAWから現像したので多少の露出のズレは問題にならず、現実以上に綺麗な色味に調整出来るので、楽で良いですね。
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2013年7月6日(土) |
Lexar Professional USB3.0 Dual Slot Reader |
Mac ProにUSB3.0カードを増設した将来的な目的は外部HDDの接続ですが、動作確認も兼ねてLexar Professional USB3.0 Dual Slot Readerを購入しました。
現在使用中のEOS 50D, 30Dに用いるコンパクトフラッシュと、いずれ買うであろうEOS 6Dに用いるSDカードのみに対応した、シンプルなUSB3.0カードリーダーです。CalDigitのUSB3.0カードも、Lexarのカードリーダーも慌てて買うニーズは無かったのですが、最近の円安で輸入品の価格が上がりだし、2680円でアマゾンで販売されていたこのカードリーダーが3300円以上に値上げになり、ヨドバシに至っては6580円という倍額以上に跳ね上がって、何が起きているのか?? という事で従来価格で販売していた秋葉館で購入。
付属のUSB3.0ケーブルが比較的長いので、デスクトップ型のパソコンで使うのに助かります。
システムプロファイラで確認すれば、無事認識されています。ただ私の固体はカードリーダー側のUSB3.0端子の接触が不確実で、当初はカードを認識せず、何度か刺し直したら問題無く動作を始めました。USB3.0の規格がシステムプロファイラに無いのか、接続速度表示はUSB2.0の480Mb/sになっています。
SanDisk Extreme CFを使って動作確認と速度測定。USB3.0の方は63.18MB/sとカタログスペック、及びUSB2.0の理論値をも超えるスピードが出て、USB3.0ならではの速度になっています。90MB/sのExtreme Proだともう少し早くなるのかな?
いずれ実効速度が軽く100MB/sを超えるHDDを外付けで接続する予定なので、どの程度の速度が出るのか楽しみです。
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2013年7月3日(水) |
Mac Pro に USB3.0 |
私のメインマシンである初代Mac Pro (3.0GHz x 8コア)の延命策として、USB3.0カードを増設しました。
購入したのは CalDigit Super Speed PCI Express USB3.0 Card。秋葉館で従来5980円で販売されていましたが、アベノミックスによる円高是正で値上げになり、6980円+送料にて購入。USB3.0カードとしては発売時期が最も早い製品ですが、後続の製品と比較しても動作安定性などで優れており、またMac OS-X10.5に対応しているのもこの製品だけ。いつまでも初代Mac Proを使う理由がNikon SUPER COOLSCAN 5000EDを純正ドライバーで動作させられる最終OSがOS-X10.5故なので、このOSで動かないと意味が無いのです。
カードを装着する前にドライバーをインストールしなければならないので、先ずはインストール。OS-X10.5, 10.6, 10.7, 10.8用のドライバーがそれぞれ別に用意されているので、使用中の10.5、10.6、10.7のそれぞれのOSに合わせてインストール。写真は10.6にインストールしたときのもの。
そしてPCI Express用のカードを取り出しました。外箱の写真では基板色が紫で、追加電源端子がIDE時代の4ピン仕様になっていますが、現物は緑色の基板に、追加電源端子がSATA用に変更されていました。時代の流れには沿っています。但し通常使用での追加電源端子への接続は不要です。
Mac Proに装着。隣のビデオカードと比較すると小さい!です。熱の問題でビデオカードから離して装着したかったのですが、Mac ProのPCI Express金具の固定がイマイチで、力を入れると外れる恐れがあるので、ネジで直接締めることの出来る2番スロットに装着。
システムプロファイラで無事、カードが認識されました。USB3.0(5Gbps)の規格をフルに活かすにはPCI Express 2.0が必要ですが、初代Mac Proは1.1なので、リンク速度(最下段)が2.5Gbpsになっています。ただそれでも理論値で250MB/s(PCI Express1.1-2.0は1バイト10ビット転送)、実効速度で200MB/s程度は出る筈で、高速SSDでも繋がない限り困ることは無いでしょう。
カードだけ増設しても、USB3.0で使える機材が無いと動作確認すら出来ないので、当然ながら続編があります(^-^;
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