今月の話題
再度、白カスカ島、黒カスカ島
宍道湖日の出と、出遅れた天国
E100VS最後の画像
円正寺の桜
白カスカ島、黒カスカ島
高天原の桜
鷲原八幡宮流鏑馬馬場の桜
庄原三次桜巡り
徳佐八幡宮の枝垂れ桜
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今日は周防大島に行く予定でしたが、天気予報をチェックすれば朝は曇りとのこと。何処なら晴れるのかとチェックすれば、瀬戸内は全滅で、日本海側だけ、、、
では母塚山に行って大山の脇からの日の出撮影に行くつもりでした。しかし少し出遅れた為もあり、真夜中にクルマを運転していて眠くなってきたので、松江走行時点で少しでも早く到着出来る白カスカ島・黒カスカ島に目的地変更(^-^;
現地には2時前に到着。3時45分に起きる予定が、目覚ましは鳴りましたが、止めてからそのまま寝たようで4時20分まで寝過ごしてしまいました。クルマから外に出てみれば、、、 曇ってる(-_-)
肉眼では良く分からなかったので、先ずはEOS 50Dで長時間露光し、状況チェック。やっぱり曇っていましたが、時間と共に上空が焼け出したので、トヨフィールドもセットアップ。
肉眼ではほんのり赤く焼けているだけですが、LEEのハーフNDフィルターを使って、妖しい色合いの写真も撮影。
日の出。太陽は低空の霞みに邪魔されながらも、水平線から姿を現しました。
今日は白カスカ島・黒カスカ島の中央から太陽が昇るのではなく、左側にある岩との間から昇り、構図を作りやすい日です。
霞みの上に太陽が昇り、海面が輝き出しました。これで撮影終了。
当初は「今日は駄目かな」と思っていましたが、フィルム1本撮影出来ました。ただ、今日は寝ぼけていて、4枚しか撮れないフィルムの3コマ目で、シャッターを閉じずに引き蓋を引いてしまい失敗。このダイアリーの写真の一枚目もEOS 50Dに水準器を付けるのを忘れて、水平が傾いているし(-_-)。
今日のメイン機材。子細に紹介したことが無いので、ご覧に入れましょう。トヨフィールド45A、アートパノラマ170ホルダー、ニッコールW150mm F5.6S、センターNDフィルターとハーフNDフィルターの併用スペシャルホルダー。
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2015年4月27日(月) |
宍道湖日の出と、出遅れた天国 |
昨日26日の話題ですが、帰宅が遅くなり時間が取れなかったので、更新が一日遅れになりました。
例年だと広島県北の一本桜を狙う週末なのですが、開花が少し早く既に散ってしまったので、代わりに宍道湖まで日の出撮影に行ってきました。島影などは無く平凡な水辺の風景ですが、左右180度に拡がる情景は617パノラマ撮影が活きる場所です。
4時に起きてカメラをセットアップしましたが、既に薄明が始まっていました。雲一つ無い快晴で、ここまで晴れ渡った朝も珍しいです。
遠くに大山のシルエットも見えて、主役は揃った! と言う感じです。
沢山の自作機材を身にまとい、準備万端で日の出を待つアートパノラマ170。
日の出が近づき、地平線の一部が赤く輝き出しました。
そして日の出。雲に邪魔されることなく、山の陰から綺麗な姿を見せました。
水辺から邪魔物が全く無い場所なので、このように引いた写真が独特の雰囲気を醸し出します。
今日はEOS2台体勢で、EOS 30DにSIGMA APO70-300mmを付けて、太陽のアップを手持ち撮影。水平線付近でゆがんだ太陽の形が良いです。
こちらはEOS 50Dで引いた構図で。LEEのハーフNDフィルターが多少赤系に色ズレを起こしていますが、その部分を全面に使うとこのような妖しい色合いになります。
この時間帯は焦点距離を変え、カメラを変えてひっきりなしにシャッターを切ります。勿論アートパノラマのシャッターも切っています。
超望遠で、花札のような構図も。
太陽が高くなり、焼けた色合いが薄くなってきて、
日の出撮影もフィナーレです。一枚上はLEEのハーフNDの色ズレした部分を用いた写真で、こちらはノーフィルターの写真。色合いが違いますね(笑)。
太陽がお友達の(?)、アートパノラマ170。今日も良い仕事をしてくれているはず。 太陽の下にある黒い影は、水鳥です。
此処には何度か通っていますが、今までで一番良い朝でした。1年ぶりに来たら主要道からの曲がり道の情景が変わっていて、夜中に道に迷い、畦道をアテンザで走ったのはナイショです。
帰り道に「天国に一番近い里」に寄ってみました。場所はここ(クリックして下さい)。花桃を初めとした数々の花が植えられて、看板にあるように桃源郷の景色が素敵なところです。知人のブログで存在を知って、一目見ようとやってきましたが、
花は先週で終わったそうです。また来年。
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2015年4月19日(日) |
E100VS最後の画像 |
日曜日は朝から雨模様。桜を撮影に行くかどうか迷いましたが、撮影には出掛けず溜まった家の用事をしていました。
2年間録画を溜めて放置していたTVドラマをブルーレイに焼きましたが、その枚数16枚(三倍モードなのでx6時間=96時間分)。倍速モードでディスク作成しても一枚1時間程度掛かるので、延べ16時間以上これだけで掛かりました。コマーシャルカットもやったし、、、 へとへと(-_-)。
それと並行して、最近撮り溜めたフィルムのスキャニングもしました、ブローニーが3本、最後のE100VSとなった35mmが1本で、こちらも日曜日の朝から夕方まで掛かりました。
E100VSで最後となった写真は、撮影時の条件が余り良くなかったので出来は今ひとつですが、記念にご覧頂きましょう。もうこの発色の写真は二度と撮ることが出来ません。
EOS-3, Tamron SP-AF28-75mm F2.8 XR Di (40mm), F5.6, 30 min., E100VS
最後のフィルムの1コマ目。筆影山での長時間露光です。E100VSでしか再現されない、妖しいグリーンに傾く夜景です。この日は月も昇り、賑やかな映像になりました。
EOS-3, Tamron SP-AF28-75mm F2.8 XR Di (75mm), F8, AE(0.0EV, 1/30sec.), Lee Half ND 0.9 Hard, E100VS
20コマ目。風景撮影としては最後のカットになった、筆影山の日の出の情景です。ベルビア系だともっと赤系に傾くのですが、E100VSだとミカン色になります。
EOS-3, Sigma APO150mm F2.8 EX Macro, F2.8, AE(-0.7EV, 1/400sec.), E100VS
31コマ目。筆影山での撮影から2ヶ月以上も良い条件に恵まれず、フィルムが傷むので消化試合的に吉賀町のカタクリ群生地で撮影したときの物です。このカタクリを最後に私のE100VSの歴史が終わりました。残念、、
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2015年4月15日(水) |
円正寺の桜 |
日曜日の白カスカ島、黒カスカ島での日の出撮影の後で、高野ICで途中下車して円正寺に立ち寄ってみました。残念ながら桜は5分咲きで花つきも悪く、あまり良い絵は撮れなかったのですが、備忘録として掲載しておきます。
名物の山門の左側(内側から見ているので写真右側)の桜は5分咲きというところ。
特徴的な幹を背景に、数少ない花を主役に。
まだ開いていない蕾がある一方で、蕾すらついていない枝も多く、華やかさは余りありませんでした。古木なので仕方ないのかも知れません。
これは木の上の方ですが、こちらは花が比較的多かったです。
本堂の裏革にあるエドヒガン桜(?)と水仙は満開でした。
反対側のアングルから。観光客がひっきりなしにやってきまして、この様に引いた構図で人の写らない写真はちょっと無理。
花のタイミングは合いませんでしたので、また来年。
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2015年4月12日(日) |
白カスカ島、黒カスカ島 |
桜のシーズンですが、染井吉野は終わり、一本桜の満開タイミングが三々五々やってくる時期になりました。今週満開との情報があったのは森湯谷の江戸彼岸桜。ここには毎年のように通っている上に、隣の小奴可要害桜は開花したばかりとの事で、行くのは取りやめ。趣を変えて、島根半島にある白カスカ島、黒カスカ島に行ってきました。
4時50分に起きて行動開始。既に薄明が始まっていて、大判カメラなどをセットアップしていたら、すっかり明るくなりました。
低空に雲があり、日の出は少し遅れて雲の上からになりました。太陽が島の中央からやや左にずれていたので、急遽カメラを右側に動かしまして、、 とは言え右側には崖があるので自由度はさほどありません。
少し太陽が高くなって、狙い通りの十字構図になりました。
トヨフィールド45Aで612撮影もしていまして、撮影を終えて記念撮影。太陽が水平線から昇らなかったのは残念ですが、比較的良い情景で満足でした。
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2015年4月10日(金) |
高天原の桜 |
今回も4月2日に休みを取って撮影した桜です。
津和野から広島に帰り着いて、最後に自宅からほど近い広島市東区にある高天原(たかまがはら)に行きました。
染井吉野は遠目には満開で、迫力のある美しさでした。
しかし近寄ってみると既に花は散り始めていて、マクロ撮影はちょっと無理、という状況。引いた写真で楽しみました。
マクロ撮影は少し品種の違う桜でたっぷり楽しみました。ここからはコメント無しのミニギャラリーとしてお楽しみ下さい。
桜を撮影中、ふと目があった猫。
なんか、下手な人間よりも落ち着きがあって、性根の座った猫ですね。猫生経験豊富なんだろうなぁ、、
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2015年4月8日(水) |
鷲原八幡宮流鏑馬馬場の桜 |
今日は先週の木曜日、4月2日に会社の休みを取って桜巡りをした時の話題です。
徳佐八幡宮からの帰り道、津和野に寄ってみました。特に予習していなかったので津和野町内をクルマで走ると、綺麗に桜が咲いている広場を発見。早速カメラを持って突撃です。
一番手前に松が植えられていますが、それ以外は三列に染井吉野が整列して植えられた、芝生の綺麗な場所でした。此処はどこかと案内板を探せば、、
鷲原八幡宮・流鏑馬馬場(わしはらはちまんぐう、やぶさめばば)との事。なるほど、流鏑馬をする場所かぁ、、
馬場というだけあって、中央に土盛りがあり馬が走る競技場の様な形をしていました。そこに満開の染井吉野。
中央の盛り土の上に登って撮ると、こんな景色で、満開の染井吉野が綺麗に並んで、なんとも贅沢な情景です。
山側の列の染井吉野の列。整いすぎ、と言えるぐらいに綺麗です。
恐らくは流鏑馬の的を置く場所だと思います。射手が射る矢が向こう側に行かないようにするための石塀(?)。
春にしては抜けるような青空をバックに。
この石塀は3つありました。平日とあって、この贅沢な空間を独り占めして、ゆったりと写真撮影を楽しむことが出来ました。満足満足、、(^o^)/
鷲原八幡宮のすぐそばにある、道の駅・津和野温泉なごみの里で、満開の染井吉野をバックにアテンザを一枚。
津和野からの帰り道、先週末にカタクリ撮影に来た六日市で一休み。道の駅むいかいち温泉の斜向かいに枝垂れ桜があったので撮影しました。良く見れば、右側にコーナーミラーと街灯(蛍光灯)があって、引いた写真は今ひとつ。
青空バックに下から見上げて、コーナーミラーをカット。
桜の内側から太陽を入れて華やかに。
こちらは短時間で撮影を終えましたが、天気も良かったし、徳佐八幡宮と併せて存分に楽しめた一日でした。
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2015年4月5日(日) |
庄原三次桜巡り |
各地で桜が満開を迎えていますが、天候は生憎の雨。特に土曜日午後から日曜日朝にかけては雷を伴った大雨になりました。撮影に行くか迷いましたが、今日出掛けなければ来年まで逢えない桜が沢山あるので、やっぱり出掛けてきました。
最初に訪れたのは庄原市小用町にある龍福寺。小さな境内一杯に綺麗なしだれ桜が咲くお寺です。
雨が降り続いていて、傘をさしながらの撮影になりました。花も幹も濡れてしっとりとした雰囲気でした。
本来なら満開なのですが、朝方の雨で花がかなり散っていました。
過去何度か訪れていますが、いつ来ても落ち着く場所です。
次は庄原市総領町中領家にある田総川沿いの桜並木。川沿いの桜はけっこうありますが、これだけの長距離の並木は壮観です。雨がまだ降っていて、背後の霧がいい雰囲気を作っていました。
次に訪問したのは、三次市吉舎町敷地にある大楽寺。
樹齢100年、樹高30mの貫禄のあるしだれ桜です。こちらも残念ながら朝方の雨で殆ど散っていました。
散った花びらを主役に風情に、、
同じく、散った花びらを主役に。
これは大楽寺に登る林道の途中にある桜の広場。山奥なので、これだけ綺麗な広場ですが、花見客は誰も居ません。
この次は三次市の尾関山公園の向かいにある鳳源寺に行こうと思ったのですが、今日は三次の桜祭りで、付近はクルマと人でごったがえしていました。なのでパスし、次の場所へ。
今日最後に訪れたのは、三次市布野町上布野にある福泉坊。残念ながら桜は殆ど散っていました。
この後は向原にある桜を2本見て回る予定でしたが、どちらも花が散って枝だけになっており、目的を果たせませんでした。天気が良く、花付きも良ければ大判カメラで撮影するつもりだったので、ちょっと残念。来週末は更に山奥の桜が狙い目になりますが、天気が良くなって欲しいです。
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2015年4月3日(金) |
徳佐八幡宮の枝垂れ桜 |
私の長年の社内教育の甲斐があって、桜が咲くとKENの体調が優れなくなって、一日休みを取って「撮影」という名の静養が必要なことが職場内に知れ渡っています(笑)。今年の体調不良は雨続きの中で晴れ間がのぞく予報となった4月2日(木)で、体調改善に御利益のありそうな場所をネットで探しました。そこで決めたのが、既に見頃を迎えたとあった徳佐八幡宮。前日会社から帰り、夕食を採ってから直ぐに支度をして出発しました。
午前1時半頃に現地に到着し、仮眠をとって5時45分ぐらいから行動開始しました。桜が既に見頃を迎えたとあったのですが、本殿付近の桜はまだ咲いていませんでした。
その場所から名物の参道を見ても、手前側は殆ど咲いていません。しかし国道9号線側の方は咲いている様です。この状況からすると、最高の見頃は桜祭りが開かれる4-5日の土日でしょう。
参道を半分以上9号線側に歩いてから本殿の方を振り返ると、この情景。それなりに華やかなので、撮影開始。
ここからミニギャラリーとして、写真をお楽しみ下さい。
ここで一旦撮影中断し、朝食を採りました。8時頃から日が照り出しまして、再度撮影再開。淑やかな情景が華やかな物に変わりました。
5時45分から9時過ぎまで3時間半ほど撮影を楽しみまして、別の場所に向かいました。続きはまた後日。
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