広島県庄原市にある、国営備北丘陵公園の芝生広場に、2000年9月15日、大型の子供用遊具が完成しました。その付属施設として「ビックリシャワー」というものがあります。ボタンを押したり、足元にある「ある部分」を踏んだりすると、水が勢いよく、そして容赦無く吹き出すのです。この「ビックリシャワー」で子供たちがずぶ濡れになり、あるいは裸になって、この上も無く破天荒天真爛漫に遊んでいました。その情景を1時間足らずでフィルム3本ほどに収めました。
いつもは写真(作品)を撮りにかかるのですが、この情景を撮っている間は「素晴らしい被写体に写真を撮らされている」という印象を持ち続けていました。細かいテクニックとか構図とか露出は抜き。素晴らしい被写体、素晴らしいモデルは、それだけで素晴らしい作品を与えてくれます。個別の写真の説明は不要だと思います。見れば伝わります。子供たちの心の歓喜が!
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玄光社MOOK 実力UPシリーズ 「フォトレシピ」掲載 |
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このギャラリーのきっかけは、MATIAさんのホームページの「きまぐれフォトコンテスト」です。第一回のテーマが「雨」だったので、雨の日の広島市内に出かけて撮影してきました。私なりのスタイルを重視し、ボケの美しさを活かした印象的な写真を目指しました。レンズはもちろん、タムロンマクロです。マクロ撮影でなくともボケを活かした写真にタムロンは無敵の強さを見せてくれます。ボケとは不思議なもので、ボケて主題がはっきり写っていない分、見る人が主題の足りない部分を自由に補って解釈することが出来ます。真ん中の写真のピンクの傘を持った女性は、この写真を見る人にとって理想的に美しい人を思い浮かべるのではないでしょうか。実際のこの女性は....おっと、言わぬが花ですね(笑)。
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イタリア出張の二日目の朝、時差で朝3時に目が覚めました。ホテルの窓から外を見ると真っ白い霧。私はカメラを持って、まだ夜の明けていないミラノ郊外の住宅地に散歩に出ました。住宅地とは言っても日本とは違い木々に恵まれた環境の中に集合住宅が林立しています。防犯の為か数々の水銀灯、ナトリウムランプに道が照らされ、濃い夜霧の中で華やかな光の競演を繰り広げていました。肉眼では白く見える水銀灯が緑に写ることを念頭に入れて、ナトリウムランプのオレンジとの対比を心がけました。持っていた三脚が超小型軽量(スリックミニ、全高260mm)だったので、殆ど地面の高さから撮影しています。それがまた構図に新鮮さを生んでいると思います。但しこの構図を得る為には地面に寝るようにしてファインダーを覗かなければならず、かなり疲れます。ブレを防ぐ為にシャッターはもちろんリモコンを使い、ミラーアップを併用しています。
出張二日目の昼休みに二時間の自由時間が出来ました。それでタクシーを飛ばして、ミラノにある大きなカトリック教会 Duomo を訪れました。教会内部は非常に暗く、三脚無しでの撮影は殆ど困難です。
代表的なゴシック大聖堂であるミラノのDuomoは、同じゴシックのケルンの大聖堂、フィレンツェのDuomoなどと殆ど同じ構造をしていました。正面から入ると正面奥に祭壇があり、祭壇の周りは回廊になっていて、様々な物が安置されています。祭壇の真下は御聖体安置室になっています。祭壇手前は左右に広く、丁度教会全体が十字架の形をしています。
大きな広間(信者の祈る場所です)の左側には手前から聖母マリア像、イエスキリスト像が奉られ、その前ではローソクによる献火が信者の絶えることなく行われています。
Duomoは尖塔型の教会で、塔の上にも昇れるようですが、私はDuomoの中で短い自由時間を過ごしました。教会の中では人々がみんな優しくて、穏やかで、とても落ち着くのです。私の好きな場所なのです。