2004年の紫陽花は、山口県防府市にある阿弥陀寺と、昨年に引き続き広島県世羅郡世羅町にある康徳寺で撮影しました。生憎天気は晴れで、雨や曇りといった紫陽花に相応しい淑やかな光には恵まれにくかったのですが、早朝の日が当たっていない場所を選んで撮影しています。
毎年いろいろと試行錯誤していますが、2004年も紫陽花の淑やかさを出すために、ソフト表現をメインに据えました。ソフトといっても表現幅は広く、ソフトレンズの描写から秘伝のKEN流二重露出、はては光線とボケの選び方による1回露出によるソフト表現まで、私なりの世界を追い求めています。
淡い光の中の空気感の様なものを意図した写真たちです。KENの象徴的な「光とボケ」の世界です。
紫陽花の色は、いにしえの日本の典雅な彩りを持っていると思います。
こちらはその「色」をより強く意識した写真たちです。
こちらは比較的素直な視線で撮影した写真たちです。