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夜明けの茜色をバックにした桜です。ストロボをごく弱くあてて花の表情を出しています。
この構図では花が小さすぎて、EーTTLではきちんとした調光がされず、露出オーバーで花が真っ白に飛んでしまいました。これはマニュアルで減光しヤマ勘調光で撮影しています。本来ならばストロボにアンバー系のフィルターをかけると背景の色と調和するのですが、持っていませんので来年以降の課題とします。 |
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同じ桜をシルエットで、文字どおり日の丸構図で収めました。 |
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朝露をためて、朝日に輝く桜二輪。
太陽を画面内に入れておいて花の表情を出すためには、思い切ったプラス補正が必要ですが、実際には太陽を外して測光し、同じ露出値になるように補正を加えています(一種のマニュアル測光ですね)。 |
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その美しさと清楚さ故に、桜はソフトフォーカスレンズが良く似合う被写体だと思います。ボケの中に奥行き感を出すような構図を作りました。 |
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シンプルな構図、シンプルな背景。朝日らしい真横から当たったアンバーの光を活かして... |
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逆光の朝日に輝く八重桜。実は三輪薫さんの梅の作品に心響くものが有りまして、真似させていただきました。しかし(当然ながら)三輪さんの作品の方が美しいです(^^;
花弁が真っ白に輝いて、それでいてシベが表情を失わないようにすることがキモです。 |
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梨の花にも思えるような、白い大島桜。その純白の清楚さを失わないように、画面の大半を白で包みました。 |
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桜の木を見上げたときの壮大さを表現出来るレンズといえば、超広角ですね。桜の場合は逆光にならないように光線を選んだ方が、花が色合いを失わず良いみたいです。 |
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花の駅として広島では有名な可部線・安野駅の写真です。レンギョウの合間から桜を捉えました。明るい色合いに包まれた、初々しさを感じる情景だと思います。 |
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同じ安野駅の写真です。今度は桃の花と組み合わせて、ピンク色の饗宴です。この美しい組み合わせが有るために、春はこのローカルな駅への人出がたえません。 |
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安野駅に花の木を植える際には、恐らくはデザイナー(もしくは素晴らしいデザインセンスのある人)が携わったのだと思います。レンギョウ、桃、桜の見事な饗宴をソフトレンズで仕上げました。 |
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湯来町の枝垂れ桜の全景写真、2003年度版です(笑)。この桜の表情を全景写真で引き出すには、柔らかい光線状態で、絞り込んでボケを無くす方が良いみたいです。手前のレンギョウを開放でボケさせた写真も撮りましたが、まとまりが有りませんでした。 |
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霧の中にたたずむ、庄原・上野公園の桜。 |
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湖畔の慎ましやかな枝垂れ桜とレンギョウ。そして湖面の反映...
上野公園は日本の桜名所100選の地に選ばれている名所ですが、2003年は桜の木が病気になったとかで、公園は閉鎖され、見事に満開の花を付ける筈の背景の木は枝が切られていました。この二枚は、かろうじて湖畔沿いに咲く桜の木とレンギョウを、霧と組み合わせて撮影しました。もう一度見事な桜を見てみたいものです。 |
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緋毛氈の上の光と影、そして花一輪。 |
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同じ場所の野点傘。ピンクの枝垂れ桜を背景にして。
純日本的な情景ですが...西洋的な場所にありました。
広島のカトリック幟町教会(世界平和記念聖堂前)にて撮影。 |