2008年は桜撮影に精力的に出掛けた為に撮影枚数が多く、掲載枚数も増えましたので、二つのパートに分けて掲載します。パート1のこのページはマクロ撮影を中心として、広島市内(比治山公園、幟町教会、高天原)で撮影した桜を31枚掲載しています。
雨の幟町教会 2008年最初の桜撮影は、世界平和記念聖堂・幟町教会の前庭にある枝垂れ桜から始まりました。当日は雨が降っていて、雨桜の好きな私には楽しい撮影でした。
夜明けの光の中で 夜明けの光の中で青く発色するエクタクロームE100VSを用いたマクロ撮影です。この発色が好きで、例年定点観測の様に撮影しています。
朝陽に包まれて 朝陽と桜を同時に写し込む写真は、決まれば見ごたえのある作品になるので毎年撮影していますが、この写真が撮れる時間はホンのわずかの間だけなので、とても慌ただしく、モデル探しや構図の検討に時間を掛けられませんので、ある程度は運次第の所があります。普通のAEでは露出を間違えるので、基本はスポット測光で花を測光して、マニュアルモードで撮影しています。
優しい空間の中に咲く マクロレンズやクローズアップレンズによるボケで、独特の空間表現を狙った作品達です。プラナー85mm F1.4とクローズアップレンズを使った撮影は二年目ですが、トライ&エラーで狙う描写を少し変えてみました。
「和」を感じた三枚 桜はもちろん「和」の代表ですが、私の作品はどちらかと言えばメルヘンチックな傾向があり、いわゆる「和」の表現とは言えないかも知れません。そんな私が「和」を強く感じて撮った三枚です。
咲き誇る マクロ撮影ではなく、咲き誇る桜の花々を中景で捉えた作品達です。市内の桜は背景が雑然とした所に咲いている事が多いのですが、出来るだけまとまりのある絵にしてみました。