ひょんな事から、最近二つ目のアングルファインダーCを入手したのですが、生憎ケースが付いていませんでした。それでT町からキヤノンの方にケースだけを発注しましたが、単品は部品として存在していないようで、売ってくれませんでした。修理扱いで出しても駄目なようで「どうしてもケースが欲しければ、アングルファインダーCを一式買って下さい」と言われてしまいました。そりゃ無いよね〜♪
(注:キヤノンは部品の販売に対して比較的寛容なメーカーで、レンズマウント部の部品とか、ピントリングゴムとか単品で入手出来たりします。しかし例外もあり、アングルファインダーC用ケースは残念ながら例外組だったようです)
それでアングルファインダーCを持参してダイソーに行ってきました。やっぱり頼れるのは100円ショップ!、丁度良いケースが簡単に見つかり、手持のアングルファインダーB用も含めて二つ買い求めてきました。
上の写真は左側から、キヤノンの純正ケース、ダイソーで買い求めた「本皮ミニポーチ(横型)」、そして羊皮のコインケースです。
真ん中の本皮ミニポーチも羊皮製で、茶色のヌバック仕上げです。しっとりとした手触り、本皮ならではの香りで高級感があります。このポーチには色々な種類があり、ちょっとエナメル調仕上げの「白」「ピンク」「金色」、マット仕上げの「水色」、わに皮の様な「焦茶色」もありました。内部は革そのままではなく、ナイロンの裏地でキチンと仕上げられていて、革クズがアングルファインダーに付着して汚れる心配がありません。
右側のコインケースは私が買いに行った店では色は黒のみで、表面仕上げも一種類でしたが、サイズ、形は色々なものがありました。その中からアングルファインダーにピッタリのサイズの物を買ってきました。内側はやはりナイロンで内張されており、革クズの心配がありません。柔らかな手触り、香りは本物の羊皮ならではです。
アングルファインダーの収納状態です。真ん中のケースにアングルファインダーB、右にCを入れていますが、別に意図は無く、BもCもどちらのケースにでも入れる事が出来ます。恐らく他のメーカーの物でも入ると思いますよ。少し分かりにくいですが、右のケースを見ると内側がナイロンで丁寧に内張されている事が分ります。
使い心地は、もう一つのアダプターがきっちり収納出来、ベルクロでワンタッチ開閉出来る純正ケースが一番です。しかしファスナーで開閉するダイソーケースでも使い心地は悪くはありませんし、素材の高級感では純正を上回ってます。またスペース的には別アダプターを収納する事も可能なので、少し裁縫して工夫すれば良いケースになると思います。
実は今回、携帯電話ケースで良いものを探そうと思ったのですが、生憎有りませんでした。もしサイズの合う携帯電話ケースがあれば、ベルクロによるワンタッチ開閉に加えて、ベルト部に装着することも可能なので、実際の撮影現場(結構アングルファインダーの付け外しが多い)で便利だと思います。...もう少し探してみようかな。
アイデア提供日:2005年7月2日
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