今月の話題
笑顔のY君
Fujinon W125mm F5.6を入手
結婚式があると、デジ眼が欲しいと思う
ケンコー・バリマクロレンズGET
ジベタリアングッズを買った
日本大判写真展2007・広島展
臥龍山、雨のブナ撮影
ブナの新緑間近の臥龍山
チューリップ撮影のタイミングを逸した
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友人のY君が亡くなった。
私よりも年下の彼とは、彼が会社に入った時からの付き合いで、一緒に仕事もし、出張にも行き、先般の半年に渡る熾烈な研修も一緒に受けた。はにかんだ感じの笑顔が素敵な、誰からも愛された好青年だった。
旅立ちは普段の生活の中で突然に訪れたらしく、亡くなる当日の元気な彼に会った人も多い。私もその数日前に彼に会っている。それだけに誰もがY君の死を信じられず、受け入れられずにいる。
今日、通夜に行った。数日前に元気な姿を見せた彼が安らかな顔で眠っていた。
思いきり泣いた。
みんなの心に笑顔を残して、天に昇ったY君。 今も私の隣で笑っている気がしてならない。
今はただ、ご冥福を祈るのみ...
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2007年5月27日(日) |
Fujinon W125mm F5.6を入手 |
ここ暫く撮影には出掛けていないので、更新ネタが余りありません。という訳ではありませんが、中古レンズを一本入手しました。大判(4x5)用のFujinon W125mm F5.6です。35mmカメラ換算で35mmぐらいの画角に相当する使いやすそうなレンズです。入手価格は福沢さん一人。
レンズにボードが付いていなかったので、買い置きのリンホフボードを装着しました。他のカメラとは違って大判カメラのレンズマウントは単なる丸い穴なので、メーカーを気にせず使う事が出来てとても便利です。
現行型フジノン大判レンズはCM Fujinonです。CMではない旧タイプのフジノンレンズには、最新と同等のEBCコーティング(マルチコーティング)と、モノコートのレンズが混在していて、機種名では原則として区別出来ませんが、その見分け方を御存知でしょうか?現物を手にしなくても写真だけで見分けられます。レンズの機種名が鏡筒側面に書いてあればEBCコーティング。前面レンズの周囲(鏡筒内)に書いてあればモノコーティングです。なお一部のレンズは前面レンズ周囲に機種名記載があってもEBCコーティングですが、その場合は機種名そのものにEBCの記載があります。
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2007年5月20日(日) |
結婚式があると、デジ眼が欲しいと思う |
先週、会社の人の結婚式があり参列してきました。カメラマンの役割は頼まれていないので、カメラにはコンパクトデジカメのCanon Power Shot G2を持って気軽に行きました。
結婚式や披露宴にはプロカメラマンが2人体勢で撮影していたので、私はその人達の邪魔にならないように後から、遠慮しがちに....撮影していましたが、シャッターを押すたびに熱が入ってくるのがカメラマンの習性(笑)。披露宴後半では比較的動き回って撮影しました。
実はPower Shot G2で結婚式に出るのは二回目で、撮影にはとても苦労します。レンズの自由度が少ない事もありますが、何よりカメラの反応がにぶくて、構えてからシャッターが切れるまで2〜3秒かかります。カメラの動作は〜 シャッター半押しでおもむろにAF作動、AF合焦後にジジーッと絞り込み、この時液晶ファインダーがフリーズするので、復帰するまで少し待って、構図を最終的に微調整してシャッター全押し〜 と言う具合で、シャッターチャンスと思っていきなりシャッター全押しにしても、同じプロセスを経るので直ぐにシャッターは切れず、チャンスを逃してしまいます。まあ、古いカメラなので最新機であればコンデジでももう少しマトモでしょうが、普段はEOS3でMFで撮影しているので、シャッターを全押しした瞬間に必ずシャッターは切れます。このレスポンスはデジ眼、出来ればEOS-1D系でないと得難いものです。デジ眼であればレンズも自由に使いこなせますし、ストロボを装着してもバランスが崩れません。
...という言葉が結婚式に出るたびに頭をよぎります。デジ眼そろそろ買うかなぁ...
とは言え、結婚式に招待される頻度は年に一回有るか無いかなので、その為にデジ眼を買うのも勿体ないですね。実は前述の2人のプロカメラマンの機材は、何と素のEOS-1Vでした。最初に見かけた時には赤鉢巻きのLレンズを構えていたので、私は当然1D系のデジ眼と思いきや、ある筈のバッテリーパック部分(1Vのブースターに相当する所)が無くて、見慣れた1D/1V系のペンタプリズム部に、スリムなボディでした。結婚式の様にデジタルの方が使いやすそうな状況で、フィルムで撮影するプロがいると嬉しくなりますね。フィルムでもスキャニングしてデジタル化してしまえば、画像編集が出来るので、余り関係ないのかな?
...と、色々な事をこの一週間考えて、新しいフィルムスキャナを買おうか、とも思い始めているKENです(笑)。
新郎新婦はヨーロッパに住んでいて結婚式の為に地元広島に帰ってきたので、式の後でまたヨーロッパに戻りました。仕事場も現在はヨーロッパです。そこで結婚式で撮影した写真は当日の内に英語の解説を付けてウェブサイトに仕立てて、ヨーロッパの人達でも閲覧出来るようにしました。これが好評で、新郎新婦が飛行機で移動している間に職場全員に結婚式の様子を知らせる事が出来たので、新郎が出社した際に本人にサプライズがあったそうです。写真は通常はプリントしたり、アルバムにしたりして渡すのでしょうが、こう言う活用の仕方もありますね。
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2007年5月16日(水) |
ケンコー・バリマクロレンズGET |
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2007年5月13日(日) |
ジベタリアングッズを買った |
100円ショップのダイソーでジベタリアングッズを買ってきました。つぶやき243で紹介した膝当てが一年以上酷使して少し傷んできたのと、腕(肘)を保護する物が欲しかったのです。ダイソーはいつも同じものがあるわけではなく、近所のダイソーに暫く私の欲しい種類の商品が無かったのですが、先日行ったらありました。今回は膝の分をふたつ、腕カバーの方は2枚入りなので、これで両膝両肘をカバー出来るので、衣服の汚れを気にする事なく思う存分ジベタリアンになってローアングル撮影に専念出来そうです。これで対策費は合計315円。500円程度で出来るビーンズバッグと併せて皆さんもどうぞ!
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2007年5月10日(木) |
日本大判写真展2007・広島展 |
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2007年5月2日(水) |
チューリップ撮影のタイミングを逸した |
今日は、備北丘陵公園にチューリップ撮影に行ってきました。いつもならば朝4時起きで夜明けの庄原付近を撮影してから、9時半の公園開園を待つのですが、アメリカ出張帰りで体調の調整中なのでKENとしては極めて珍しく、平日通りの7時に起きて、家を出たのが7時40分という遅出の撮影にしました。公園には予定通り開園数分前の9時26分に到着しました。
例年ゴールデンウィークの前半がチューリップの撮影タイミングですが、今年は春が早く来た為か、既に花が終わっていました。実はアメリカから帰国後に備北丘陵公園のサイトをチェックしたら「4月30日頃まで楽しめます」との記述があり、今日では遅すぎる懸念がありましたが、前述の通りアメリカ出張後の体調調整もあって今日の出陣となりました。結果としてはやはり遅すぎで、出張が仇になりました。
花壇をくまなく観察してもまともな撮影は出来そうになかったので、何でもボカして幻想的な絵柄を恵む、Carl Zeiss Planar 85mm F1.4 MMJにAC Close-up No.3を装着したレンズでベルビア一本分遊んできました。撮影終了後は公園の食堂「中の茶屋」で、一日20食限定の里山定食(1000円)を食べてきました。今日は平日なので11時半でも売っていましたが、休日だともっと早く売り切れると思います。
左はチューリップの花壇の様子。殆どの花が既にしおれて撮影にはなりませんでした。右は里山定食。とても美味しいです。
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