今月の話題
CDプレーヤーが壊れました
マックサポート広島店閉店
消え行くプリントゴッコの偉大な遺産
SIGMA AF 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM
カレンダーのおすそ分け
クリスマス前の休日、お届け物が沢山
TO DO リスト
インターネット時代ですから、紙の年賀状!
カタログ
ローパスフィルターの清掃
マンフロット141のパン棒、販売終了
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年の瀬も押し詰まり、昨日と今日は大掃除をしました。我が家で一番大変な大掃除がオーディオシステムまわりの掃除で、90kg近い重量のオーディオラックの中に、70kg以上の機材、ラックの上に更にCDが数百枚積み上がり、オーディオラックの隣りにはテレビ、ビデオ系の機材と縦横無尽のコード類がありますので、ラックの裏側にアクセスするだけでも一仕事です。昨年掃除出来なかったので、ラックを動かしたら堆積していたホコリも物凄くて、掃除のやり甲斐がありました(笑)。
最近はポータブルオーディオで音楽を聴く機会の方が多くなりましたが、清掃後の接続確認を兼ねて、久しぶりにオーディオシステムでCDを聴こうと思い、CDを再生しました。すると暫くして「バチッ」という音と共に演奏がストップしてしまい、その後はディスクを認識しなくなりました。その後電源を落として時間をおいてから再挑戦すると、CDを認識して再生しましたが、直ぐにまた停止。同じ症状の繰り返しです。発売されてから20年以上経過したご老体のCDプレーヤーで、以前から動作におかしいところがありましたが、とうとう完全に壊れてしまったようです。
故障なら、メーカー修理に出して、、、、、 と言うのが当たり前ですが、私のCDプレーヤーは往年の銘機 Micro CD-M2。メーカーのマイクロ精機はとっくの昔に廃業してしまいました。従って新しいCDプレーヤーを買わなければならないみたいです。オーディオ機器はLレンズ並に高価なので、この不景気の最中に出費が嵩みます。
さて、新しいCDプレーヤーを買ったとしても問題になるのは、このCD-M2の扱い。こんな職人の魂が込められ存在感のある機材は、どう考えても捨てる訳には行かないのです。マイクロ初のCDプレーヤーとして、マランツの高級機CD-94をベースに徹底的なチューニングを施し1986年に発売されました。CDメカは伝説のスイングアーム、フィリップスCDM1。内部はブロック毎に銅板で完全にシールドされて、シャシーは銅でシーリングした上に鉛や特殊合金で制振補強。インシュレーターもRCAプラグも真鍮削り出し。外装はブラジリアンローズウッドでぐるりと取り囲んだ、豪華な仕様になっています。徹底した制振補強のせいで、重量はオリジナルのマランツCD-94の12kgから22kgとほぼ倍増。高さ10cmのスリムな機材ですが、厚さ1cmあたりの重量が2.2kgという、持ってみると無垢の鋳鉄の固まりのような密度感があります。出てくる音は非常に静かな、落ち着きの在る音でした。
当時のカタログから
お金に糸目をつけないのであれば、この様な機材でも修理してくれる所はあるようですが、修理費は機材買い替えよりも高いです、と書いてありました。さてさて、修理するか、オブジェにするか、ジャンクとして転売するか(それでも数万円にはなるようです)、、新しいCDプレーヤーを買ってからゆっくり考えなきゃ。
オーディオシステムで音楽を聴く機会が減っているので、新しいCDプレーヤーへの予算は10万円ぐらいまでが良いかなと思っています。多少予算オーバーの範囲まで検討していますが、マランツのSA-15S1/S2、デノンのDCD-1650AEあたりが候補になっています。CD-M2同等レベルの機材だとその2ランクぐらい上(マランツSA-11S2, デノンDCD-SA1/SA11)になりますが、予算が30万円以上必要なようです(パス!)。アンプがアキュフェーズなので、アキュフェーズのSA-CDプレーヤーも見てみたら、一番安いので80万円だそうで、、、(^^; 幾ら何でも高すぎ>アキュフェーズさん
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2008年12月28日(日) |
マックサポート広島店閉店 |
マックサポート広島店が今日で閉店になってしまいました。
マックユーザーにとってかなりマニアックなお店で、新品、中古だけはなくて、マックを分解して取り出した中古パーツや、かなり古いソフトなども売っていて、少し古めのマックを使っている人には大いなる味方でした。広島店と福岡店がありますが、今後は福岡店だけで営業するそうです。広島と福岡では、やっぱり福岡の方が商業圏として見た場合に大きいのかな?関係ないけど、コンサートなどの興業も、東京、名古屋、京阪神の次は博多まで飛んで、広島は通過してしまうんですよね〜。
マックサポートの閉店で困った事がひとつ。既に使わなくなったPower Macintosh 9600/300 ZIPがあり、以前マックサポートの人に聞いたら「引き取りますよ」と言われたので、暇を見つけて持って行こうとしていましたが、それが出来なくなってしまいました。残る手段はリサイクル処分ですが、悪いところはどこにも無くて、PCIカードも沢山挿してあり、付属品も殆ど完備と、ちょっと勿体ない気分。どなたか欲しい方おられますか?
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2008年12月27日(土) |
消え行くプリントゴッコの偉大な遺産 |
プリントゴッコは年賀状を簡単、大量に作成する機器として、まだワープロによる年賀状印刷が普及していなかった頃から一世を風靡しましたが、その後のワープロ、パソコン、家庭用プリンター、デジカメの台頭により、ついに今年の夏で本体の販売が中止になりました。インクなどの消耗品は暫くメーカー供給が続くようですが、一般小売店の店頭に並ぶのは今年が最後の様な気がします。
我が家でも20年ぐらい前から年賀状はプリントゴッコになり、女房の年賀状では現在でもプリントゴッコが活躍しています。今日近所のスーパーに行ったらプリントゴッコのインクやマスターなどが「在庫限り」の最終販売をしていたので、マスターに加えて右の写真にあるカードラックを1セット買ってきました。
プリントゴッコの発明も偉大だと思いますが、このカードラックも理想科学工業が残した偉大かつ原始的な遺産だと思います。ハガキなどの余り大きくない紙に印刷した際に、狭いスペースで大量の乾燥が出来ます。パソコン+プリンターで印刷した写真や年賀状もこのラックを使えば、インクが安定するまでの間、写真同志を重ねる事なく簡単に保管できます。私の年賀状がプリントゴッコからパソコン+プリンターに移行して10年近く経ちますが、このカードラックだけは毎年お世話になってきました。
我が家には既にこれが3セット、120枚を一度に乾燥出来るだけのラックがありますが、今年の年賀状は私と女房の分を合わせたら160枚になり、このカードラックを取り合いしたのでした(笑)。そんな争いを来年はしなくて済むように1セット買い足したのです。
これ、便利ですよ。写真を大量にプリントする事がある方は如何ですか? 1セット(20枚用ラックx2)525円で、買えるのは今年が最後でしょう。
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2008年12月22日(月) |
SIGMA AF 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM |
5月に超巨大で画質も(周りの評判では)素晴らしかったAF 50mm F1.4 EX DG HSMを発表して、イメージを更に高めたシグマですが、12月18日に発表されたレンズは少し理解しにくいです。SIGMA AF 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM。従来からのSLD硝子3枚に加えて、ELD硝子1枚を使ったこと以外では目新しいところはありませんが、値段は従来機の約2倍もします。関連するレンズのスペックを並べて見ましたので、先ずは御覧下さい。
レンズ名 | 直径x全長 | フィルター径 | 重さ | 価格(税抜) |
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED | 83.0x133.0 | 77mm | 900g | 260,000 |
Canon EF24-70mm F2.8L USM | 83,2x123.5 | 77mm | 950g | 220,000 |
SIGMA AF24-70mm F2.8 EX DG HSM | 88.6x94.7 | 82mm | 790g | 123,800 |
SIGMA AF24-70mm F2.8 EX DG Macro | 88.7x115.5 | 82mm | 715g | 67.000 |
SIGMA AF28-70mm F2.8 EX DG | 74.0x87.2 | 67mm | 510g | 50,000 |
SIGMA AF24-60mm F2.8 EX DG | 83.6x87.2 | 77mm | 550g | 65,000 |
Tamron SP AF28-75mm F2.8 (A09) | 73.0x92.0 | 67mm | 510g | 55,000 |
Canon EF24-105mm F4L IS USM(参考) | 83,5x107.0 | 67mm | 670g | 145,000 |
シグマの現行機と比較するとその特異性が分かりやすいです。AF24-70mm F2.8に対しては20mmほど短い全長とHSMを得て値段は2倍。AF28-70mm F2.8 EX DGに対しては広角端で4mmの画角とHSMを得て、大きさ重さは増えて、値段は2.5倍。AF24-60mm F2.8 EX DGに対しては望遠端で10mmの画角とHSMを得て、大きさ重さが増えて、値段は2倍。最大のライバルじゃないの?と思うタムロンA09に対しても値段、大きさともにカテゴリーが違うレンズになっています。
値段は極めて高価なニコンとキヤノンのF2.8標準ズームと、既存のサードパーティF2.8標準ズームの丁度中間で、Canon EF24-105mm F4L IS USMにほぼ匹敵します。そろそろキヤノンの方は手ぶれ補正をF2.8ズームにも搭載してきそうな雰囲気(単なるユーザー側の期待?)がありますので、手ぶれ補正も無しに、2倍の値上げをしてきたのはかなりの冒険だと思います。この位置づけはシグマのメーカー製フラッグシップレンズへの画質面での正面攻撃としか思えず、判官贔屓の純正ユーザーですらぐうの音も出ないぐらいの高画質を実現しないと、厳しいだろうなぁ、、、、、逆に言えば、それだけの画質を実現してきているのでは?という期待は膨らみます。
私にとっては標準ズームへの期待効用に対して値段が高過ぎますし、82mmのフィルターサイズでは手持の機材が使えないので、買う事は無いですね。標準ズームをアップデートするなら、新品実売で3.5万円ぐらいのタムロンA09かな、と心に決めています(笑)。
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2008年12月21日(日) |
カレンダーのおすそ分け |
今日の広島は雨模様。午前中は年賀状の宛名印刷をしていました。午後からはTO DO リストに従って来年のカレンダー準備(一年分の会社の休日をマーキングします)や、ネットのチェックを、、。
さて今日のダイアリーは、「つぶやきネタにしていいよ」とお許しを頂いているので、昨日届いた、大将☆さん(重田吉晴さん)撮影のタカナシ乳業のカレンダーの作品を、小さな写真ですが皆さんにもおすそ分けしましょう。
皆さんのお好みは何月の写真でしょうか?
私は4月、8月、9月、10月、12月が好きです。大将☆さんの写真は、目の前の情景をありのままに見て、その中からメッセージを感じられるところを直感的に切り取られているような気がしています。これは私には出来ない課題で、普段でも大将☆さんのブログの写真を見ながら、何気ない写真の前で「う〜〜ん」と腕組みをして見とれています。
上の写真の中では、例えば4月の桜の前のバス停ですが、何となく優しい性格の人の様にも見えて、桜と絶妙なコンビでのどかな雰囲気を作り上げています。私がこの情景を撮るとしたら、「折角の桜に人工物は邪魔!」とか考えてバス停を外してフレーミングしてしまいます。ありのままを受け入れず、むしろ現実離れした絵を描こうとしているKENが居るんですよ。必ずしも私のアプローチが間違えている訳ではありませんが、世界を狭めているのは事実です。
10月の写真も、露出だ構図だとか固い頭で見れば何気ない写真なんですが、これを見て素直に、そして強烈に「こののどかな情景に私も行って、ぼ〜〜っとして過ごしたい」と思いました。そういうメッセージは露出だ構図だ、、、を超えたところから囁いてきます。
女房もこの写真を見て「わぁ〜、いいわね〜♪」を連発していました。
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2008年12月20日(土) |
クリスマス前の休日、お届け物が沢山 |
昨日の予告通り、今日は家の用事を済ませてから、年賀状印刷をしていました。110枚ほどの裏面(挨拶面)の印刷を完了しましたが、オレンジ色の面積が多い絵柄なので、今日だけでマゼンタとイエローのインクが丸々一本づつ無くなりました。宛名は明日印刷します。
その一方で、今日は色々な物が届きました。
まず、amazonで買ったマウス。今まで使っていたマウスのホイールが突然に動かなくなったので、広島市内の店にマウスを買いに行きましたが、事前にチェックしたamazonの価格よりも3割以上も高かったので、amazonに注文したのでした。買ったのはロジクールのV450というワイヤレスマウス。レシーバーが超小型(USBポートからの突起量6mm)で、ノートブックでも付けっぱなしに出来るのがウリ。これを自宅のキーボードのUSBポートに付けましたが、全く存在感が無く、あたかも内蔵してしまったかのようです。この点はGOOD!
一方で最近のマウスらしく高機能で、ホイールも加速機能が付いています。しかし、その代わりというか加速を使わない状態でのホイールのスクロールスピードが最も早いセッティングにしても遅くて、使いにくい物でした。加速機能を使えば緩和されますが、今度はホイールの回転量と移動量がリニアでは無くなってしまうので、慣れるまで違和感が続きそうです。
ワイヤードからワイヤレスになって、コードがキーボードの上に掛かる事が無くなり、全般的には使いやすくなりました。
次に届いたのが、大将☆さん(重田吉晴さん)が全写真を撮影された「タカナシ乳業」のカレンダー。大将☆さんならではの、自然体の視線による素敵な情景が12枚詰っています。今日は時間がありませんが、素敵な写真なので、後日雰囲気だけでも皆さんにおすそ分けしたいですね。(大将☆さん、ありがとうございました)
最後に、夜になって届いた物が、仲道さんからのクリスマスカード。(←この一文で全てを理解した人はスゴイです(笑))。
自分でお金を払って買った物もありますが、何はともあれ家に新しい物が届くと嬉しいですね♪
あ、中野のカメラ屋からのお届け物はありませんよ。 〜最近色々と買い込んだので、自粛中です(^^;
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2008年12月19日(金) |
TO DO リスト |
2週間ぐらい前に、ウェブ上に「TO DO リスト」を作りました。日本語にすれば「やることリスト」、仕事ならば「課題リスト」でしょうか。
誰でも「やらなければならない事」は沢山ありますが、その場になるとうっかり忘れたりします。私はサラリーマンなので、仕事上のTO DO リストは会社のパソコンにあって、仕事中適宜チェックしながら仕事を進めます。しかしプライベートでしなければならない事は会社のパソコンで管理する訳に行かないので、ついつい忘れがちになるのです。週の半ば頃には「今度の週末には○○をしよう」と思っても、いざ週末になると他の事に気を取られて忘れた事がよくあり、それも何週末も連続で忘れたりします(撮影シーズンだとテキメンですね(^^; )。
これではいけない、と深く反省しまして、刑事コロンボみたいなメモ帳をジャケットの内ポケットに忍ばせて、思いついた時に直ぐにメモして、週末にはそれを見ながら予定通りの行動が出来るようにしました。
...が、このアイデアは役に立ちませんでした、、
コロンボ警部は殆ど同じジャケットを着ていますが、私は日々服を着替えるので、折角持って歩いても、翌日着替えたジャケットの中にメモ帳を忘れてしまって、いざ何かを思いついた時にメモ帳は無し。メモ出来る場所まで戻ると、何を思いついたのかを忘れてしまうし、、(^^;。酷い時にはどのジャケットにメモ帳を残したかも思い出せず、、
という事で、次に思いついたのがウェブ上での「TO DO リスト」です。これはパソコンが無い場所では役に立ちませんが、仕事、プライベートを含めてパソコンの前に居る時間は長いので、大抵の「思いつき」はリストにメモする事が出来ます。また会社からでも自宅でも書き込み&チェック出来るので、仕事、プライベート両面での「TO DO リスト」として活用出来ています。休日寛ぎながら仕事の事を思い出して「TO DO リスト」に書き、翌日会社でチェック、、、とか。その逆に休日の予定を思いついて、会社で記入して休日に自宅でチェックとか、、
これは効果てきめんでした。休日の冒頭に「TO DO リスト」をチェックして、その日にすべき事をメモ用紙に書いて、財布か何かの中に入れて持ち歩きます。するとやるべき事を忘れる事が無くなり、充実した、あるいは別の言い方をすれば多忙な休日が最近続いています。
インターネット上にはスケジュール管理の様な形で「TO DO リスト」的な無料サービスがありますし、掲示板でも同じような使い方は可能です。私は無料のCGIを見つけて、それを自分好みにアレンジし、パスワードによるアクセス制限を掛けて使っています。皆さんも如何ですか?写真撮影などの趣味の面でも役に立ちますよ♪
広島はここ数日好天続きですが、天気予報によると(不思議と)日曜日は天気が悪いようです。「TO DO リスト」によれば、この週末は年賀状の印刷、宛名書きを一気に完了させる事になっていますので、撮影はお預けですね。天気が悪いのがせめてもの救いです。
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2008年12月14日(日) |
インターネット時代ですから、紙の年賀状! |
最近ダイアリーを更新していませんが、写真を撮りに行っていないので、ネタがありません、、(^^;
12月も半ばになりまして、現在年賀状作りに格闘しています。ここ7〜8年は写真の年賀状にしていまして、毎年自分で撮影した写真から一枚選んで、官製の年賀ハガキに印刷しています。年ごとになるべく変化をつけるように写真選定していますが、今年はあまりバリエーションが無くて、ありきたりの写真になってしまいました。
近ごろはパソコンの普及率も高く、新年の挨拶も電子メールや携帯メールが増えているそうですが、私は相変わらず昔ながらの年賀状にしています。電子物は長期保存や整理にどうも信用出来ないところがあって、想い出の「証拠」になりにくいと感じるからです。歳とともに記憶力は衰えてくるし、一方でご挨拶する方々の人数は逆に増えてきて、一年前にご挨拶した方々すら全員を思い出すのはまず無理。そんなときに年賀状であれば、一枚一枚見直すことで記憶が蘇ってきます。これは10年前の年賀状でも同じ事が出来ます。
でも電子メールだと古いログから年賀の挨拶を探し出すのは結構難しく、10年前はまず無理ですね。途中でパソコンが壊れたりするとデータが一瞬で無くなります事もありますし、、(実際に消失したデータもありますし、データはあるものの、それを読むアプリケーションが無くなって読めなくなったものもあります)。
また、ウェブ上のグリーティングカードを贈る方がおられますが、あれは一瞬芸で、未来に想い出の「証拠」にはなりませんね。二年前にどなたからグリーティングカードを貰ったかなんて覚えていないです。
そんなの関係ねぇ、、!
という声が聞こえてきそうですが(笑)。一度限りの人生ですから、その場限りの刹那的な生き方ではなく、私は想い出や経験は一つひとつ大切に積み重ねて行きたいと思っています。
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2008年12月10日(水) |
カタログ |
Canon EOS 5D Mark IIとNikon D3Xのカタログを貰ってきました。そこで感じた超ショートコメント。
Canon EOS 5D Mark II | サンプル写真の色が変。 |
| Nikon D3X | カメラのカタログらしくなくて、カッコイイ。中央部はまるで車のカタログみたいだけど、本当の車のカタログが下手な合成写真ばかりで、こんなに上質な写真は滅多に無いよなぁ。
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デジタルは如何様にも調整可能なので、カタログ写真の発色がそのまま5D Mark IIの実力だろうとは思いません。フィルムでもベルビアを始めとして現実離れした発色はありましたが、属フィルム的で誰が撮影してもある程度一定の変化でした。所がデジタルは完全に属人的で、方向性も程度の限界もありません。それだけにデジタル画像の最終形はカメラマン(あるいは最終仕上げをする人)の感性が問われますよね。5D Mark IIのサンプル写真は異様に彩度が高く、色相も現実離れしていて、カタログを仕上げた人は限界を踏み外したと思います。
同じような印象は、広島駅に貼ってある佛通寺の紅葉の観光ポスターにも言えて、緑の葉の色をあり得ないぐらい爽やかな色にレタッチした結果、黄土色のお寺の土壁が黄緑色になってしまっています。明らかに変な世界、、、、広告の世界には最近センスを疑いたくなる人が多い。
D3Xのカタログには細かい説明が殆ど無く、写真だけでメッセージを構成しているような印象です。カメラの実力はさておき、カタログ表現としては頂点機種の自信を感じます。 カメラとは関係ないですが、オレンジのマスタングのコンセプトカーは、街中で映えますね。
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2008年12月6日(土) |
ローパスフィルターの清掃 |
EOS 30Dのローパスフィルターの清掃を先週末にT町からキヤノンに依頼し、今日引き取ってきました。代金は無料です。
ローパスフィルターのゴミは珍しい話題ではありませんが、一応経緯を書いて起きますと、先日滝の写真を撮影した時に盛大にゴミが写り込んでしまいました。デジタルの場合はゴミ問題と小絞りでの解像度低下もあって余り絞り込んだ撮影はしないのですが、滝の撮影はスローシャッターが欲しいので最小絞りで撮影するケースが殆どです。その結果が以下の写真。
これが写真全体で、中央に大きなゴミが幾つか写っています。
中央部の拡大写真。このゴミは撮影中には気付き難く、また撮影現場でブロアで掃除する訳にも行かないので、被写界深度やスローシャッターが必要な状況だと、デジタルは辛いですね。
自宅のパソコンでこのゴミを発見して直ぐにブロアで清掃しました。写真に写っている糸ゴミの様なものは簡単に取れましたが、黒いホクロの様なゴミが以前よりも増えて、ブロアではどう足掻いても取れませんでした。それで諦めてキヤノンに清掃に出した次第。
時間に余裕があれば清掃料はタダなのでキヤノンにお任せすれば良いのですが、撮影日前日とか、直前に気付いた場合のことも考えてA澤さんにペンタックスのクリーナーの事を聞いて見ました。(→ペンタックス・イメージセンサークリーニングキット O-ICK1)
A澤さんは「ペンタックスのは売った事が無いけど、こんなものが最近はありますよ」と取り出したのが、HCLの似たようなクリーナーでした。(→HCL デジタルペタンクリーナー)
どちらも目茶苦茶高い物ではないので、いざと言う時用に一つ買っておいても良いかなぁと思います。実績のペンタックスか、少し安価で大小二本入っているHCLか?少しネットで検索しましたが、ウレタンゴムでゴミを取るタイプは有る程度の効果はあるものの、万能では無いようですね。粘着性のしつこいゴミに対しては湿式のクリーニングも必要なようで、HCLから無水エタノール、専用ペーパー、専用綿棒など各種の商品が発売されているようです。
HCLのデジタルクリーナーのページ
その内に一つ、あるいは一セット欲しいかも。実際に使われている方は宜しければ効果、感想などをお知らせ下さい。
週末毎に天気の悪い広島でしたが、明日の天気は良いみたいです。でも明日は所用で大阪に行くので撮影に行けません。私の予定と天候の巡り合わせが今年の後半は本当に悪いです、、(^_^;
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2008年12月5日(金) |
マンフロット141のパン棒、販売終了 |
つぶやきvol.24(2000.2.15)で購入時のあらましを書いて以来、ほぼ9年間酷使しつづけているマンフロット055CB + 141ですが、パン棒のウレタン部が少し傷んできたので、交換部品をT町から発注しました。
私の雲台のパン棒は金属棒の先端に円柱形のグリップがついていますが、後期型のパン棒はもっと細長い(多分)プラスチック製になっています。個人的には初期型の太いグリップが気に入っているのですが、流石にこのパン棒は無いかなぁ、、と思っていたところ、T町からの電話では、、、
「旧型も新型ももうありませんとの事でした」
う〜〜〜〜ん、残念。まあ普通に使う分には未だ問題ありませんので、気長に程度の良い141でも探してみようかと思います。
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