今月の話題
リハビリで、いつもの山へ
最近ちょっと感動した機材、、
ドイツ・バーデンバーデン散策
フィルムの傷問題、進展ゼロ
サイト開設10周年
欧州から帰ってきました
出張準備中
ペンタックスはいずこへ
ポジ現像保留
大山紅葉撮影
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欧州出張を終えて、体内時計の時差を含めた生活リズムを取り戻すために昨晩突然に思い立ち、今朝4時起きで撮影に行きました。場所はおなじみの荒谷山(家から片道40kmと近いので、、、)。
今年は紅葉の撮影をしていません。場所を選べばまだ間に合うとは思うのですが、出張による不在と、出張後の多忙で事前調査ができておらず、今年は諦めました。一方の荒谷山は紅葉のシーズンだからか、日曜日の朝でしたが5時前に現地に到着すると誰もいません。日の出直前にもう一名来られただけで、合計二名だけの静かな朝でした。
日の出前の様子ですが、今朝の気温は2度。加えてトヨフィールドから「ピュ~~~」という風切り音が出るぐらい風が強く、体感温度は氷点下。防寒具を着ていましたが凍えてしまいました。指先だけを出せる手袋をしてカメラを操作しましたが、数分で感覚がなくなり、軽い凍傷の様な状態になったのか帰宅後もしばらく指先が痛かったです。広島市内の昨日の最高気温が16度の時期でも山の朝はこの寒さですから、これから日の出撮影に行かれる方は防寒対策を念入りにされて下さい。
今日は上空に雲があり、日の出前の真っ赤な朝焼けを期待しましたが、殆ど焼けませんでした。これが最良のタイミングでの写真です。日の出はありましたが、直ぐに曇ってしまい、早々の退散となりました。
日の出とは反対方向の風景です。紅葉で色づいた山々に霧が掛かり、風情です。
掲載写真はEOS 30Dで撮影しましたが、気分は612という事で、2:1のサイズにトリミングしてみました(笑)。5000円ちょっとで入手したEF-S 18-55mm F3.5-5.6 ISは太陽をまともに入れてもあまりゴーストが出ず、手ぶれ補正効果と合わせて手持ちでもシャープな絵を恵んでくれて、良い仕事をしています。既に1000枚以上撮影していて、ワンカットあたりの償却費の安いこと、、、お気に入りレンズです。
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2009年11月25日(水) |
最近ちょっと感動した機材、、 |
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多分、買うことはありませんが、ちょっと感動した機材を紹介するページに巡り会いました。
L'AIGLE カメラ撮影用スタビライジングシステム
詳細は一目瞭然なので、リンク先の説明とビデオをご覧下さい。
業務用ビデオカメラでの手持ち撮影を、手を軽く添えるだけで可能にし、加えてカメラマン本人が歩こうが、走ろうが、飛び跳ねようがカメラがぶれずに安定しているという魔法のような機材です。一方でカメラマンが動かずとも自由自在のアングル変更も可能にしています。巨人の星に登場した大リーグ養成ギブスをかなり大げさにしたような機材ですが、これで撮影している様子(恐らく同じ機材で撮影)を見ると、その効果に感激しました。
業務ビデオカメラ用とは言っても、1kg~15kgの機材に対応するので、スチルカメラでも使い道はありそうです。報道カメラマンが大口径超望遠を付けて手持ちで被写体を追いかけるのに使えるかも。
但し、傍目にはとても目立つので被写体(人)の自然な表情を撮影するのは困難でしょうし、この状態ではトイレに行っても用を足せません(多分)、、
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2009年11月23日(月) |
ドイツ・バーデンバーデン散策 |
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今回の欧州出張中に週末がありましたので、11月15日・日曜日にドイツ・バーデンバーデンまで足を伸ばして、4時間ほど散歩してきました。
バーデンバーデンは温泉保養地として有名で、私の知人は名物スパに行きましたが、私の目的は作曲家の人生をたどること。1863年から1873年までクララ・シューマンが別荘を構えてこの地で夏を過ごし、クララを追いかけるようにヨハネス・ブラームスも1865年から1874年までこの地に住んでいます。その二人の家を訪れてみました。
二人の家はバーデンバーデンの南東部にあるリヒテンタールという町。意味は「光の谷」で、文字通りとても美しい谷間の町でした。夏には観光客が殺到するようですが、紅葉に彩られたリヒテンタールもまた良い物です。
ブラームスが住んだ家はオリジナルが保存されていて、現在はブラームスハウスというミュージアムとして公開されています。ミュージアムとは言っても当時の家なので、小さな民家です。
ブラームスがここに住んだという証のプレート。玄関の右側に貼ってありました。
二階にある「青いサロン」と呼ばれるリビングルーム。この部屋で数多くの名曲が生まれました。またブラームスやクララ・シューマンに関連する数多くの資料が展示されています。
ブラームスハウスから1kmほど離れたところにある、クララの別荘の跡地に建てられた民家。しかし元の家の面影を多少残すようなデザインになっていて、当時の別荘の絵と比較しても違和感の少ない建物です。このあたりに古い物、歴史を大切にするドイツ人気質を感じます。
玄関右側に貼ってある、クララがここに住んでいたという証のプレート。
別荘の側にある公園の木々も綺麗に色づいて、秋本番のリヒテンタールでした。
バーデンバーデン・リヒテンタール散策の様子は、更に詳しく音楽関係のサイトの方に写真集として掲載しましたので、興味のある方は下記のリンクからどうぞ。
A Plaza of Clara Schumann
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2009年11月22日(日) |
フィルムの傷問題、進展ゼロ |
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出張帰りでやるべき事が沢山あって、どたばたした日曜日でした。既に日付が変わって23日になっていますが、22日のダイアリーを書きます。
11月7日に話題に取り上げた、現像時にポジフィルム原板に傷が入る件ですが、欧州出張から帰れば問題解決していると期待していましたが、その後の進展は全く無し。ラボから何ら新しい連絡もなく、やる気があるのか?と疑ってしまいます。現像を保留していた大山のポジフィルムも2週間放置されたままなので、今日いつもの写真店から引き上げて、T町から現像に出しました。
いつもの店が出しているラボはフジカラー広島中央で、しかし傷の入った原板を渡したら東京で分析すると連絡があったらしいので、現像は東京送りなのかも知れません。キタムラの方は専用のラボを四国に持っていて、フジフィルム扱いで出しても別のラボです。
今日の午後は音楽のサイト向けの写真集の編集をしていました。音楽サイトに掲載する写真は状況説明用のもので、作品ではありませんが、明日(23日)には上梓出来ると思います。
そういえば、昨日上梓した「つぶやき vol.315」の中で書いた、サイトやブログを長続きさせるコツですが、一つ書き漏らしていました。サイトやブログは一つにしましょう。一つでさえ維持するのが大変なのに、私は二つも作ってしまって四苦八苦しています(^-^;
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2009年11月21日(土) |
サイト開設10周年 |
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本日2009年11月21日で、Impressions by KENを開設して満10年になりました。アクセスカウンターも300万にあと一歩の所まで来ていて、多くの皆さんに支えて頂いた10年です。ありがとうございます。
別ページにつぶやきを追加しましたので、そちらもご覧下さい。
KENのつぶやき vol.315
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2009年11月20日(金) |
欧州から帰ってきました |
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ほぼ2週間ぶりの更新ですが、今日、欧州出張から帰ってきました。
今回の出張はとてもハードなスケジュールで、毎日600kmぐらいクルマで移動しては会議をするというパターン。仕事上の写真は沢山撮りましたが、趣味の写真関連の行動はあまり出来ていません。とはいえ、明日からまたダイアリーを再開したいと思います。
11月に欧州に行ったのは初めてですが、日本とはまた趣の違う紅葉が綺麗でした。写真はドイツ・ボン市のお墓にあった大きな十字架とイエスキリスト像です。西洋的な紅葉写真を表現してみました。
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2009年11月9日(月) |
出張準備中 |
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明日から欧州出張なので、機材を一つ買ってきました。
simplism DUAL USB Charger [AIR]という100-240Vに対応したUSB充電器で、二つのスロットがあるものです。出張時にiPhoneを使うべく、USBバスパワーで駆動できるモバイル・ルータとモバイル・スイッチングハブを入手しましたが、パソコンのUSBスロットが足りずAC駆動しなければならないケースがあります。しかし付属のACアダプターは海外では使えない100V専用品でした。それに二つも持ち歩くと嵩張るし、、、
時間を掛けて選べばもう少し良い物もありそうですが、明日出発なので近場の家電ショップで購入しました。海外対応USB充電器は店頭にこれしかなくて選択肢無し。でもACアダプター二つよりもコンパクトでスタイリッシュなので良い感じです。
差し込み口がリトラクタブルになっていて、閉じても少しスロットが見えています。この感じ、、、昔の日産フェアレディ300ZXのヘッドライトみたいですね(歳がばれる、、(^-^;)。
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2009年11月8日(日) |
ペンタックスはいずこへ |
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愛用しているペンタックス・ルーペの遮光フードを購入しました。このルーペの本体部分はとても頑丈で一生物の作りをしていますが、下半身のフード部分は落とせば割れてしまうもので、既に一回交換しています。二つ目の透明フードも一度落としてしまってヒビが入ってしまいました。そこで予備を購入。こういう「銀塩物」はどのメーカーも製造中止かそれに近い状態なので、在庫がある内に買っておかないと手に入らなくなります。また透明フードではなく遮光フードにしたのは、実はこちらの方が安いから(1575円)。
ペンタックスがHOYAに吸収されたのは記憶に新しいですが、今度はカメラ部門がビクターに身売りされるというニュースが流れていますね(但し、ビクター、HOYAともにその様な事実は無いと否定したようです)。その真偽はともかく、その様な情報に信憑性が漂ってしまう所に悲しさがあります。ミノルタがコニカに吸収されたのも記憶に新しいのですが、その余韻も冷めやらぬ内にカメラ部門はソニーに身売りされました。そうやって経営陣が変わる度に不採算部門は切り捨てられて行くので、銀塩関係の事業は跡形もなくなります。そういう意味で、ペンタックス・ルーペの遮光フードも、まだ買うことの出来るペンタックス最後の銀塩関連商品の一つと言えるでしょう。
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2009年11月7日(土) |
ポジ現像保留 |
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先日の大山で撮影したポジの現像を保留しています。
一ヶ月ほど前に撮影した荒谷山のポジをスキャニングしていて、目立つ傷を発見。フィルムをチェックすると、先頭から末尾まで二本の目立つ傷が入っていました。他のポジをチェックしたら、半年ぐらい前のフィルムから、複数使っているEOSのどのフィルムにも同じ傷があったので、ラボの現像プロセスの問題の様です。今まで発見出来なかったのは、恐らくスキャニング時にDigital ICEを使っているので傷に気づきにくかったのだと思います。
そこで大山の現像を出す際にはラボを代えるつもりでいました。しかし、、、普段お願いしている写真店で扱っているラボは、既に一社(フジ系)のみとなって、変更出来ませんでした。ネットで調べると、広島界隈のフジのラボは一社しか無いので、別の店に出しても行き先は同じ、、。
という事で、大山の撮影済みフィルムは現在写真店で留め置いてもらっています。一方ラボの方には傷が入っている旨の手紙を書き、原板を一本預けて現像機の対策をしてもらっています。対策が済み次第に大山の現像に入りたいのですが、数日経っても連絡は無し。原因究明と対策にしばらく時間が掛かるらしいです。
デジタル時代になってフィルム現像は儲からないビジネスになり、撤退が相次いでいますので、残ったラボも運営が大変なんだろうなぁとは思います。でも原板が傷ついたら写真になりませんので、頑張ってもらうしかありません。
火曜日から2週間ほど欧州に出張に行くので、大山のポジを見るのはその後になりそうです。
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2009年11月1日(日) |
大山紅葉撮影 |
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土曜日の午後から、泊まりがけで大山撮影に行きました。
天気予報では日曜日は雨。しかしこの週末のタイミングを逃すと来年まで待たなければなりませんので、条件が悪くとも決行です。天気が持ちこたえる土曜日の夕陽に映える大山を撮影すべく、自宅を2時前に出ました。4時頃に米子道・江府インターを下りてから、鍵掛峠を目指しましたが、、、、、
途中の大平原から鍵掛峠までは大渋滞。道路脇に僅かなスペースがあればそこにクルマを駐車して歩いている人も沢山居られました。私はカメラ機材が沢山あるので、無理にでも鍵掛峠の駐車場を目指しましたが、案の定の満員で、クルマを駐車スペースに停める迄に相当待たなければなりませんでした。
日没まであと小一時間というところで撮影開始。西日に映える大山山麓の紅葉が綺麗でした。人出の方はもの凄くて、携帯カメラやコンパクトデジカメを構える人たちが常に100人近く隙間無く並ぶという状況で、三脚を立てて撮影するのがはばかれました。
従って、この写真はベストポジションとは言えない場所から撮影しています。ほぼ地平線付近まで太陽が傾いて、情景が陰影美しく彩られました。
そして日没。このあたりから観光客の皆さんが帰られて、騒然としていた鍵掛峠駐車場も落ち着きを取り戻しました。私はしばらく撮影を続けていましたが、周りのカメラマンも居なくなったようなので、夜は空いているのかなと思って、米子市内まで夕食を食べに行きました。
そしてまた鍵掛峠に戻ったのは夜8時過ぎ。大山周遊道路を走るクルマは無く、大渋滞だったワインディングロードをコーナーリングを楽しみながら峠に着くと、クルマが数台止まっていて、ベストポジションには三脚が立てられて、既に月夜の長時間撮影を始められていました。私もその脇に三脚を立てて、本日のメインイベントの月夜の大山紅葉撮影に取りかかりました。
この写真はもちろんデジタルですが、デジカメだと月夜の撮影も簡単ですね。ISOを1000以上にセットすれば、何と絞り優先AEで撮影出来てしまいます。一方の銀塩一眼レフの場合はISO100フィルムで、相反則不軌を考慮して10分程度の露光時間になります。この情景でトヨフィールドによる6x12撮影も試みましたが、スクリーンに何も映らずピントも構図も調整不能で撮影を断念しました。今まで撮影した夜景には街明かりがあり、それを頼りにピントと構図関係を苦労しながらも調整可能でしたが、月夜の大山は肉眼でもぼんやりと姿を見せるだけで、コントラストらしいコントラストが無く、スクリーンの上をルーペで何度目をこらしても何も見えませんでした。ピントだけは機転を利かせて月にカメラを向けて何とかしたんですが、、
思わぬところで、撮影する事に対するデジタルの優位性/簡単さと、その対極にある大判カメラの困難さを味わうことになりました。来年以降、トヨフィールドで月夜の大山を狙うとすれば、外付けのファインダーみたいな物が必要です。
月夜の撮影は12時前で一旦終了して、薄明を待つまでクルマの中で寝ました。夜中のクルマの中はとても寒くて、防寒着では足りず、常備していたシュラフまで持ち出して寒さをしのぎました。
そして日の出1時間前の5時半に活動開始。赤く色づき始めた頃の東の空。
日の出の時刻が近づくと、またクルマが増え始めました。7時過ぎには駐車場が満員になって、流石は全国区の紅葉の名所だけのことはあります。日曜日は午前中から雨とのことで、大山山頂は雲に覆われることが多く、また風も強くて雲の動きがめまぐるしかったです。
朝の大山の情景です。殆ど日が射さなかったので、コントラストと色味の無い情景になりました。それでも月夜のリベンジで、トヨフィールドによる6x12撮影もしました。
時間と共に人出が一層増えてきて、携帯電話カメラ組もちらほら、、。私の方は夕陽、月夜、朝と三つの情景を撮ったので、7時半過ぎに引き上げることにしました。
次に向かったのは、木谷沢渓谷。夏場に良い印象を持った場所で、紅葉の時にどのような情景を魅せてくれるのか楽しみにしていたのです。しかし、周りの木々はブナ系で黄色や茶色の葉が岩の上を覆う形になるので、写真的にはあまり印象的な絵柄にはなりませんでした。むしろ緑で統一される深緑から盛夏の頃が良いみたいですね。
遊歩道の終点の広場に三脚を立てて撮影している所です。昨日朝の大山の天気予報では9時には雨との事でしたが、その予報通り9時40分頃に雨が降ってきたので、撮影を終えました。手応えは不十分ですが、長時間大山の中で過ごしたので、気分的な充実感はありました。
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