今月の話題
荒神谷史跡公園のハス
617パノラマギャラリーに荒谷山を追加
来年のサントリーホールは3列目
612パノラマギャラリーに広島県の情景を追加
観音寺のアジサイ
光スポーツ公園アジサイ(2)、通常作品編
光スポーツ公園アジサイ(1)、Kenko SQ Mask Patternで遊ぶ編
Mac Pro グラフィックボード二度目の故障
加茂岩倉遺跡
安芸灘大橋日の出撮影と、とびしま海道ロケハン
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島根県出雲市斐川町にある荒神谷史跡公園へ、ハス撮影に行ってきました。
日の出の時刻は曇っていたので宍道湖での日の出撮影は無し。荒神谷史跡公園には5時半に到着しましたが、既に近場の駐車場は一杯でした。
蓮田の全景。これは帰り際に高台の上から撮影したもの。ここに写っている人の数はさほどでもありませんが、9時頃から人出がとても多くなりました。
花は綺麗に咲いている物、痛みかけている物、蕾がそれぞれ三分の一ずつぐらいで、状態としては一番良いと思います。来週が蓮祭りですが、花の状態からするとタイミングが遅いかも知れません。
綺麗に咲いている花はこんな感じ。朝は曇っていましたが、8時頃から日が射してきました。
ハスは意外と遠いところに咲いているので、望遠ズームや望遠マクロを使いながら色々と撮影しました。今日は久しぶりにEOS-3を持ち出して、在庫していた最後のベルビア100を使いました。
これは番外編。蓮田の手前の土手一面に黄色い花が咲き乱れていたので、何枚か撮ってみました。
荒神谷史跡公園で4時間も撮影を楽しみましたが、帰宅後に写真を見るとありきたりな物ばかりで、う〜〜ん、ハスの撮影って難しいなぁ、と思いました。来年に向けて少し知恵とアイデアを絞らなければ、、
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2014年6月28日(土) |
617パノラマギャラリーに荒谷山を追加 |
先週整理した写真の中から、荒谷山の作品を4枚選んで617パノラマギャラリーに追加しました。荒谷山は広い範囲の情景を見ることが出来るので、617が一番使いやすい場所だと思っています。
上の写真をクリックするとギャラリーにジャンプしますので、宜しければご覧下さい。
先週末は雨で撮影に出掛けませんでしたが、明日は大丈夫そうです。何処へ行こうか、、(^o^)/
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2014年6月26日(木) |
来年のサントリーホールは3列目 |
毎年恒例となっている2月上旬にサントリーホールで開催される仲道郁代さんのピアノリサイタルのチケットですが、来年は残念ながら3列目になりました。最優先先行予約でも前の方の席は抽選になるのですが、私はクジ運が良く、過去の実績は4勝1敗で、唯一の1敗は2列目。最近は3回連続最前列でしたが、、
今回は3列目。まあ仕方ないか、、
この2月のコンサートは他のコンサートととは異なる、仲道さん主催のお祭りの様なイベントなので、やっぱり楽しみです。
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2014年6月22日(日) |
612パノラマギャラリーに広島県の情景を追加 |
荒神谷遺跡の蓮が咲き出し、KAZさんのブログでは野呂山のアジサイが見頃との報告もあり、今日は何処へ行こうか、天気予報と睨めっこで悩んでいましたが、午前中一杯は雨が降りしきる予報だったので、結局何処へも行かず家にいました。
日曜日の朝を自宅で迎えるのは本当に久しぶりで、女房が朝「月曜日と勘違いして寝坊したと思った」と申しておりました。年間40日以上、日曜の朝は居ませんので、、(^-^;
折角時間が出来たので、土曜日から撮り溜めたパノラマ写真の整理をしていました。スキャニング済みのファイルをギャラリーサイズに編集し、撮影データを調べて記録し、、 お陰でPCの中にあるパノラマ写真ファイルは整理完了。まだスキャニングすらしていない大判写真とかもありますが、、、 見なかったことにしておこう(笑)
整理した写真の中から12枚を選んで、612パノラマギャラリーに「広島県の情景」というコーナーを作りました。専用ギャラリーを作ってある荒谷山、筆影山、芸北「以外」で撮影した作品です。上の写真をクリックするとギャラリーにジャンプしますので、宜しかったらご覧下さい。
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2014年6月21日(土) |
観音寺のアジサイ |
6月15日(日曜日)の光スポーツ公園からの帰り道に、広島市佐伯区坪井町にある観音寺に寄ってみました。広島市内にある貴重なアジサイの名所で、人出も多かったです。
観音寺の本堂。住宅街の中にあるお寺ですが、駐車場は広いです。
アジサイは本堂の裏側に咲いていましたが、いきなり風鈴の列に迎えられて、風に揺れて涼しげな音を奏でていました。
色とりどり、形も材質も様々な風鈴があって、目と耳を楽しませてくれました。ちょっと嬉しいお出迎えです(笑)。
そこから歩いて行くと、今度は仏像(石像)のお出迎え。このお寺には様々なアジサイが咲いていましたが、所々に仏像が置いてあって、雰囲気がありました。
ここからは観音寺で撮影した作品集です。光スポーツ公園とは違う種類のアジサイが山の中にワイルドに咲いていましたので、また違った気分で撮影することが出来ました。クリックすると大きく表示されます。
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2014年6月18日(水) |
光スポーツ公園アジサイ(2)、通常作品編 |
先週日曜日(15日)に光スポーツ公園で撮影したアジサイの作品をご覧下さい。ケンコー・SQマスクパターンを使っていない、通常の作品です。いずれもクリックすると大きく表示されます。
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2014年6月15日(日) |
光スポーツ公園アジサイ(1)、Kenko SQ Mask Patternで遊ぶ編 |
6月下旬の週末恒例の、光スポーツ公園アジサイ撮影に行ってきました。
昨年は朝早くから広場で子供サッカーチームの試合と、野球の試合をやっていて、スポーツ公園内はアジサイ見物客と合わせて沢山の人が居たのですが、今日は8時になっても私と、散歩していた年配の方が一人だけ。何でかな〜と思ったら、ワールドカップの日本対コートジボワール戦があったのでした。こんな日にサッカー少年は当然テレビの前に釘付けですな(笑)。
私はサンデーカメラマンなので、取り敢えず撮影を優先して、ワールドカップは後でゆっくり、、(残念ながら負けちゃいましたが)。
アジサイは満開で、まだ若花でこれから満開に向かう株と、既に花が痛み始めている株が混じっていました。
こちらは奥側の山の斜面。同様に各種のアジサイが満開です。
いきなり話が脇道に逸れますが、アジサイ撮影では丸ボケを使った絵造りをする事が多いので、かなり前に仕入れたまま一度も使ったことのない、ケンコー・SQマスクパターンセットを使ってみることにしました。セットに含まれる絵柄はハート、丸、だるま型の二つ丸の三種類で、ハート以外はピンと来なかったのでハートを持って行きました。これをSQフィルターホルダーを使ってレンズの前に装着します。
黒くて薄いプラスチック板を切り抜いた物と、透明プラスチックに黒く印刷したものがあり、効果が違います。
先ずは右側の透明プラスチックに黒いハートを印刷した物。開放で撮影した際に出来る丸ボケの中に、黒いハートが浮かび上がります。
こちらは左の、黒いプラスチック板にハートの切り抜きを付けた物。ハート型のボケが浮かび上がります。レンズの前にこんな板を付けて情景がまともに写るのか?と思いますが、望遠レンズだと問題無く写りますね。
効果説明の為に、先ずはノーマル撮影の写真。タムロン90mmマクロの開放撮影です。
そしてSQマスクパターンを装着して撮影した写真。レンズ側は同じく開放ですが、レンズに絞り環を付けたのと同じになるので、シャッター速度が俄然遅くなります。また葉のボケ具合を見て貰えば、絞り込んだ時と同じように、被写界深度が増しているのが分かります。タムロン90マクロに装着した場合は1.7段分ぐらいの露出倍数になりますが、着色フィルターでは無いので、露出倍数はレンズの有効開口とパターン開口部の面積比で決まります。
それから理由は分かりませんが、EOS 50DだとAEが少しオーバー気味に振れます。ノーマル時に問題無い露出補正でも、パターンを付けると白飛び警告が液晶画面上に表示されることが多くありました。このカットでも0.3EV露出補正をマイナス側に動かしています。
ここから下は、SQマスクパターンで遊んだ写真のギャラリーです。写真をクリックすると大きく表示されます。
普通の写真はまた次回の更新時にお見せします。
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2014年6月14日(土) |
Mac Pro グラフィックボード二度目の故障 |
6月12日の夜11時半頃に、Macの画面が突然に固まり、再起動を試みるとファンが高速回転するだけで画面は真っ暗なまま、起動ルーチンに入りませんでした。再起動出来ない際のおまじない、PRAMクリアとか、周辺機器取り外し、増設RAMの取り外し、念のための電池交換とかもしてみましたが全くダメ。原因が分からず、夜も遅かったのでその日は諦めて、翌日違うパソコンでネット検索して似たような症状を探してみました。
するとファンが高速回転するだけで起動しないという、全く同じ症状の記事にぶつかり、原因はグラフィックボードとのこと。
グラフィックボードの故障は2010年8月、新品製造時から3年目ぐらいに一度ありまして、当時は66150円も支払って修理しました。当時ですら時代遅れのグラフィックボードでWIN用なら数千円で買えるものですが、初代Mac Proで動くカードは殆ど無く、アップル純正品に事実上限られていましたので、ネット上を含めて直ぐに入手出来る部品は無く、正規修理に出した結果、技術料を含めて7万円近い高額修理になってしまいました。
その経験もあって、ネットで気長に初代Mac Proで使えるグラフィックボードを探し、予備を入手していたので早速交換しました。
上段が前回故障時に交換修理されたグラフィックボード(ATI Radeon X1900 XT)、下段はネットで仕入れた、元々はWIN用のボードをROMを書き換えてマックでも使えるようにしたもの(同一型番)。入手価格は1万円ほどでした。このボードを入手後は、逆にアップル純正を予備に保管しWIN改造版を使ってきました。妖しい改造版とはいえ4年間問題無く使えたので、まあ良かったと言えましょう。
PCI-Expressスロットに収まった、アップル純正のATI Radeon X1900 XT。尾ひれが長いので、ステンレスのエッヂがスロット全幅に渡って見えています。
これでMac Proは無事復帰。しかし色々と触っていたらいつの間にかDVDドライブも壊れていまして、こちらも予備があったので交換。私の経験則だと予備部品を持っていると、結局故障再発せずに無駄になる事が多いのですが、今回は役に立ちました。「悪い意味」でATIの品質管理がしっかり出来ているんだと思います。グラフィックボードは3〜4年で二枚とも壊れましたので、今回のボードもまた3年後には壊れるんだろうなぁ、、、、
※実はメーカー違いでダウングレードになりますが(NVIDIA GeForce 7300 GT)、もう一枚グラフィックボードの予備があります(^o^)
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2014年6月8日(日) |
加茂岩倉遺跡 |
今日は仲道さんのコンサート(ピアノ学習者向けのワークショップ)を聴きに、島根県雲南市加茂町にある雲南市加茂文化ホール ラメールまで行ってきました。現地には昼前に到着しましたが、開場まで時間があったので、国道54号線にあった看板に誘われるままに加茂岩倉遺跡へ。事前知識ゼロでの突然の訪問です(笑)。
加茂岩倉遺跡駐車場にあった建物。バス停の所に東屋があり、手前の民家の様な建物は公衆トイレです。
遺跡付近の案内図。クリックすると大きな画像になります。遺跡は駐車場(図の中央上側)から500mほど坂道を登ったところにあり、良い運動になりました。
遺跡の由来。1996年に工事中に多数の銅鐸が発見されて、当時は一大ブームになったとか。
遺跡付近の案内図。右上の遺跡ガイダンスにはレプリカの銅鐸が飾られ、ビデオなども見ることが出来ます。
そのガイダンスの外観。ブームが収まって最近は訪問者の数も減っているみたいで、私はひとりきりでお茶をご馳走になり、発見当時のビデオを拝見してきました。
遺跡付近の全景。山の中の高低差のある場所なので、高さ一定の歩道が整備されていて、ガイダンスから遺跡までは楽に歩くことが出来ます。但し下の道から遺跡に昇る階段はかなり急で高低差もあるので、お年寄りにはきついと思います。矢印を付けたところが発見現場です。
土の中から銅鐸が顔を出している様子を再現していました。
工事中のパワーショベルが削った土の中から銅鐸が出て来た様子だそうです。遺跡だけだと、何だこれ?という感じですが、事前に遺跡ガイダンスでビデオを見て銅鐸の研究結果などを知っていたので、結構感動しました。ここに来られたら、まずはガイダンスに行かれることをお薦めします。遺跡には上がらず、下の歩道を歩いて行くと、ガイダンスの真下からエレベーターで上がることが出来ます。
さて、加茂岩倉遺蹟を見学したら、時間も丁度良くなったので、ワークショップ会場のラメールへ。現代アートの様な建物です。
入口のガラス扉に貼られていた、今日のポスター。前半1時間半がワークショップで、15時からは公開個人レッスンとの事でした。
コンサートホールでの開催だったので、当然客席からの見学かと思ったら、全員舞台の上に集合して始まりました。地方での開催なので人数が100名に届かない程度で、アットホームなイベントに出来たのでしょう。舞台後方に陣取った私は、普段見ることの出来ない仲道さんの左側からの演奏風景を間近で見ることが出来ました。これはこれで良い体験!
ワークショップ終了後、9月21日にラメールで開催されるピアノコンサートの事前予約をしてから、帰り際に公開個人レッスンの様子を覗いてみました。トップバッターは6歳の小さな女の子。言葉はたどたどしく、仕草のとても可愛らしい、紛れもない小学校一年生でしたが、演奏の質にビックリ。音楽にぎこちなさは微塵もなく、細かいニュアンスも織り込まれて、見事な虹の風景を紡ぎ出していました。仲道さんもテクニカルなアドバイスは何も無し。う〜〜ん、今日一番の感動かも。日本の将来は明るい気がした(^o^)/
もっと聴いていたい気分でしたが、広島まで約180kmのドライブが控えていたので、中座して帰途に就きました。
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2014年6月1日(日) |
安芸灘大橋日の出撮影と、とびしま海道ロケハン |
今日はKAZさんに教えて貰った、安芸灘大橋の下蒲刈島側からの日の出撮影ポイントを確認すべく、現地に行ってきました。
最初は教えて貰った海縁のポイントではなく、山の中腹に行ってみました。柑橘類の栽培が島の産業なので山に農道が張り巡らされていて、地図でチェックしたら結構良さそうなポイントが複数有りました。しかし道が狭く、待避帯も無いのでクルマを置ける場所が見つからず、夜明けまで居座って撮影するのは無理と諦め、数枚撮って退散しました。
それで山を下りて、教えて貰ったポイントへ。ここはクルマを駐める事が出来て、前を遮る物が無いので良い場所です。但し超広角レンズが無いと橋が収まりません。この写真はAPS-Cの15mm。
日の出40分前、空は雲一つ無い快晴ですが、黄砂がひどく水平付近の遠景は霞んでいます。
太陽は黄砂の向こう側からぼんやりと顔を出しました。CokinのハーフNDフィルターを使っているので空が焼けているように見えますが、実際には殆ど色付いていません。ちょっと色味がおかしい感じがしたので、ハーフNDフィルターをTIANYA製に交換。
こちらの方が見た目には近いですね。何れにしても空が焼けていないので、今ひとつの情景。まあ、今日はロケハンが主目的なので、余り落胆はありません。トヨフィールドも持ち出しセッティングしましたが、シャッターは押しませんでした。
太陽が高くなってからは、望遠で橋を切り取り、色々とエンジョイ。
そろそろ撤収かと思った頃に、突然に大型船が猛スピードでやってきて、慌ててシャッターを切りました。
太陽が橋に重なったカットを収めて、この場所は撤収しました。朝が早いこの季節、睡眠不足なので日陰を探してからすこし仮眠を採りました。
その後向かったのは、これもKAZさんが探してきた、豊島からの情景。景色はそれなりなのですが、道路に路側帯が殆ど無く、ガードレールの外は崖なので、三脚を立てられる場所を探すのが目的です。答えは山側の階段を昇ったところにありました。
こちらは豊浜中学校の真ん前にある公園。位置的には一つ上の写真の場所の真下になります。駐車場完備、トイレあり、釣りが出来る岸壁ありと、設備的には完璧。
ここからの情景はこんな感じ。海面の高さからの情景になるので、島影は全て重なって、多島美感覚は薄れます。
場所は変わって、上蒲刈島にある蒲刈荷島灯台。形は良いのですが、クルマを置ける場所が付近になく、三脚を立てられるような路側帯もありません。手持ちで撮影するなら良いのですが、三脚を立てて日の出撮影するのは難しいようです。
下蒲刈島から眺める「小島」。こちらは路側帯が豊富にあるので海岸から撮影するのに困りませんが、地図で気になっていたので裏山の農道を昇ってみました。視界が開けた場所があり撮影も可能ですが、この情景なら海岸からの撮影で島と太陽を重ねた方が良いかな?
帰り際に安芸灘大橋を山の中腹から見た情景を撮影してきました。これは山のほぼ頂上に近い高さからの情景。太陽が顔を出す水平線が橋よりもかなり高い位置に来ます。この場所はクルマを駐められます。
そこからすこし下がった場所。視界は開けますが、右と下に建物があり、構図を制限します。クルマは駐められません。
更に下がった、今朝最初に撮影した場所。ここだと水平線と橋がほぼ一致します。しかし下側の建物が邪魔で、橋全体を収められる画角だと空側が大きく開いた構図になってしまいそうです。クルマは駐められません。
更に下がると、建物や電線が邪魔で、余りよい場所とは言えません。クルマも駐められませんし、、
最後に海辺からの情景を、日中の光線状態で。クルマが駐められるし、やっぱりここが一番良いか、、
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