Tulips 2005

2005年の備北丘陵公園のチューリップ撮影条件がさほど良く有りませんでした。私の好きな白地に赤い筋の入った花は全く無かったし、ピーチ色とローズピンクのグラデーションの花も数が少なかったのです。花壇の花の組み合わせは一区画全く同一で変化がなく、平凡な絵柄になりがちでした。そんな中で苦労しつつ色々と遊んだ作品達です。

最初はマクロ作品4枚です。全てシグマ180マクロにx1.4テレコンを付けて撮影しています。チューリップには250〜300mmぐらいの等倍マクロがあれば使いやすいのですが、存在していませんね(笑)(APSデジ眼なら180〜200mmでOKです)。

シンプルな画面を心掛けた作品。こんな色合いのカクテルが有りましたね(笑) 今年一番のお気に入りかな? 一見二重露出に見えますが、一回露出でこの絵柄を得ています。二輪の花を重ねて、背景は林なので黒く落ちて、神秘的な作品になったと思います。
赤いチューリップの中に紛れこんだ黄色い花を、優しく仕上げてみました。 姉妹の様に並んで咲く花を、エレガントに可愛らしく。


続いて、魚眼レンズで遊んだ4枚です。シグマ15mm F2.8EX Diagonal Fisheyeはレンズ前面3cmまで近接撮影出来ますので、イマジネーションによって面白い絵柄を作ることが出来ます。まだ試行錯誤段階で粗削りな作品ですが、御覧下さい。
先ずはプロローグとして、普通の魚眼作品を。昨年の一枚目と同じ作品ですね。同じ場所で同じように撮れば、似た作品が得られるという証拠(笑)。 魚眼らしくない作品です。大きく開いた花の中にレンズを入れて撮りました。周辺部まで僅かに描写されている辺りが魚眼レンズならでは?
レンズを花から少し離して、周辺環境を取り込んで魚眼らしさを強調してみました。自分の足を写さないようにするのが大変です(笑) 更にアングルを変えて、魚眼独特の世界を。手前の花弁はレンズに殆ど触れているので、レンズの陰が写ってしまいます。