Tulips 2006

2006年のチューリップ撮影は、少し不作でした。理由は私の体調不良(^^;。撮影開始直後から頭痛がして構図造りにあまり集中出来ませんでしたが、チューリップが好きなので、何とか4時間半粘ってフォルム二本撮影してきました。
前半三枚はマクロで一輪だけを写したもので、私の定番構図ですね。フィルムは全てアスティアで、ドラマティックな彼女を淑女にしたてています。後半三枚は複数の花を扱う写真で、最後の二枚は魚眼レンズの面白さを活用しています。
真ん中の一枚は、備北丘陵公園の花壇を俯瞰的に撮影したものです。花壇は見る人に感動を与えるよう、極めて丁寧に配色と配置が考えられています。その配色を考えられた方に敬意を表して一枚。ただまとまり過ぎている花壇って、写真撮影だと変化を生みにくく、ちょっと辛いんですよね〜♪
1. 白いチューリップをアスティアで清楚に仕立てました。ブローチがポイントです。 2. ローズピンクとイエローの際どいコントラストですが、アスティアで撮影しているので落ち着きを確保出来ていると思います。 3. ローズピンクのチューリップを、出来るだけ優しい空間で包みました。、
4. 花壇を俯瞰した写真って、考えてみたら全く撮った事がありませんでした。公園の方は花の配色に心尽しておられます。
5. 沢山の仲間が集う雰囲気は、何かのサークルのようですね。 6. まるでバラのように花弁を大きく拡げるチューリップがありました。魚眼レンズで思いきり近づいて、不可思議な世界。 7. 魚眼レンズで、カメラを地面に置いて撮影しています。花弁の隙間からのぞく太陽がポイント。