Tulips 2008

2008年はアスティア100Fとベルビア100Fの二本でチューリップ撮影に臨みました。結果は、やっぱりアスティアの柔らかな表情が良いですね。全カットアスティアで撮れば良かったと少し後悔しています。チューリップはステキな女性に思えて、ポートレートを撮るつもりで毎年シャッターを押しています。備北丘陵公園の花壇のアレンジがここ数年変わっていないので、作品の方も毎年似たような印象になってきました。

 
1 恒例の魚眼レンズによる撮影ですが、ラティチュードの広いアスティアだと太陽の光芒と、逆光になった花弁の露出が両立する事に気付きました。 2 カラフルな花壇に集う賑やかな淑女たち、、という印象でしょうか。 3 集団の中で一人凛として輝くヒロインもいました。
4 風情を変えて、暗い背景の中で輝くオレンジの花。まるでガレのランプが暗い部屋で灯っているようです。 5 同じテーマで、少し背景に色を持ってきました。2005年にアスティアで撮った似た写真と比較すると、コントラストが高く違う性格の写真になっています。 6 私の好きな、白地に赤いラインの花を、淡いパープルの背景で包んであげました。
7 美しい女性たちが、並んでご挨拶。こちらも思わずお辞儀して、、 8 小さなピンクの花を、プラナーの世界で包みました。乙女心を感じますでしょうか? 9 チューリップの襟元。少しセクシーです。アスティアと慎重な二重露出で徹底的に優しく、自然に表現しました。