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撮影スポットに最初に訪れた際には絶景に恵まれるが、その後は駄景にしか遭わないというジンクスがあります。最初に日の出前の掛頭山を訪れた時は最高のコンディションでした。それが左の写真です。この様な絶景を太陽と霧の露出バランスを取りながら収めるにはハーフNDフィルターが必要ですが、この時は持っていなかったので太陽が出る前の写真を掲載しています。右の写真はその時の木のシルエットです。(Morning
& Evening Galleryから移動) |
高価なLEE Half ND Filterを買って臨んだ掛頭山の日の出。生憎霧の量が少なく、空気の透明感も今一つですが、太陽と霧の露出バランスは改善されました。典型的な掛頭山写真?(とは言っても他のサイトで見たことがありません) |
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太陽が昇った直後の霧はまだ色づきません。白と黒の写真は水墨画のようで趣があります...その筈ですが、空気が霞んでいて透明感が不足ですね。同じテーマで良い写真が撮れたら差し替えましょう。 |
あまり焼けない日の出もあります。しっとり落ち着いた雰囲気がありますか?(←条件に恵まれなかった事の負け惜しみ) |
そして太陽高度が上がると、風景全体がアンバーに染まります。 |
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こちらは夜明け前の写真です。芸北町の街明かりと共に夜の霧の海を神秘的に描けたと思います。30秒を越えると霧が流れ過ぎて躍動感が無くなるため、開放で30秒が使える程度に明るくなってからの撮影です。
フォトテクニック2004年1/2月号・必撮風景&ネイチャー部門掲載
読者が選ぶ2004年1/2月号・ベスト4 |
太陽が昇れば、同じ日の同じ景色はこの様になります。朝は色々な情景に逢えます。 |