2003年4月末の八幡高原と臥龍山付近の情景です。この日は雨模様で、５月が近いというのにとても寒い日でした（気温４度）。霧も時折立ち込めて、寒さに凍えながら撮影した写真たちです。

雨と霧の立ち込める、早朝の白樺林です。そのチョット憂鬱な雰囲気を表現したくてコダクローム64 (KR) を使いました。	一枚目とほぼ同じポジションからの撮影です。霧と光りに溶け込む白樺を表現できたでしょうか？	霧が濃くなったときの情景です。幻想的な絵を目指しました。E100VSはKRとは異なり、霧の中でも健康的な発色をします。
一本の模様の良い白樺を主役に据えて、あまり絞り込まずに奥行き感を表現してみました。	ブナの名所、臥龍山中腹のブナ林です。濃い霧に包まれてブナ原生林は幻想的な情景を恵みます。	枝ぶりの印象的なブナの木に大接近。コダクローム64で思いっ切り憂鬱な表現にしてみました。