2006年の春も八幡高原には足繁く通いましたが、今年はイメージするような雨と霧のブナ林の情景には恵まれませんでした。それでも色々と写真を撮ってきましたので、ほぼ時系列に沢山並べてみました。春の叙事詩として見て頂ければと思います。 1. プロローグ 桜が散り、新緑の季節が始まります。
新緑が始まる前の八幡高原です。長沢の枝垂れ桜を撮影に行った日に、八幡は深い霧に包まれていました。
新緑の頃の写真です。この時は生憎、雨や霧に恵まれず、荘厳さの無い、すっきりした写真中心になってしまいました。
良く晴れた朝、八幡高原・千町原には一瞬霧が立ちこめて、その後に朝露が残されました。朝露が消えるまでの、そんな1時間余りの情景です。
新緑の季節はあっという間に過ぎ去って、深緑の世界、盛夏を迎える準備に入ります。