彼岸花 2006 (Cluster Amaryllises)
2006年も広島県三次市吉舎町辻の群生地に行きました。この群生地は大体撮り尽くした感がありますので、出来るだけ趣を変えるような撮影を心掛けては見ました。ただ今年は満開が遅れて、一部しか咲いていない時期の訪問だったので、思うようには撮れていません。
最初の3枚は、彼岸花群生俯瞰図です。群生地の一部しか満開になっていなかったので、狭い範囲での工夫になります。群生の撮影は木の配置がポイントになると思います。広角から望遠まで画角を使い分けて、それなりに工夫してみました。
次の3枚はマクロ写真です。とはいえ今回は本格マクロを使っていません。4,
5枚目はEF70-200mm F2.8Lに1.4倍テレコンを付けて心象的に撮影しました。6枚目はシグマの70-300廉価ズームの300mm域専用マクロ機能で撮影していますが、ボケ味も自然で結構使えます。
この3枚は、花一輪を浮き立たせた写真たちです。一輪だけ背の高い花はどことなく孤独感を漂わせています。
最後の3枚は、背景を活かし少し見上げる形のアングルで捉えてみました。特に最後の二枚は地面の高さからの撮影になるので、撮影姿勢がかなり苦しいです。群生地にカメラの放列が並ぶ足元でゴソゴソと撮影しました(笑)。ただ、11,
12枚目の構図は新鮮で良いかなと思います。来年もまた...
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