TRASHCAN (ごみ箱)
このコーナーでは、適当な写真を適当に展示します(笑)。
いくつかの写真は相棒を得てギャラリーに昇格するかも知れませんが、いつの間にか無くなる写真もあります。思い付きでUPして、思い付きで削除したり移動したりする写真達です。


 
天高く、鯉泳ぐ春!?
白竜湖の上にかかっていたこいのぼりをKENらしく撮ってみました。KENらしく?その1は「太陽に向かって撮れ!」です(笑)。
賑やかに仲よく泳ぐこいのぼりの動きと雰囲気を出したくて、望遠 でスローシャッターを切りました。大切な目をぶらさずに動きを表現するには、シャッタースピードと被写体の動きに対する適当なカンが必要です。
信号待ちの情景。
クルマで移動中も、助手席にカメラを待機させましょう。時に面白い写真が撮れるかもしれません。
ワープトンネル?
クルマで移動中も、助手席にカメラを待機させましょう。但し走行中は撮影禁止ですよ(笑)。
水の中を魚が泳いでいるように見えませんか?こんな被写体に巡り合うとドキドキします。実際はドブの中に水泡があり、そこに葉が落ちたのです。 左の写真の角度違いです。構図は左の写真の方が良いと思いますが、こちらの方がピント面が良いのでフォトテク応募にはこちらを選定。めでたく掲載されました。
フォトテクニック2002年11/12月号・必撮テーマ部門「円い」掲載
日本の秋(その1)
日本的な淑やかさのあるお姉さんが好きです。日本的な気品あるお婆さんも好きです。
日本の秋(その2)
あまりにも典型的な被写体ですが、それでもなお許せてしまうところが日本人なのでしょう。私より上の世代の人なら心に染みついた情景〜そう、銭湯のタイルの絵ですね。
若者の朝
霧の海の撮影スポットに学生のグループが来ました。そして日の出を見ながら一列に並んで...
フリージアのワルツ
園芸好きの女房が嬉しそうに私を呼びました。キッチンの床に散ったばかりのフリージアの花を並べて「ほら、フジージア夫人のワルツよ!」
フォトテクニック2002年7/8月号・必撮ノンセクション部門掲載

写真表現では派手好きなKENも、実生活は極めて静かで落ち着いたものなのです。この写真から聞こえてくる音のように。

ペリカンです。私の記念すべきフォトテク必撮初掲載作品ですが、何故入選したのか未だに分らず(^^;
フォトテクニック2001年5/6月号・必撮テーマ部門「鳥」掲載


Let's Square!
正方形フォーマット改造カメラ、EOS650 Squareで撮影した作品たちです。
習作「睡蓮と鯉」
正方形フォーマットと言えばハッセルブラッド。しかし、このフォーマットは日本的な情景にとてもしっくり来る気がします。
習作「KENの睡蓮」
縦と横の概念のない正方形フォーマットは、妙にまとまりが良いですね。構図が新鮮です。正方形というだけで写真が上手くなったような錯覚が生まれます。
という事は、ハッセル買って上手くなったと思っている人も「錯覚?」(笑)
習作「ヒマワリのしじみ蝶」
この蝶はしばらく動かなかったので、通常のフォーマットと正方形フォーマットの両方で撮ることが出来ました。正方形フォーマットは余分な物を簡単に外せるので、構図がやりやすいです。
習作「広島湾の夕暮れ」
誠に変哲のない景色ですが、何となくまとまりが出来上がってしまうのも、正方形ミラクル?

Let's Square : Cheery Blossom 2003

2003年の桜撮影にEOS650 Squareを連れ出しました。そしてEOS3と並行して安野駅と湯来の桜を撮影しましたので、4枚ほど掲載します。
今回はひとつの試みとして、同じ場所で撮影した24x36mmの写真も併せてご覧になれるようにしています(写真の下にリンクを付けました。全て桜のギャラリー掲載写真です)。そしてどちらのフォーマットが各々の情景に魅力的であったかの私個人の判定も付けました。これらを見比べると正方形フォーマットと長方形フォーマットは、フィルムを使い分けるように状況に応じて使い分けたいものだ、と思います。
24x24mmは単に24x36mmの両端をカットするものではありません。フォーマットが変わると構図の有り様も根本的に変わるため、レンズの焦点距離、立ち位置まで変えないとまともな構図は作れません。逆に言えば各々のフォーマットが全く独自の魅力を秘めているという事です。

可部線・安野駅の桜を手前に有るレンギョウの間から狙いました。この被写体に対しては24x36mmの作品の方が魅力的でした。正方形だとレンギョウの存在感が強すぎて、画面を二分してしまっています。 今度は桃の花と組み合わせたカットです。正方形だと桜の上半身全景をバランス良く収めることが出来ます。左右に邪魔物があるので24x36mmでは上下をカットせざるを得ません。しかしどちらもそれなりのバランスで撮影できるので、引き分けとしました。
レンギョウ、桃、桜をソフトレンズで収めました。24x36mmの写真とは立ち位置まで変わっています。全体のバランスの良さは正方形フォーマットの勝ちです。 湯来の枝垂れ桜です。この桜の左右にも邪魔物があるので、左右の範囲はフォーマットに関わらずこれ以上拡げられません。この桜の上部の山並みがバランス良く納まるのは正方形フォーマットで、同じ様な構図の写真がフジのフォトコンテストのグランプリになっていました。