今月の話題
風景写真 2008年1-2月号
インクジェットはがき用紙・その後
インクジェットはがき用紙
2008年は"3"の時代か?
意味も無く速いコンパクトフラッシュ?
後席シートベルトを使いやすく
ニコンのフィルムスキャナ、一安心
KENのカメラ機材の最高購入額は?
雑談
EF17-40mm F4L到来
キヤノンからニコンに乗り換え?
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雑誌発売日からだいぶ経っていますが、隔月刊・風景写真2008年1-2月号を買ってきました。
銀塩派にとってフォトテクニック誌が実質的に廃刊になったので、次の購読雑誌を何にするか迷っていましたが、実は選択肢が余り無くて、昨今のデジタルノイズ(デジカメ関連の新情報)から距離を置いて銀塩ネイチャー写真をじっくり楽しめるとなると、「風景写真」誌か「日本フォトコンテスト」誌改め「フォトコン」誌ぐらいなものです。長年フォトテクニック誌を購読してきた為か、毎月発刊というのは頻度が高過ぎる気がして、隔月刊の風景写真誌にしてみました。この雑誌は広島市だと販売している店が少なくて買うのが面倒なので、定期購読してみようかと思います。
早速目を通してみましたが、大きく感じたことが二つ。ひとつめは..今号には「2007美しい風景写真100人展」という別冊付録があり、プロやそれに準ずる方々の作品100枚が掲載されていました。巻末のデータ集には撮影地も記載されていて、私の住む広島県の作品はゼロ。やっぱり広島には美しい風景は無いのか?と思ったのでした(^^;。..というのは小さなことで、本題は掲載写真の方です。美しい写真が沢山あることは勿論なのですが、正直全体の1/3ぐらいの写真には全く印象を持ちませんでした。「自分でこの写真を撮ったとしたら、多分一瞥でボツにするよな」と思う写真が多いのです。
「ありきたりの情景をありきたりに撮っている。」
暫く自問自答して、自分なりに至った結論は...
「それらの写真の良さを感じ取れない自分の感性が曲がっているんじゃないか?」
ここ数年は色々な意味でストレートではない写真を追いかけて来た気がするので、余り深く考えずに目の前の情景をそのまま撮る素直な視点に回帰しても良いのではないか、と心の隅で考え出しています。
ふたつめは逆に私の心に素直に突き刺さった写真です。それは16ページに渡るギャラリー「心のゆくえ 木霊誘う森 飯島勝」。ここには正に心象風景と呼ぶべき幻想的な写真が並んでいて、ページを開いた瞬間に身体に電気が走るのを覚えて「撮りたい!」と思ったのでした。その写真達は私が今まで目指してきた方向に一致し、違いは「レベルが違い過ぎる」ことだけです。更に驚いたのはカメラマンの飯島さんのコメントで、タイトルは
「絵を描くように『心の風景』を写し取りたい」
一方で私がフォトテクニック誌のMy Precious Momentsに掲載された際に寄稿した記事のタイトルが
「自分の心のままに絵を描くように、写真を描きたい」
意味は全く一緒で、同じことを考えられて、同じ方向の写真を撮られている方がいて心強く思いました。飯島さんのある写真へのコメント「事実は写し出されずとも、真実が写ってくれていればそれで”良し”と思うのだが・・・」にも強い共感を覚えます。飯島さんのお蔭で今後進むべき目標が見えた気もします。
飯島さんのギャラリー写真が風景写真誌のサイトにでもあればリンクを張ろうかと思ったのですが、残念ながらありませんでしたので、著作権上失礼にならないように雑誌を開いた状態の極小の写真を載せておきます。雰囲気を感じ取ってもらえますでしょうか。以前も書いた事がありますが、素晴らしい写真はこのような小さな写真でも強烈な存在感を放ってきますね。
しかしまた自問自答。今回大きく感じた二つの事って、表面的には全く逆の方向なんですよね。さて、どうする>KEN??
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2007年12月26日(水) |
インクジェットはがき用紙・その後 |
年の瀬も迫っていますが、今年はクリスマスイブもクリスマスも休み無く、今週末まで仕事です(^^;
今日は年賀状のその後の顛末を。
月曜日夜に年賀状を書き上げて、火曜日の朝に無事投函しました。その日に書留郵便を出す用事もあって広島東郵便局に出向いたところ、まだインクジェット写真用の年賀はがきが売れ残っていました。例年は発売直後に売り切れていたので、確認せずに市販インクジェット用紙で年賀状を増刷していましたが、来年からはもし足りなくなれば、まず写真用年賀はがきを買いに行くことにします。
それはそれとして、試し刷り用のはがき用紙も必要なので大規模家電ショップに行って色々と調べていますが、画質が良くて紙の厚さが十分な用紙は裏面に郵便番号枠などの印刷が無く、はがきとしては使えない物が殆どなのですね。富士の画彩「写真仕上げPro」「写真仕上げHi」とか、ネットで調べた時には価格と性能バランスが良いと思った、サンワサプライの「綺麗な写真印画紙・超特厚/特厚」など、裏面もコートされているらしくて、インクが乗らずはがきに使えないとパッケージに書いてありました。
はがきとして使えて、試し刷り等にも気兼ね無く使える用紙の候補としては、今のところ富士の画彩「写真仕上げ Value」が最右翼です。ただ店頭にはがき用紙の印刷サンプルがおいてありましたが、0.26mmという紙厚のスペックにしてはペラペラで光沢感も十分では無い印象でした(展示サンプル故に傷んでいるのかも知れませんが)。来年の年賀状まで暫く時間があるので、もう少し用紙選びで悩むことにします。
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2007年12月23日(日) |
インクジェットはがき用紙 |
今日は朝から年賀状を作成していましたが、夜8時頃まで掛かってしまい、結構疲れました。
年賀状には一昨年から郵便局が販売する「年賀はがき・インクジェット写真用」を用いていますが、これは予約制の為(最近は予約無しで買えるかも知れませんが)、住所録整理や欠礼はがきが届き発送人数が決まる前に買わなければならないのと、印刷面が特殊で文字を書きにくく通常使用が困難なので、余らないように少なめに購入しています。そして足りない分は市販のインクジェット用のはがきで補っています。
今年は人数の多い職場に変わりまして、昨日住所録整理をしてみたら年賀はがきが大幅に足りないことが発覚。手持在庫の市販インクジェット用光沢はがきを用いても足りなくなりました。それで夕刻キタムラに行き、数種類ある中からキヤノンの「フォト光沢ハガキ KH-201」を買ってきました。店頭にはエプソンと富士のはがきが他にありましたが、どれも「綺麗に印刷出来る」とだけ書いてあって、細かいスペックはパッケージに殆ど記載されていません。プリンターがCanon PIXUS iP4200なので、ならばキヤノンのペーパーが一番相性が良いだろう、という簡単な理由で選びました。しかし帰宅後これで印刷すると、光沢感の無さ、紙の薄さにガッカリ。インクが多めに乗る濃い絵柄の写真を印刷したら、紙が大きく丸まってしまいました。
今まで使っていた市販のはがき用紙はシャープドキュメントシステム製の光沢はがきで、1999年にパソコン&プリンター(エプソンPM-770C)を導入した頃に色々と比較した結果、当時のエプソンの写真用紙を上回る光沢感としっかりッした紙の厚さで、我が家のスタンダードになっていました。残念ながらシャープドキュメントシステムはインクジェット紙ビジネスを縮小しつつあり、近場の店では新たに買うことが出来ません。
またシャープドキュメントシステム製の光沢はがきに準ずるものとして、優れた光沢感とトップレベルの紙厚のあったコニカ製のQPはがき用紙も好きでしたが、コニカも無くなってしまいました。
今回キャノンの光沢はがき用紙を買って気づかされたことですが、シャープドキュメントシステム製の優れた特徴は、郵便局製のインクジェット・写真用はがきと瓜二つの特性であることで、これで試し刷りしながら写真を仕上げてゆくと、年賀状は全く同じ調子で出来上がります。厚みも光沢感も年賀状とほぼ一緒。これは逆に言えば郵便局の写真用年賀はがきの性能が確かな物だ、という事でしょう。今回で三年目となる写真用紙ですが、写真年賀状としての仕上がりには満足しています。
今回落胆したキヤノンのフォト光沢ハガキKH-201は中級グレードで、更に上にはプロフェッショナルフォトはがきPH-101があり、こちらを使えば良いのかも知れませんが、一枚当たりの値段はKH-201の2.5倍、シャープドキュメントシステム製のはがきの3倍以上します。大量印刷する年賀状目的には少し辛い値段です。
残念ながらKH-201は使い物になりませんので、来年の年賀状の試し刷りや、不足分補充用に今の内からはがき用紙を探しておこうと思います。
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2007年12月22日(土) |
2008年は"3"の時代か? |
つぶやき282に書きましたが、12月20日金曜日にこのサイトのアクセスカウンターが200万を超えました。サイト開設からほぼ8年で200万達成です。沢山のアクセスをありがとうござました。
この週末は年賀状に七転八倒しています。今年職場が変わったので住所録の整理だけでも丸一日かかりました。明日は年賀状印刷で潰れそうです。幸い(?)広島の天気は雨なので、撮影に行けないよ〜、、というフラストレーションは溜まらずに済んでします(笑)。
さて、本日の本題ですが、先週末に最近出たデジタル一眼レフのカタログ(入手済みの40Dを除く)をカメラショップから一式貰ってきまして、それらを見ていてふと思った事があります。それは..
『2008年は"3"の時代か?』
何故なら、カタログの機種名が、E-3, D3, D300, 1D Mark III, 1Ds Mark IIIと、見事に3/IIIで揃っていたからです。ならば2009年は"4"の時代になるか?と言えば、キヤノンは伝統的に"4"や"IV"を使わず"5"か"V"に飛ぶので恐らく各社が揃う事は無いと思います。例えば銀塩EOS Kissの番号が、無印、New、III、III L、5、7。PowerShot Gシリーズが1、2、3、5、6、7、9と意地で4を避けてきています。今年のEOS 40Dの"4"は本当に例外的な番号ですよね。一方のニコンは"4"をきちんと使ってくるので、2009年はバラバラの年でしょう。
翻って私はと言えば、使用カメラが3台のEOS-3に、EOS 30D。さしずめ2008年のブームを先取りしたカメラマンと言えますね...(^^;\(-"-)な訳無いだろ。 それは兎も角、3は私の好きな番号なので、これだけ3が揃うと何となく気分が良いのです(笑)。
12月20日にEOSの生産累計が3000万台を超えたそうです。
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2007年12月19日(水) |
意味も無く速いコンパクトフラッシュ? |
EOS 30D用にコンパクトフラッシュの4GBを購入しました。
現在持っているコンパクトフラッシュは妖しいほど激安だったA-Dataの120倍速の2GBで、購入価格は2980円!。安いだけあってネット上には色々な話題に溢れていて、30Dで今後大切な写真を撮るのが不安です。それに結婚式の様なRAWやRAW+JPEG同時記録で撮りたい時には2GBでは150-200枚しか撮れないので少々容量不足に感じて、買い足しを考えていました。(とはいえA-DataのCFは今まで何ら問題なく働いてくれています)。
購入にあたっては前述の不安と不足を払拭する為に、巷で評判の良い、そしてキタムラでも扱っているSan Diskの4GBを買う事にほぼ決めていました。San DiskにはExtremeシリーズにII、III、IVとあって値段と速度が違います。T町に行く前にAぼの店でチェックすれば、IIIの4GBが16800円。東京ならばIVが買える値段ですが、Aぼの店は価格にはおおらかな(安くない)ので、まあT町交渉のスタートラインかな?ぐらいに考えて、T町に趣きました。
A澤さんに「4GBのコンパクトフラッシュ、ある?」と聞いたら「これが安いですよ」と出してきたのが、私は今まで見た事の無かった、真っ赤な箱に入った真っ赤なカードのSan Disk DUCATI EDITION。DUCATIと言えばもちろん高性能バイクで有名ですが、知るひとぞ知るTumiビジネスバッグの限定バージョンにも使われています。それがコンパクトフラッシュに!? 値段はAぼの店のIIIに近く、一方で在庫切れのIIIならば更に3kぐらい安いとの事。ちょっと迷った挙げ句にDUCATIの方を買いました。
帰宅後に再確認したら、DUCATI EDITIONはSan Diskのトップレンジで、公称速度は45MB/秒。通常のExtremeシリーズがIV, III, IIの順に40MB/秒、20MB/秒、10MB/秒なので、最上級Extreme IVのチューンナップバージョン的な位置づけの様です。しかし考えてみたらEOS 1Ds Mark IIIの様な最新バージョンなら生きる300倍速/45MB/秒の速度も、古い30Dでは単なる宝の持ち腐れ??。手持のPCカードリーダーも恐らくこの速度には対応していないと思うし、、
ひょっとしたら、いや多分絶対に(^_^;、30Dには意味も無く速い(そしてチョッピリ高価だった)コンパクトフラッシュですが、赤い色は好きなので(おぃ!)まあいいや。
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2007年12月16日(日) |
後席シートベルトを使いやすく |
今日は写真の話題ではありませんが、同じ悩みを持っている人も少なくは無いと思うので、車のシートベルトのお話を。
法令で義務化されるまでも無く、我が家では20年前から後席でもシートベルトを着用しています。しかし現在乗っているクルマの後席シートベルトはバックルがベルトの先端に付いている為に自立せず、シートの上に転がっています。ここに座る女房の母親は老齢で若者の様な身体の自由度が無く、シートベルトを填めるのにいつも苦労していました。そこでちょっとした細工をして、シートベルトを使いやすくしました。
これが今までのシートベルトバックルの状態です。シートの上に転がっているので、ベルトを装着する為には、まずお尻の下からこのバックルを片手で探し出し、もう一つの手でシートベルトタング(挿込み金具)を持ってベルトを引き出して、両手で装着する事になります。若者ならばあまり困難さを感じないこの動作も、身体の自由が利かないと難しい作業になってしまいます。
今回用意したのは、たまたま家にあったプラスチック板です。プラ工作用の厚さ1.2mmのスチロール樹脂で、シートベルトバックル周辺の寸法を測定して、ご覧のような形状にカットしました。エッヂでシートベルトやシート表皮を傷つけないように、全周バリを取り、丸く削ってあります。これをシートベルトが生えている穴に挿し込んで、反対側をバックルのベルトが入り込んでいる穴に挿し込みます。
これが完成図。ご覧のようにシートベルトバックルが自立して、座った時に簡単にバックルを見つけられるために、ベルト着用が格段に簡単になりました。ただ現状はプラスチック板をはめ込んだだけなので、乗降時にバックルをお尻で踏んでしまうなど、無理な力が加わると板が外れてしまい元の木阿弥になる事がありました。板のハズレ防止処置をするなど、もう少し工夫が必要です。また今回使ったスチロール樹脂は耐熱温度が80度ぐらいなので、真夏の駐車時に変形するかも知れません。
今回やり方と効果が分ったので、もっと耐熱性があり、強度の変形にも強いプラスチック樹脂で完成度の高いものを作ろうと思います。
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2007年12月15日(土) |
ニコンのフィルムスキャナ、一安心 |
今年は冬が遅かったせいか、今日になってやっと広島県北からまともな積雪の知らせが来ました。芸北八幡のアメダスを見ると、今朝から降り出した雪で11時から積雪が観測されて20時現在で8cmの積雪になっています。やっと冬景色が舞い降りてきました。
12月12日付けで、ニコンのフィルムスキャナ用のスキャニングソフト Nikon Scan 4 のWindows版が4.0.3にアップデートされて、Windows Vista に正式対応しました(ダウンロードページ)。これで大多数のWindows派は安心してフィルムスキャナを購入/使用出来ますね。
一方でMac版の方は正式対応がOS-X 10.3 Pantherで止まっていて、永らく不安感が募っていました。私がSuper CoolScan 5000EDを購入した際に、ひょとしたらこのスキャナの為に Intel Mac にも移行出来ず、OS-X 10.2.8環境を残し続けなければならないことを覚悟しましたので。しかし最近 OS-X 10.5 Leopard への対応予告が出たので、こちらも一安心です。あとは早く対応版が出る事を祈るばかり、、
ただ現在のNikon Scan 4.0.2は Intel Macではロゼッタ環境で動作しているので、Leopard 対応の際に Power PC, Intelプロセッサの両方にネイティブ対応したユニバーサル・アプリケーションとして生まれ変わって欲しいけど、今までMac派を冷遇してきたニコンだから無理かな?
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2007年12月12日(水) |
KENのカメラ機材の最高購入額は? |
会社でお互いの浪費比べの話題になり、KENはきっとカメラに多額のお金を注ぎ込んでいる、という私以外は満場一致の雰囲気に、、(^^;。そこで思い出しながら答えたのですが、
「KENが買ったカメラ機材の最高額(実支払額)は○○○○○円だよ!」
価格はあくまで機材ひとつの値段ですが、さて、皆さんは○○○○○に入る数字はどれぐらいだと思われますか?
答えは、実は私も記憶があやふやで、50x30x50円か、20x20x200円のどちらかで、多分後者です(答えは問題を読んでいる人の目に先に答えが入らないように、簡単な計算式にしています)。この答えには職場の一同ビックリ、、。
その機材はEF70-200mm F2.8L USMの中古で、本体価格は前者だったのですが、同時にレンズ清掃をしたので後者の価格になったと記憶しています。この次に高い買い物と言えば、先日購入した EF17-40mm F4L USM(中古)、Sigma AF170-500mm F5-6.3(新品)、MP-E65mm F2.8 Macro Photo(中古)、EOS 30D(中古)が続きますが、いずれも6万円台です。3台あるEOS-3は唯一中古Aランクで買ったものが42000円で、あとは5000円と3000円のジャンク、、(^^;。銀塩&デジタル一眼レフや、大判カメラ、交換レンズを沢山買っても未だに一回で10万円を超える支払いをした事がありません。
この様にKENはかなり安上がりな機材生活を続けています。但し総額はさほど安くは無くて、レンズだけでも30本ちょっと持っていますので塵も積もれば、、式に100万円は楽に超えているでしょう。
パソコン関連もカメラ機材の内、と捉えると10万円を楽に超えて行きます。現在使っているPowerMac G4 MDD Dual 1.25GHzのアップルストアBTOバージョンは22万8千円でしたし、フィルムスキャナ購入には11万円も払っています。
最も高価なカメラ機材は移動式カメラバッグですが、諸費用込みで205万円でした。あ、クルマの事です(笑)。
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2007年12月9日(日) |
雑談 |
今週は出張などもあり、一週間ぶりの更新になりました。とは言え、特にネタは無いのですが(^_^;
【年賀状制作開始】
年末が近づいていますので、本日は年賀状を作っていました。今年は年賀状向けの良い写真が撮れていないので、手持の写真の中からかなり悩みつつ数枚を選び、挨拶文などを組み込み、実際に光沢ハガキに印刷して「試作品」を何枚か作りました。その後は写真の絞り込み、レイアウトの修正を繰り返して夕刻までにほぼ完成形にこぎ着けました。とは言えまだ挨拶面の目星がついただけで、これから大量の印刷と宛名書きが待っています。これは来週以降の作業になります。
【プリンターとシェーバー】
昨日シェーバーを購入しました。
私はヒゲが濃い方ではないので、髭剃り機(シェーバー)は一番安価な回転式のナショナル・スピンネットをここ20年ぐらい使っています。これは充電式で私の使い道であれば2週間ぐらいは持つので、海外出張の際には事前に満充電にして持って行っています。しかし最近電池が弱ってきたのか持ちが悪くなり、また出張が長引いたりすると海外では充電出来ないので(100V専用の為)不安がよぎりました。それで海外でも使えるブラウンの充交両用、100-240V対応のシェーバー(Model 4747)を購入したのです。
たまたま普段買い物に行くお店で特売があり、3980円で購入出来ました。帰宅後念の為に替え刃の値段を調べたら6300円(定価)でした(^_^;。何と、替え刃の方がシステム全体よりも50%以上も高い、、。まるでプリンターの様な(いや、それ以上の)値段設定ですね。
プリンターのインクと消耗品であるプリントヘッドを別途購入する金額を合計すると、プリンターの値段に近いか、特売品の場合は逆転していたりします。プリンターは本体を安価にばらまいて消耗品で儲けるビジネスモデルの象徴として有名ですが、シェーバーもそうなのでしょうか??。替え刃の推奨交換タイミングは1.5年なので、余り売れないと思います(売れないから高いのかな?)。
【ガソリン代高すぎ!】
ガソリン代が高くなりましたね。私の車はハイオク指定で、レギュラーを入れると目に見えてドライバビリティが悪くなるので、常にハイオクを入れています。近所のGSの値段を見たら、1Lあたり165円。一回の給油で約60L入るので1万円が飛んで行く事になります。
芸北/掛頭山まで二往復するとガソリンタンクがほぼ空になるので、撮影に行く足が遠のきます。
灯油も18Lで1800円に限りなく近づいていました。1Lあたり100円って、灯油じゃなくて、軽油でも無くて、レギュラーガソリンの価格ですよね。本来、、
【気分が乗らない(^^;】
EOS 30Dを購入し、EF17-40mm F4Lも購入しましたが、写真を撮りに行きたい!!と言う気分が盛り上がってきません。この季節は被写体に乏しく、一方で年末準備で忙しいせいもあって例年あまり撮影には行っていませんが、それでも今年は特に気分が乗りません。その一端は、やはりフォトテク誌が無くなってしまって、次の「場」を決めかねているからだと感じています。
また先日カメラを持たずに紅葉を見に行って感じたのですが、新鮮な目を取り戻すためには少し雑念を捨てて(写真から離れて)色々な物を見るのも良いかな、と思っていまして、次の一年は写真に関して「スローライフ」で過ごしてみようかと思っています。
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2007年12月2日(日) |
EF17-40mm F4L到来 |
金曜日にインフルエンザの予防接種を受けました。それも日本のインフルエンザ用では無くて、東南アジアで流行しているのに対応したもので、掛かると危険なので出張の可能性のある人は受けなさいと会社に言われて渋々と。そのせいか土曜日の夜から何となく気だるくて、今朝は早起きで撮影に行くつもりでしたが、昨晩寝る頃にはちょっと辛かったので無理をせずに中止し、今日はつぶやきを書いていました。以前から暇を見つけて書こうと思っていたベルボンのULTRA MAX i miniというコンパクト三脚です。ちょっと重いのが玉に瑕ですが、この種の三脚としては決定版とも言えるもので、私のコンパクト三脚の主役に躍り出ました。記事はつぶやき281を御覧下さい。
さて、昨日ネット上で「ポチッ」と、、、
押してしまったので、本日そのブツが届きました。APS-Cデジ眼を買わなければ余り悩まされなかったのですが、これでやっと30Dで使える標準ズームが手に入りました。その目的だけならEF18-55あたりでも良いのですが、銀塩撮影時の超広角ズームもアップデートしたかったのでこのレンズにしました。今まではEF20-35mm F3.5-4.5USMを使っていましたが、銀塩ではほぼMFオンリーの私には幅広のピントリングがきちんと付いている事が一番嬉しいです。
学芸大学のお店の中古で、AAランク、元箱、フード、ケース、取説、お店の1年保証が付いて6万円台後半でした。新品と少し迷いましたがAAランクが出たので中古にしました。
試しに室内を撮影してみましたが、広角端ではAPS-Cでも周辺に目立つ色収差が残っていたりして、驚くような高画質という訳では無さそうです。まあ、銀塩本命で使うのでこれからが楽しみです。
超広角ズームなので文句言ってはいけませんが、改めてフードに対面すると、とてもデカイです。正面から見ると30Dの姿がフードに隠れて見えません。カメラバッグに入るだろうか、、
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2007年12月1日(土) |
キヤノンからニコンに乗り換え? |
仕事でドタバタしている内に、12月になってしまいました。11月はきまぐれダイアリーをあまり更新出来なかったですね。
11月23日にNikon D300が発売されましたが、その頃からキヤノンEFレンズの中古の量が突然増えた気がします。今まで殆ど見掛ける事も無かった人気レンズが、最近は中野や学芸大学のお店のサイトに、いつでも複数在庫があります。EOS 40Dや1D Mark IIIが発売された頃は逆にEFレンズ(特にLレンズ)の在庫が枯渇しましたから、今回の現象はその反対。となると、一部で言われていたように、キヤノンのシステムを売り払ってニコンに乗り換えた人が結構居るのでしょうか?
ニコンとキヤノンはピントリング、ズームリング、レンズ脱着時の回転方向など全て「逆」なので、機材を手足の一部として使いこなして写真を撮る人達なら簡単には乗り換えられないと思うのですが、そういう人達は大丈夫なのかな?。ついでに言えばカメラが一つ出たくらいでシステム乗り換えする人が居るとしたら、その人は次のカメラが出た時にまた乗り換えて元に戻る可能性が大きいので、売り払わずに買い足した方が長い目で見て出費を抑えられると思いますけど、、、私がとやかく言うのは、余計なお節介ですね(^^;
何はともあれ、私にとってはEFレンズの在庫が増えて、程度と値段で選べるようになったのが誠に喜ばしく、ネット上で「ポチッ」と、、、
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