今月の話題
スタックスSRS-4040A始動
春は給料が下がって散財の季節(^^;
A澤さんに釣られてフィルム補充
Nikkor M200mm F8は結構良いです
新TS-Eレンズ
商売熱心なA澤さん
テスト撮影で再び筆影山へ
モヤッと
今年も節分草の季節がやって来ました。
今日の筆影山はハズレでした。
サンダース・ストロボフリップ
HCLデジタルペタンクリーナー
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今日はオーディオの話題です。一昨日に届いたスタックスのヘッドフォン(イヤスピーカー)システムSRS-4040Aを仮設置しました。「仮」の意味は、まだXLRバランスケーブルや、電源ケーブルなど幾つかの本格設置に必要な物が揃っていないからです。
まずヘッドフォン(イヤスピーカー)部です。左が今回購入したSR-404 Sigunatureで、右が15年使っているSR Lamda Spirit で、どちらも基本的な造りは一緒です。昔からラムダ系のイヤスピーカーの色は最上級が茶色、中級がグレー、入門機が黒でこれは現在でも変わっていません。両者は加えて、時代の流れから振動板の厚さなどに違いがあります。一般の人がヘッドフォンとして思い浮かべるサイズと比較すれば超大型と言えるもので、耳たぶを完全に覆い隠す大きさがあり、装着時に耳たぶへの圧迫感は全くありません。振動板の大きさもこのハウジングサイズから伺えるように人間の耳よりも大きく、これが優れた音質に一役かっているに違いありません。小さな欠点は夏場に蒸れやすいことです。
こちらはドライバーユニットのSRM-006tA。真空管を用いたバランス駆動のスタックス専用ヘッドフォンアンプです。
設置してからまず、ドライバーユニットの違いを聴くために昔から持っているSR Lamda SpiritをSRM-006tAに挿して音を聴いて見ました。それまでのACアダプター駆動の小さなドライバーユニットと比較すれば、値段も重さも10倍ぐらい違うので当然ですが、特に低域のしっかり感と制動感が一気に増しました。高音域は少し華やかというか、まだエージングが出来ていないので、すこしきつさがありました。
続いてイヤスピーカーをSR-404 Sigunatureにして聴いて見ましたが、分解能が上がった一方で、高音域が少し粗く、耳に刺激的な音を出します。ドライバーユニットにイヤスピーカーを二つ接続出来るので、SR Lamda Spiritも繋いで交互に聴き比べましたが、この状態ならばむしろ古いSR Lamda Spiritの方が音が柔らかく自然で良いですね。
これは予期された事で、スタックスのイヤスピーカーはエージングに時間が掛かるのが常識。スピーカー試聴やダイナミック型ヘッドフォン試聴からの乗り換えであれば、この初期の音でも世界が違いますが、既にスタックスの音に慣れた耳だとエージング完了前の音の粗が目立ってしまいます。エージングには延べ200〜600時間ぐらい必要と言われており、私も今日は朝から晩まで10時間以上音楽を鳴らしっぱなしにしています。
このダイアリーを書いているのは夜8時を回った時間ですが、設置直後に比べればエージングが少し進んで、高音域の粗さが大分低減されてきました。しかしまだまだエージングは序の口。今後1カ月、2カ月とエージングが進んだ頃にどの様な世界を拡げてくれるのか楽しみです。
今日の音質評価の裏返しですが、15年前のSR Lamda Spiritの音質の良さに感心しました。ベーシックなイヤスピーカーと頼りなげなドライバーユニットでも上位機種にさほど劣らぬ、紛れも無いスタックスの音を出しています。現在このシリーズはSRS 2050A Basic Systemとして定価49350円で販売されていますので、実売では40000円ちょっとでしょうか。音質の高さからするとルール違反の様な破格値なので、ジャズやクラシックのアコースティック系を聴かれる方はお試し下さい。
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2009年2月26日(木) |
春は給料が下がって散財の季節(^^; |
昨今の不景気を反映して、様々な要因で収入が落ちつつありますが、2月の給料日を前に色々と散財しました。
その第一が、娘の諸費用。娘は今年大学を卒業して就職なので、3月には就職地への引っ越しがあり、先日新しい住居の賃貸契約料を支払いました。東京(正確には江戸川を渡った千葉県)のワンルームマンションってやはり高くて、敷金、礼金、仲介手数料、1カ月分の家賃など合計6カ月分を支払った結果、EF300mm F2.8L ISの新品実売価格ぐらいのお金が飛んで行きました。
その次が、某ネットショップでタイムバーゲンという名目で少しだけ安くなっていたのに釣られてクリックしてしまったスタックスのヘッドフォン(イヤスピーカー)。
1月中旬にCDプレーヤーを真空管を出力段に用いたトライオード TRV-CD4SEに新調した後で、色々と悩んでいましたが、結局買ってしまいました。音質に絶対的な信頼を置いているスタックスの中でも代表的な機種で、真空管式のドライバーユニット SRM-006tAと、大型コンデンサー式イヤスピーカーシステムの SR-404 Signatureを同梱した、SRS-4040Aです。お値段は安かったとは言っても10万円を超えます。ヘッドフォンとは思えないほど大きな箱に入って、現在は玄関に鎮座しています。これの設置には部屋の荷物を少し整理しなければならないので、週末にする予定です。XLRバランスケーブルも手配しなければなりませんし、、
という大きな出費をした直後に、2月の給料が出ました。今までの給料と比べるとガクッと(我が家の住宅ローン1カ月分ぐらい)落ちていて、、、う〜〜〜ん(^^;。
これで当分出費は無し! 、、、、、、、、、、、 と思っていたのですが、久しぶりに大将☆さんのブログを拝見したら、思わぬ展開に、、。大将☆さんはプロカメラマンなので、普段は高価なLレンズ主体に撮影されていますが、最近お手ごろ価格のシグマのレンズを数本入手されて、その性能にとても満足されているという記事が多数。その大半は私も密かに興味を持っていたレンズ達で、物欲が刺激されてしまいました。
ブランドやスペックに左右されずに、良い物は良いと率直に受け入れられるのも大将☆さんの良いところではありますが、、、私の財布の状況を選んでから記事化して下さい! >大将☆さん(笑)。
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2009年2月22日(日) |
A澤さんに釣られてフィルム補充 |
今日の広島地方は午前中が曇り、午後から本格的な雨でした。そこで撮影には行かずに、撮り溜めたポジフィルムのスキャニングをしていました。その大半が年初から通っている広島県三原市にある筆影山からの写真ですが、まだ試行錯誤段階なのでギャラリー化はもう少し写真が溜まってからにしようと思っています。
商売熱心なA澤さんに釣られて、夕刻にT町でフィルムを4本購入してきました。日の出(太陽が顔を出した後)用に使用しているベルビア100の120が3本と、節分草用のT64(135-36EX)が一本です。
これで節分草撮影と6x12日の出撮影の準備は万端ですが、広島地方の天気が当面思わしくないようです。節分草は出来れば雪と組み合わせて撮りたいのですが、暖冬で広島県北部も今日は雨模様です。今年の節分草撮影は大丈夫かなぁ、、開花シーズン終了まで残り週末2〜3回です。
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2009年2月21日(土) |
Nikkor M200mm F8は結構良いです |
2月14日のダイアリーで、フジノンW125mm F5.6の開放で長時間露光すると、画面周辺部にサジタルコマフレアが出るのと、解像度があまり良くないので、大判や6x12撮影する意味が薄いという話題を取り上げました。その翌日に今度はニッコールM200mm F8を持って同じ情景のテスト撮影に行きましたが、その時の写真が出来上がりました。
Toyo Field 45A, Nikkor M200mm F8, F8, 30分, E100VS, Horseman 612 holder
これがその写真。絞り開放から比較的使い物になる画質です。但し開放とは言っても一段暗いF8ですから、フジノンの開放撮影よりも有利ではあります。この日は半月が天頂付近にあって大地を照らしていたので、30分露光でこれぐらいの絵になりましたが、月が無ければ使えなかったかも知れません。
一つ上の写真の右端中央部の切り出し写真です。開放長時間露光でもコマフレア、非点収差が殆ど無く、点像が丸く写っています。但し、これはフジノンWとニッコールMの違いと言うよりも、125mmと200mmの焦点距離の違いと言った方が相応しいと思います。コマフレアや非点収差は画面周辺部、つまりレンズ光軸中心から外れた所に発生する収差で、軸から外れれば外れるほど発生しやすくなるため、広角レンズに顕著に出る収差です。6x12にとって125mmは35mm一眼レフの40mmレンズ相当の画角、200mmは70mmレンズ相当の画角になります。
開放から使えるとは言っても、状況が許すならやっぱり二段ぐらい(F16まで)は絞りたいですね。左の写真は周囲がだいぶ明るくなってから、F16で撮影したカットで、右がF8開放です。因島大橋の細部描写が全然違います。F16以上に絞り込んだ写真は、ルーペで見ていても大判、中判本格パノラマの醍醐味を味あわせてくれる解像度を持っています。
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2009年2月19日(木) |
新TS-Eレンズ |
本日キヤノンから二種類のTS-Eレンズが発表になりました。
TS-E17mm F4L (MTF曲線)
TS-E24mm F3.5L II (MTF曲線)
このレンズ、新しい時代の広角レンズ設計を暗示しているようで、良い印象を持ちました。何が良いかって、、MTF曲線を見るとどちらも超広角レンズでありながら、まるで望遠Lレンズの様な画面中心部から周辺部まで殆ど均質でハイレベルな値になっており、実写でも相当な高画質だろうなぁ、と期待させます。
そのカラクリはシンプルで、ほぼ645に匹敵する67.2mmというイメージサークルで設計し、アオリを使わない状態ではその中心部の美味しい所(イメージサークル43.3mm)のみを用いるからです。アオリが使えるTS-Eレンズはイメージサークルを広く設計する必要がありますが、既存TS-Eレンズのイメージサークル58.6mmに対して新シリーズは8.6mmも拡大して、性能上の余裕を増やしています(アオリ量も少し増えています)。
望遠レンズのMTFが画面周辺部まで均質になりやすいのは、単純なレンズの場合にイメージサークルは焦点距離に比例するため、望遠レンズが本来持っている広いイメージサークルの中心部だけを結果的に使うようになるからです。このカラクリを超広角レンズにも適用すれば同じような結果にはなりますが、当然コストも嵩むので(MTF曲線から判断する限り)今まであまり実現されていません。しかしEF14mm F2.8L IIあたりからTS-Eレンズで無くとも、超広角レンズの基本設計上のイメージサークルを広めに取って中心部のみを用いる設計に切り替わってきているような気がします。ユーザーが画質チェックを簡単に出来てしまい、また画素数が増えてレンズの粗が目立つようになった「良い意味での」デジタル新時代の恩恵でしょうか。この設計思想を、コストを抑えながら量販価格帯にまで下ろして欲しいです。
さて、TS-E17mm F4LはTS-Eとして初の焦点距離であり、この画角で通常レベルのアオリを使うとなると大判カメラでも困難なので際立った存在感を感じさせます。レンズの方もまるで魚眼レンズであるかの様な、とても17mmとは思えない風貌で迫力がありますね。レンズスペック上は対角画角104度で他の17mmと変わりありませんが、イメージサークル値から逆算するとこのレンズの有効画角は126.3度で、対角画角114度のEF14mm F2.8L IIを遥かに上回る画角を持っています。それ故に魚眼レンズのような外観になり、フィルターもフードも使えなくなったんでしょう。
値段からして私が新TS-Eレンズを使う事は無いと思いますが、パッと見ただけで胸がときめく新レンズでした。
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2009年2月16日(月) |
商売熱心なA澤さん |
昨日の筆影山撮影でブローニーのベルビア100を使い切ったので、今日T町に電話して取り寄せてもらうようにしました。
するとA澤さんが、、
「あ、タングステンフィルムは要らないんですか?」
私の方はすっかり忘れていたので助かりましたが、、A澤さん、しっかりこのダイアリーを読んで商売しています(笑)。
タングステンフィルムの話題は、2月10日のダイアリーに書いてあります。
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2009年2月15日(日) |
テスト撮影で再び筆影山へ |
昨日のダイアリーで、大判レンズのフジノンW125mm F5.6の開放、長時間露出での周辺画質の事を書きました。今日は天気が晴れるようだったので、ダイアリーを書き終えてから支度をして、また筆影山に行ってきました。今回はレンズを変えて6x12撮影テストをする為です。
いつものパターンで0時過ぎに就寝、2時に起きて、現地には3時半ごろ着きました。そして真っ暗な中でトヨフィールドを出して撮影開始。今日のレンズはニッコール M200mm F8です。大判レンズとして一般的なWタイプ(4群6枚または5群6枚の対称タイプ)とは異る、3群4枚のテッサータイプで、イメージサークルがフジノンW125mm F5.6同様に4x5に対して殆ど余裕が無いので、レンズ構成の違いによる周辺画質(サジタルコマフレアの程度や解像度)の違いを見る事が出来ると思います。開放値がF8なので夜景の撮影には辛いのですが、今日は天頂付近に半月が輝いていて大地を照らしていたので、多分大丈夫でしょう。夜明け前までに1枚30分の露出で6枚撮影しましたが、ポジフィルムですから現像が出来上がるのは週の後半になります。結果が楽しみ、、
これが今日の日の出直前の情景です。全く焼ける気配の無い、手応えの無い朝、、、、。EOS-3とトヨフィールド45Aの各々にLEEのハーフNDフィルターを装着して日の出を待っています。
そして今日の日の出。彩りを添える雲は無く、肉眼で見ていたら全くと言ってよいほど焼けず、平凡な朝でした。残念。
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2009年2月14日(土) |
モヤッと |
8日日曜日に筆影山で撮影しましたが、日の出の時刻の頃には下の写真の様にもやが出ていました。
しかし、実際の撮影時(午前4時頃)は真っ暗で、大判カメラのピントグラスでは構図も分らず、どの様な写真が出来上がるのか分りませんでしたが、昨日現像が出来上がってきましたので早速見てみると、、、
トヨフィールド45A、フジノンW125mm F5.6, F5.6, 30分、E100VS, Horseman 612 holder
やっぱりもやが出ていて、スッキリしない写真になってしまいました。それに加えて、フジノンW125mmの開放F5.6では周辺部のコマフレアが大きく、長時間露出だと点光源がぼやけてしまいます。周辺画質(解像度)も開放では目に見えて低下するので、大判または6x12で撮影する意味があまり無さそうです。
上の写真の右端中央部を切り出し
他の絞り値で撮影した写真から判断すると、最低でもF11まで絞り込みたいのですが、そうなると真っ暗な情景での撮影が難しくなってしまいます。F5.6ですら30分程度の露出が必要ですから、、、。
さてさて、満足行く612夜景パノラマ撮影は可能なのだろうか、、、もう少し色々とテスト撮影してみるつもりです。
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2009年2月10日(火) |
今年も節分草の季節がやって来ました。 |
庄原市総領町から節分草の便りがやってきました。5〜6年前に住所をお知らせしてから、毎年欠かさずにハガキを送って頂ける総領町観光協会の方に感謝です。
自生地の公開は今週末から。公開当初は八幡神社でしか咲いていませんが、3月に入り節分草祭りが行われる頃には各自生地で白い小さな花が咲き揃います。今年の節分草祭りは3月8日(日曜日)です。
さて、昨年までの作品を眺めながら、新しい作品のイメージを描いて撮影に臨む事にしましょう。そう言えばここ数年は節分草専用になっているタングステンフィルムはあったかな??
2009年の節分草自生地公開&開花情報はこちら(庄原市のホームページ)
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2009年2月8日(日) |
今日の筆影山はハズレでした。 |
今日は三原市にある筆影山に行ってきました。
筆影山は海霧撮影で有名な場所ですが、既にシーズンは終わっており、目的は普通の日の出撮影です。前回1月4日の撮影結果の反省を踏まえて撮り直すつもりでいましたが、週末ごとの天気が悪くて今まで伸び伸びになっていました。昨日時点の天気予報で今日は晴れるとのことで、ようやく一ヶ月ぶりの出陣になりました。
就寝は0時30分、起床は2時で、2時20分にクルマを走らせて、筆影山到着は3時50分頃でした。当然ながらシーズン外れのこんな早朝には私以外だれも居ません。日の出の3時間以上前に赴いた目的は、大判カメラを用いた長時間露光です。大判カメラ用のレンズは開放値が明るくないので、真っ暗な情景の撮影だと一枚の露光時間が30分とか1時間とかの長時間になるので、薄明のかなり前に行かないと、一枚も撮れないのです。
これが今日のトヨフィールド45Aの勇姿(但し日の出時刻後)。レンズはフジノンW125mm F5.6です。前回も感じた事ですが、真っ暗な情景で大判カメラのピントグラス上に見えるのは、画面中央部に「置いた」街明かりのみで、周辺部では街明かりがあっても何も見えません。一方、ここから見る情景では正面に街明かりは殆ど無く、ピントは街にカメラを向けて合わせて、構図は心眼、勘、適当とかいうおまじない(事実上のノーファインダー)で決めています。
毎回、どの様な写真になるのか現像が出来上がるまで分らず、スリリングです(笑)。
今日の日の出時刻の情景です。もやが出ていて、朝焼けはありませんでした。これでは撮影してもたいした絵にはならないので、この直後に撤収しました。
太陽はこの後でもやの上から焼ける事なく顔を出しました。
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2009年2月7日(土) |
サンダース・ストロボフリップ |
サンダース・ストロボフリップを入手しました。ちょっと味見をしてみるのに新品は結構高いので(14000円)、気長に探した中古です。日本語の名前はストロブフリップですが、正面のステッカーにはストロボフレームと英語で書いてあります。どっちが正しいのか、、?
これは何をするものかと言えば、ストロボ撮影で、縦位置時でも横位置時でもストロボがレンズ光軸の真上に来るように、ワンタッチで切り替えられる機材です。つぶやきvol.296でご紹介したストロボ・バウンスリフレクターを縦位置で使った際に、被写体の後に出来る影を防止する機材を探していて、これぞ決定版と思えたので入手しました。
カメラに取り付けて動作確認などもしては見ましたが、そのままでは使えそうにありません。写真右のカメラ取り付け部をご覧になると分るように、アンチツィスト構造になっています。具体的にはカメラ取り付け部のプレートの後端がせり上がっていて、カメラボディに引っ掛かる事でストロボフリップが回転してしまうのを防ぐようになっています。しかし、バッテリーグリップやモードラを付けたカメラ(1N-RSや1D系ならボディそのもの)だと、プレートの奥行きが小さ過ぎて取り付け出来ず(アンチツィスト部がバッテリーグリップ底部に干渉して取り付け不可能)、一方でEOS 30Dの様なデジタル一眼レフボディ単体だと、このせり上がり部分が液晶モニターやメインスイッチと干渉して操作出来なくなりますし、傷がつく危険性大です。
このアンチツィストプレートは取り外し可能ですが、その場合は別の「何か厚みのある物」をを取り付けないと、カメラネジが長過ぎてカメラを締めつける事が出来ません。それ以外にも欠点は結構あります。
という事で、使い難さや欠点を抑制する工夫を加えなければなりませんので、実戦投入はもう少し先になりそうです。結婚式などの撮影機会も当面予定されていませんので、気長に改造します。
明日は久しぶりに撮影に行く予定です。
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2009年2月1日(日) |
HCLデジタルペタンクリーナー |
夕刻にT町に行って、HCLデジタルペタンクリーナーを買ってきました。
12月6日のダイアリーでローパスフィルター清掃のことを話題にして、自分で出来る清掃道具の感想などをお願いしたら、沢山の方からコメントを頂けました。どれもそれなりに効果があるようで、「これはやめた方が良い」という物はありませんでした。複数の方の意見を総合すれば、EOSユーザーならキヤノンのサービスセンターで購入出来る「センサークリーニングキットSCK-E1」が一番良さげですが、これは平日にサービスセンターに出向く必要があり、サラリーマンだと買いに行く機会を見つけ難い商品です。
次に評判が良かったのは、ペンタックスの「イメージセンサークリーニングキット O-ICK1」。それで次の清掃機会が近づいてきたら、これを買おうと思っていました。
今日、T町に行ったら、以前も店頭で見掛けたHCLデジタルペタンクリーナーが不良在庫品的に置いてあって、値段をA澤さんに聞いたら安くしてくれたので急遽これを買ってきました。使用方法はペンタックスのものと全く一緒で、違いは2種類のクリーナーで場所毎に使い分けるようになっています。
使用記はまたいずれ。
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