今月の話題
出張の荷造り中
iPadの可能性
出張決定
Windows 7が使えないMac Pro 8-core?
A澤さん、本日が最後!
A09 has come!
TV、レコーダーにLANをつなぐ
視野率100%の要否
一気にデジタル
謹賀新年
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現在荷造り中です。
明日から日曜夜までの東京行きと、月曜早朝から二週間のアメリカ出張のふたつの荷物をまとめているのでかなり大変。しかも航空機への荷物のルールが変わって、持ち込み荷物は55x40x25cm以内でないとダメ。預ける荷物は20kgを超えると結構高い超過料金が取られるので気を遣います。今までの出張ではどちらも軽くオーバー(笑)。
という事で、明日朝から移動続きの二週間になります。
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2010年1月28日(木) |
iPadの可能性 |
本日アップルからiPadが発表になりましたね。ぱっと見た印象はiPhoneのオバケ(^o^)。
http://www.apple.com/jp/ipad/
9.7インチのタッチ式液晶により、iPhoneでも楽しめたゲームや電子メール、ウェブ閲覧に加えて、iPhoneでは苦しい書籍閲覧を主要機能に据えて、アマゾンのKindleに対抗するようです。大きさは高さ242.8mm、幅189.7mm、厚さ13.4mm。概ねB5サイズに近く、ポケットには入りませんが、小型の鞄に押し込むのに邪魔にならないサイズです。
私は、、と言えば、iPhoneがあるので、業務用パソコン端末にはならないiPadには興味がわきませんが、しかし、これがもしデジカメで撮影した画像を簡単にチェック出来るストレージ兼ビューワーになるのであれば、一気に興味が高まります。価格も499ドルからとあれば、結構お手軽。最近はWiFi内蔵デジカメも出始めているので、WiFi内蔵iPadと無線LAN経由で屋外でも画像転送出来たら無敵ですよね。iPadはiPhoneと同じくアプリケーションで大抵の機能を実現出来る筈なので、案外現実のものになるかも知れません。
むかしむかし、9年前のつぶやき76で書いたモニター別体デジカメ 〜テスト撮影した画像をきちんとしたサイズと画質のモニターで確認出来るカメラ〜 のモニター側がこれかなと思ったKENでした。
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2010年1月23日(土) |
出張決定 |
2月1日(月曜日)から米国に出張に行くことになりました。実はその直前の週末は所用で東京に行くことになっていて、
1月30日(土) | 広島→東京 |
1月31日(日) | 東京→広島 |
2月1日(月) | 広島→成田→ロサンジェルス |
2月2日(火) | ロサンジェルス→ニューヨーク |
2月4日(木) | ニューヨーク→ロサンジェルス |
2月10日(水) | ロサンジェルス→サンフランシスコ→ |
2月11日(木) | →成田→広島 |
という怒濤のスケジュールになりました。31日に広島に戻らずそのまま成田からアメリカに行く手もあるのですが、週末あちこち歩き回り、加えてコンサートにも行くことにしているので、大きなスーツケースを持ち運ぶのは無理と判断。一旦広島に戻ることにしました。
明日の朝は晴れて良く冷え込みそうなので写真撮影に向いているのですが、出張の荷物を明日中にまとめなければならないので、撮影はパスしました。来週末からはダイアリーの更新に少し間が開くかも知れません。
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2010年1月20日(水) |
Windows 7が使えないMac Pro 8-core? |
最近は写真以外の事で色々と関心事があり、ダイアリー更新が進みません。余り更新しないとサボり癖が付くので、写真とは関係のない話題で時間つぶしを、、
Intel CPUのMacにはWindowsもインストール出来ます。Windows 7が発売されてVISTAよりも評判が良さそうなので、私もそろそろWindowsをインストールしようかと思って色々と調べたのですが、私のMacで「7」はダメなようです。機種はMac Pro 2x Intel Quad-Core Xeon 3.0GHz, Xeon 5300というモデルで、2007年4月に発表され、当時は世界初の8コアモデルとかで基本構成のみで60万円近くしたハイエンド中のハイエンド機種です。発売からまだ2年半、私が入手してから6ヶ月しか経っていませんが、アップルがWindows 7をサポートする機種から除外されてしまいました。CPU性能では現在でもハイエンドの仲間なんですけどねぇ、、
まずはアップルの発表の和訳記事から、、、(ここから引用)
米Appleは10月22日、Mac用デュアルブート機能「Boot Camp」の対応OSにWindows 7を追加すると発表した。
対応エディションはWindows 7 Home Premium/Professional/Ultimateで、年内中にサポート開始が行われる見込み。なお以下のモデルについては非対応となる、としている。
* iMac (17-inch, Early 2006)
* iMac (17-inch, Late 2006)
* iMac (20-inch, Early 2006)
* iMac (20-inch, Late 2006)
* MacBook Pro (15-inch, Early 2006)
* MacBook Pro (17-inch, Late 2006)
* MacBook Pro (15-inch, Late 2006)
* MacBook Pro (17-inch, Early 2006)
* Mac Pro (Mid 2006, Intel Xeon Dual-core 2.66GHz or 3GHz)
、、、(ここまで引用)
ここで私が頭を悩ませたのが、最後の適用除外機種の表現。 Mac Pro (Mid 2006, Intel Xeon Dual-core 2.66GHz or 3GHz)とありますが、私のマックは厳密に言えばEarly 2007, Intel Quad-core 3GHzで一見該当しない、つまりサポートされる機種とも受け取れます。しかし色々と調べてみると事態は複雑で、、Wikipediaによれば、Windows 7が一部Macでサポートされない理由は、、、、、(ここから引用)
BootCampに対してAppleは、2009年内に最新OSであるWindows7にソフトウェアアップデートによって正式に対応する予定であったが延期となった。なお、旧型のiMac、MacBook Pro、Mac Pro(主に2006年までに発売されたもの)ではWindows7はサポートされない。
これは該当機種のEFIが古い32bit版のため、64bit版Windows7に対応不可能であること、また搭載されているATI製のビデオカード(DirectX 9.0世代のRadeonなど)もWindows7に対して非サポートであることなどが主な原因である。そのためWindows7の32bit版であれば、非公式ではあるものの現時点でも該当機種でのWindows7インストール自体は可能ではあるが、ビデオカードドライバがWindowsVista用しか無いため、動作が不安定になることがある。
、、、(ここまで引用。但しこの文章は本日2010年1月20日、Boot Camp 3.1の発表に伴い削除された。)
重要なヒントは「該当機種のEFIが古い32bit版のため」という文章で、自分のMacのEFIが32ビットか64ビットかは次のコマンドをターミナルモードで打てばわかり、、
ioreg -l -p IODeviceTree | grep firmware-abi
私のMacでは
mac-pro:~ KEN$ ioreg -l -p IODeviceTree | grep firmware-abi
| | "firmware-abi" = <"EFI32">
と、残念ながら32ビットであることが分かりました。つまりはサポート対象外のモデル、、。ついでに言えばEFIが32ビットバージョンだと、OS-X 10.6 Snow Leopardで64ビットカーネル起動が使えないようです。ビデオカードはATI Radeon X1900 XTが挿してあり、幸いにもWindows 7に対応していました。
さてさて、ここに至るまででも結構頭を悩ませたのですが(これもそれもアップルの発表内容が曖昧だから、、)、じゃWindows 7が全く使えないのかと言えば、Mac Pro Mid 2006モデルで64bit Windows 7をインストールし問題無く使えているという記事がネット上にあります。素直にインストール出来た人、インストール出来ずにブラックアウトした人、裏技で専用のWindows 7 インストールディスクを作って成功している人(但し英語版)、32ビットならインストール出来た人、インストール出来たけど幾つかの機能が働かず困っている人、その他千差万別、、、、。まあ誰がやっても成功するものでは無いようなのでアップルもサポートしないのでしょうが、成功した人が居るとなると何とかしたくなるのが人情という物。しかしWindows 7は安い物ではないので、どうすべきか依然として悩んでいます。本日Windows 7に正式対応し、幾つかのバグもフィックスしたBoot Camp 3.1がリリースされたので、ここ数日でまた新しい展開がネット上に公開されるかも知れません。それらを待ってからどうするか決めたいと思います。
まあ、Parallels Desktopの様な仮想化ソフトを使えば、私のMacでもWindows 7が使えるようなので、手段は残されていますが。
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2010年1月15日(金) |
A澤さん、本日が最後! |
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キタムラ宝町店長のA澤さんが本日を最後にキタムラ萩店に転勤になりました。1月14日から新店長と引き継ぎ開始と聞いていたので、今週末あたりにお邪魔しようかと思っていたら、引き継ぎは一日で終えるそうで、本日が最後でした。私は迂闊にも引き継ぎに一週間ぐらいは掛かると思い込んでいたので、宝町店に行くチャンスを逃してしまいました。知人からのメールで本日が最後である事を知り、閉店後の時間でしたが電話して最後の言葉を交わしました。
萩は海水浴などで何度か訪問した馴染みのある場所なので、機会があれば顔を見に寄ろうかと思います。
新天地でのご活躍をお祈りしましょう。
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2010年1月14日(木) |
A09 has come! |
Tamson SP AF 28-75mm F2.8 XR Di MACRO (A09)がやってきました。
友人のレンズを借りて撮影した印象が良かったので、風景撮影用の標準ズームとしてKENのレンズ艦隊に加わりました。ポイントはF4以上での絵の緻密さと、日の出や日没を苦にしない逆光性能、そして小型軽量安価なことです。気になる点はピントリングの回転方向がニコン型で逆であることと、28mm側で無限遠が浮いていないこと(=ピントの山がつかみにくい)。28mm側無限遠位置については友人のレンズと今回買ったレンズで全く同様でした。個体差で浮いているレンズを期待しましたが、、。
中古購入で、元箱付きの極上品という事で当然フードもあるものかと思いきや、フードがありませんでした。フード単体は結構高くて(実売3000円以上)、これを買うとなるとさほど安い買い物ではなくなりました。ちょっと目論見違い(^-^;。まぁ、そんなことは忘れて、撮影に駆り出すことにします。
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2010年1月11日(月) |
TV、レコーダーにLANをつなぐ |
ダイアリーの更新が進みませんが、理由はテレビとブルーレイレコーダーを新調し、その設置と操作習得にまだ手間が掛かっているからです。パナソニックのブルーレイレコーダー(DIGA)経由でアクトビラを見たり、ネット経由で録画予約や機器操作する為に、LAN接続しました。無線LANだと手間が掛からないのですが、ハイビジョン番組をストリーミングで見るのに転送速度に不安があるので、有線LANで接続しました。リビングの隅に綺麗にケーブルを這わすために、DIYセンターに行ってリビングの床と同じ色のコードカバーを買ってきて、、、昨日は文字通り日曜大工でした。
早速無料番組でアクトビラを試してみましたが、全く問題無くハイビジョン番組を観る事が出来ました。これから色々な映画、ドラマで楽しめそうです。またDIMORAというサイトを経由すると、ネット上のPCや携帯から録画予約が出来ます。このサイトにはレコーダー本体よりも見やすい電子番組表があり、そこから直接録画予約出来ますので、本体経由での予約よりも便利で、原理的には海外出張中でもネット経由で操作可能なので、重宝しそうです。
最近ソニーが宣伝している「おまかせ・まる録」という、キーワードを登録しておくとそれが含まれる番組を自動録画する機能がありますが、パナソニックはこの機能がDIMORAのサイト側にあって、早速女房の好きな男優の名前を入れてみたら、自動で録画予約が入りました。当然ながら私の好きなタレントの名前も登録しまして(笑)、、こちらも便利です。
DIMORAは登録された機械をネットから自動/手動コントロールする仕組みなので、現在存在していない機能も必要とあれば機械側は何もせずに実現出来るかも知れず、新しいアプローチだなと感心しました。
パナソニックには更にDLNAという、対応機器がLAN内にあれば、録画した番組をそちらの機器からでも視聴出来るという便利な機能もありますが、我が家にはテレビを見る部屋が一つしか無いので活用できずにいます。
東芝のテレビ(REGZA 32R9000)にもLAN端子がついていますが、出来る機能がファームウェアの自動アップデートと、メールによる録画予約ぐらいで、後者は専用のメールアドレスがあった方が良く、かつ送信メールは暗号の様なテキストを手打ちで書かなければならず結構面倒そうです。録画予約はDIGA側ですれば済むので、こちらはまだ試していません。
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2010年1月6日(水) |
視野率100%の要否 |
そろそろ沈静化したと思うので書いてみますが、EOS 7Dのファインダー視野率がカタログで100%を標榜しながら、実際には100%に満たなかったことがネット上でかなり騒がれました。昔は当たり前の事でも大騒ぎになるのはネット時代故の現象でしょうか。このダイアリーへのアクセスも、2008年9月17日の「EOS 5D Mark IIの視野率」を参照する形で一時かなり増えました。このときのダイアリーを読み直して頂くのは手間でしょうから、要点のみ再掲載すると、、、
私個人は(EOS 5D Mark IIの)視野率が98%に拡大された事に一番興味があります。(略)
多くの人はそれでも「100%では無い!」と嘆くかも知れませんが、1995年時点の視野率に関するキヤノンの内部基準が現在も変わっていないとすれば、実質的な差は無いので気にしなくても良いかも知れません。アサヒカメラ1995年2月号のテストによれば視野率100%を謳っていたEOS-1Nの実測値は98%でした。当時のキヤノンの説明は、「実画面に写らない部分がファインダー視野に見えてはならない事を条件として、99プラスマイナス1%に設定している」との事でした。(略)
一方のEOS-3の視野率はアサヒカメラ1999年2月のテストで公称97%に対して実測も97%。EOS-1Nとの違いは正に紙一重の違いしか無く、アサヒカメラのコメントも「EOS-1NとEOS-3の視野率は、実測結果では僅か1%の差しか無い」とあります。
一応製造業に26年勤めているので、設計基準値とか公差とかを理解し、かつ一眼レフカメラの視野率は、フィルムがシャッターマスクから僅かに浮き、ファインダースクリーンもファインダーマスクから僅かに浮いている関係でレンズの焦点距離(正確には射出瞳位置)によって視野率も変動する(故にメーカー公称値は一般的に単焦点標準レンズを基準にしている)事を理解した上で書くと、キヤノンの「ファインダーから見える範囲の基準」を適用する限り100%にはなり得ないことになります。それを100%と称するのはやはり商売上の都合なのだろうと思います。
実はここまでは前置きで、私を含めて多くの人が実際には視野率100%では無いカメラを使って撮影を楽しんでいるわけですが、視野率100%、乃至はそれに限りなく近い視野率が必要か、、というのが本日のお題です。
結論は簡単で、、、、撮影の目的と手段による、、、、だと考えます(笑)。
平たく言えば、出来上がった画像のトリミングが出来るか、トリミングを許容するかで100%の必要性はがらりと変わるはずで、私個人は「必要派」あるいは「無い物ねだりかも知れないけど、有ったら欲しい派」です。何故ならポジフィルムで撮影していて、ポジフィルムそのものが最終アウトプットだからです。この原板に余計な物が写り込んでいたらそれはほぼ100%没になります。プリントするなら無視も可能でしょうが、コンテスト応募や、一昔前の印刷入稿はポジ原板で行いましたから、原板勝負で一切のトリミングもレタッチも出来ません。私の作品を見て頂ければ分かるように、撮影時には三脚を使い、フレーミングは極めて厳密に行っています。とは言っても視野率97%のEOS-3ですから、余計な物が写り込む危険性はかなりあり、周囲が煩雑な情景の中から狙った部位を切り出す時にはファインダーに見えない部分もカメラを上下左右に振ることで確認し、慎重にフレーミングをしています。それでも希に余計な物が写り込み、とても凹んだりします(笑)。100%ファインダーがあればこのような苦労から解放されます。
一方で、デジタルの場合はどうなんでしょう。トリミング、レタッチなどが気軽に出来ますから、私個人はあまり気にしないと思いますが(実際にEOS 30Dの視野率を撮影時に気にしたことはありません)、しかしレタッチを許容出来るかどうかは個々人の環境、価値観の問題なので「デジタルだから視野率100%は要らないだろう」と言い切るのはやはり問題でしょう。
まあ、時代錯誤なポジフィルムで撮影を楽しんでいる者にとって視野率100%は重視したい性能で、そんな人間も存在するのだと言うことを理解しておいて下さい。
参考までに、雑誌を残していないので正確な数値や、テストした雑誌を覚えていませんが、ニコンF(初代)の雑誌テストでのファインダーマスクと実画面の位置関係が素晴らしく一致していたのが印象的で、当時小学生の私は「視野率100%のカメラは凄いなぁ」と感激した記憶があります。記憶が正しければその後F2では視野率が低下し、EOS 1Nでは明確にファインダーマスクと実画面の大きさがずれていました。つまり、、、大昔には確かに視野率100%に限りなく近いカメラが存在しました。
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2010年1月2日(土) |
一気にデジタル |
年末に地デジ&録画機能内蔵の液晶テレビ(東芝32R9000 + I/O Data 500GB HDD)を購入したのに続き、ネットで注文したブルーレイHDDレコーダーが元旦の朝に届きました。購入したのはパナソニックのDMR-BW770。ダブルチューナーと500GBのHDDを内蔵したちょっと上級の機種です。テレビに既に500GBのHDDがあるので、ブルーレイレコーダーの方は320GBクラスの安価な物でも良かったのですが、アクトビラ対応機種が欲しかった(テレビが対応していると思い込んでいたら未対応だった)のでソニーかパナソニックに絞られて、両社の中で1080p対応の最安価はパナソニックのDMR-BW770だったので、そちらを選択しました。
つい先日までアナログな家庭でしたが、一気に4デジタルチューナー体制が整い、番組を見ながら裏番組を三つ同時に録画できるようになりました。年始の特番で既に大活躍しています。
最近のAV機器はすっかりパソコン化していて極めて多彩な機能を搭載。一気に2機種も買ったら取扱説明書が合計4分冊400ページにもなり、理解するのに相当時間が掛かりそうです。しかし老若男女を相手にする一般家電商品だけあってか、インターフェースは良く考えられていて、基本的な使い方に限れば取扱説明書を余り読まなくても直感的に操作できました。このあたりはカメラ業界も見習って欲しいですね。
地デジ/BSデジタル体制が揃ったので、アナログ機材は処分できるかと思いきや、まだ当面は活躍しそうです。最大の理由がMacがブルーレイビデオにもCPRMにも対応していないこと。番組を録画してからDVDにダビングしてMacで観る事が多いのですが、デジタル放送を録画した物はそれが叶わず、アナログ放送から通常のDVDにダビングすることを続けなければなりません。という事で、古い東芝のHDD-DVDレコーダーはアナログ停波の頃まで活躍しそうです。Macはこういう当たり前の領域で対応が遅れすぎ、、、
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2010年1月1日(金) |
謹賀新年 |
あけましておめでとうございます。今年もImpressions by KENを宜しくお願い致します。
1月1日には毎年このダイアリーで「今年の抱負」を書いていますが、余り実現していないという噂が多く(笑)、今回はあまり気負わずに書いてみます。
2009年の変化と言えば、2008年後半に入手したホースマン612ホルダーのお陰で612撮影が増えて、トヨフィールド45Aの出番が増えました。上手く仕上がった時の6x12のポジは35mmには無い迫力や楽しさがある一方で、機械は大判カメラそのものなので、撮影時に35mmカメラなら簡単に出来る筈のことが出来なかったりして、失敗も数多くしています。特に夜間、夜明け前の撮影では街灯のような明るい光源以外はピントグラス上に何も映らないので構図づくりが不可能に近く、殆ど勘のみで撮影しています。しかし、不便を楽しみそれを克服するのも趣味の一つだと思うので、今年は更に工夫を凝らし、より一層出番を増やしたいなと思っています。フィルムを取り巻く環境は日増しに厳しさを増しているので、楽しめる内に楽しんでおかないと絶対に後悔するよな、、、という気持ちも大きいです。
一年越しの夢として更にワイドな617環境を整えたいと思っていますが、機材が高価で成就していません。今年こそ安価な中古が運良く転がり込んでくることを祈るばかり(-人-)。
一方で、マクロ撮影の機会は減ってしまいました。霧の名所広島に住んでいることもあってここ数年は霧の海に注力しているのがその理由ですが、マクロ撮影は好きなのでその内にまた本格復帰したいと思います。今後欲しい機材の優先順位でも頻度低下に反してマクロレンズが上位にあり、シグマの150mmマクロが欲しいなと思っていたりします(^-^;
高速道路休日1000円乗り放題を活用すべくクルマにETCを取り付けました。民主党政権になって制度も変わって行くようですが、従来通常料金に比べると安価であることに変わりはないようなので、行動半径を少し広げて新しい被写体にもチャレンジを続けて行きたいと思います。湯来のしだれ桜が思うように撮影出来なくなったので、今から新しい桜の撮影地を研究しています。
平日サラリーマン、土曜日パパ、日曜日カメラマンの生活パターンなので一年間で出来ることも限られますが、細く長く密度濃く写真に取り組んで行きたいと思います。
2010年が皆様にとっても良い一年でありますことを、心よりお祈り致します。
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