今月の話題
比治山公園・桜撮影
桜が二分咲き
休撮日&節分草のギャラリー更新
Logicool M950 交換
再度、節分草撮影
Foxfire・フォトレックショルダーパット
上関の日の出と河津桜
総領町の節分草撮影
コパルシャッターの不感帯
400万カウント到達
フィルムクリーナー購入
年度末になると道路が出来る
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広島市中心部の染井吉野がほぼ満開になりましたので、早朝から比治山公園に撮影に行きました。ほぼ毎年欠かさずに通っている場所です。
朝5時過ぎに到着しましたが、ちょっと寒かったので(気温7度)明るくなるまでクルマの中で待機。少し明るくなってからの情景はご覧の通りで、満開です。部分的に既に散り始めており、今日がピークだと思います。
比治山公園に早朝に来る理由が、日の出を背にして撮影出来ること。遠くの山を見通せる木を見つけて、カメラをセットし、日の出を待ちます。
但し、太陽が顔を出してからの写真は全てフィルムで撮っていたので、情景をお見せ出来ません。上の写真は昨年の同じ木で撮影したもの。今年もだいたい似たような写真を撮りました。
太陽が高くなってからはマクロ写真でしばしの時間を楽しみました。
デジタルだと簡単にシャッターが押せてしまうので、何となく力の入っていない写真になってしまいます(^-^;
7時半頃まで撮影して撤収。帰宅後は朝食を採り、買い物に行き、普通の土曜日の生活が始まっています。明日も撮影に出掛けるので準備しなくては、、天気予報では曇り時々雨であまり芳しく無いけど、時期を逃すと来年までお預けなので、、、
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2013年3月24日(日) |
桜が二分咲き |
広島の開花宣言は3月22日。近所の高天原の染井吉野は既に二分咲きになっていました。花期が少し早い枝垂れ桜は既に満開。向原のカタクリも開花したそうです。
来週末は広島市内の染井吉野はどこも満開でしょうし、カタクリも見頃を迎えそう。撮影に忙しくなります。天気が良くなりますように、、、
来週以降の多忙に備えて、今日も休撮日にして、自宅で溜め込んだ作業に取り組んでいました。617のスキャニング、一本調子が悪くなった夜露防止ヒーターの追加製作、その他諸々。ダイアリー向きの話題はありませんが、撮影に行かなければ行かないで多忙な週末でした。
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2013年3月23日(土) |
休撮日&節分草のギャラリー更新 |
広島でも既に桜が開花してしまい、4月を待たずに満開になりそうな雰囲気。これからまた忙しくなるので、この週末は敢えて撮影には行かず、今日はまずフィルムのスキャニングをしていました。ここ二ヶ月ぐらい休み無く撮影や旅行に行っているので、12本もフィルムが溜まっていて、何とか35mmは終えましたが、617は明日以降の仕事です。
今日スキャニングした写真の中から、節分草の分をギャラリーに仕立てて掲載しました。下の写真をクリックするとギャラリーにジャンプします。宜しかったらご覧下さい。
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2013年3月20日(水) |
Logicool M950 交換 |
昨年4月に新調した10ボタン多機能マウス、Logicool M950が1年経たずして不調になりました。
症状は左クリックがチャタリングを起こし、時折ダブルクリックになってしまうもの。購入時からAmazonのレビューに1年でチャタリングを起こしたという報告がありましたが、全体の中では少数派だったので気にしていませんでした。しかし私の物も残念ながら同じ症状に陥ってしまいました。
幸いにもこのマウスは3年保証で、まだまだ保証期間内。Logicoolにメールで問い合わせたら、手続き方法の連絡が来て、保証書、購入を証明する物を画像で送付したら、交換品を送ってきました。このマウスは専用ソフトで10ボタンの内の9個に対して機能を割り付けることが出来、しかもそれがアプリケーション単位で可能なので複雑な設定をしていました。これらを再設定しなければならないかなぁと憂鬱になっていたら、マウスを置き換えただけで設定は全て引き継がれてホッとしました。
今まで使っていたマウスは付属品を含めて返却が必要で、着払い伝票が同封されていたのでその日の内に返送しました。まっさらの新品に戻ったマウスはスベリも良く、快適に使えています。今回と同じ期間で不調になると、あと二回交換することになりますが、さてどうなることやら、、
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2013年3月17日(日) |
再度、節分草撮影 |
先週の節分草撮影が午後からで、日没までの時間が余りなく消化不良だったので、今日は朝から総領町に行ってきました。
先ず訪れたのは、公開地番号4「山根さん宅西」。私の知る限り撮影条件が一番良い場所で、毎年訪れています。今週は満開のピークを過ぎたところで、花数は多いものの、痛んだ花が半分ぐらい混じる状況でした。
到着したころは草木が凍っていたので、早速EOS-3で撮影開始。フィルム一本撮り終わって、デジタルでダイアリー用の写真を撮る頃には霜が融けて露になっていました。午後の元気な花も良いですが、朝露をまとった花の方が好きです。
花が沢山咲いていたので、このような情景も撮ってみました。ただ雑然とした場所に咲く花なので、情景整理が難しいです。
ぐっとアップにして、可愛らしさを強調。
次に訪れたのは、道の駅リストアステーションから上下町方面に4kmほど走った総領町亀谷にある、公開地番号7「矢吹さん宅向い」。初めて訪れる場所です。
ご覧のような斜面に花は咲いていました。
ただここは、草木に紛れて花が咲くのと、柵から花までの距離があり、思うような撮影が出来ないので、特に撮影しませんでした。
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2013年3月16日(土) |
Foxfire・フォトレックショルダーパット |
メインのカメラバッグに付けているエツミ・トゥルーリープロ・ショルダーパッドLがへたってきました。このパッドは超大型(38cm x 8.5cm x 4cm)で、肩のラインに合わせたくさび形のパッドを使い、しかもリーズナブルな価格という三拍子そろった逸品でしたが2006年に販売終了になり、代替品を探したところ、重量級カメラバッグで使えるまともなパッドは現在これしか無さそうです。
それがFoxfire・フォトレックショルダーパッド。購入価格は3800円でサイズは30cm x 8cm x 3.5cm。パッド部分が肉厚で、メッシュ生地で出来ているので通気性も良さそうです。カメラバッグに機材を満載(約13kg)にしてから肩に掛けてみると、パッドが肩のラインに沿って折れ曲がってもメッシュ生地に助けられ、折れ目を感じない点がGOODです。取り敢えず及第点を与える事が出来ます。
トゥルーリープロのパッドとの比較では、トゥルーリープロが40cm近い長さを活かして肩の上だけではなく、前後を挟むように保護するのと、パッドが固めなので底付きが無く負担感がより少ないです。代わりに馴染むまでパッドの折れ目を感じたのがマイナス点。フォトレックはこの逆で、折れ目の無い点はGOODですが、パッドが小さく肩の上からの荷重中心の保護になり、またパッドがソフトなので多少の底付き感があります。高価な点もマイナス。だからトゥルーリープロがあれば文句なくそちらを選びますが、販売終了なので他に選択肢がありません。エツミさん、リバイバルさせないかなぁ、、、
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2013年3月13日(水) |
上関の日の出と河津桜 |
水曜日に更新していますが、日曜日の話題です。
総領町での節分草撮影を終えてから、上関に行きましたが、行くべきかどうかの葛藤がありました(笑)。というのも天気予報では朝6時までは晴れですが、9時からは雨。予想天気図を見れば低気圧が接近し、6時過ぎには前線通過で天気が荒れることは必至。おまけに黄砂が押し寄せて土曜日は広島市内でも遠景が見通せない有様。
通常なら絶対に日の出撮影には出掛けない条件ですが、先週末は日の出の方角が丁度良い年に二回のタイミングだったのと、出掛ける直前まで朝6時には晴れるという気象庁の強気の(?)予報、そして黄砂も6時前後に限って北にずれるので、上関付近での影響が無くなるというピンポイントの予報故、、行かずに後悔するよりも、行って後悔するかぁ、、と。
とは言え、広島市内からクルマを走らせている最中、信号待ちなどで時々空をチェックすれば星はありません。半ば諦め気味に上関まで辿り着いてみればそこは満点の星空!。これなら行けそうと、早速仮眠。しかし朝4時に起きてみればやはり星は消えていました。
5時前には展望台に行き、まずはデジタル+長時間露光で肉眼では分からない情景チェック。東の空には新月が昇り、5時40分時点の条件は悪く無さそうでしたが、、
時間と共に雲が増えて、遠景も今ひとつスッキリしない霞み方をしています。
一応、アートパノラマとEOS-3をセットして日の出を待ちますが、テンションは時間と共にどんどん下がって行きました。この写真は丁度日の出の時刻のものです。
日の出の時刻から15分以上が経過して、やっと太陽が顔を出しました。計算通り、上関大橋の上からではありますが、雲の切れ間からなので海面が輝くこともなく、、
更に12分が経過して、やっと海面が輝きました。この時点で既に銀塩機材は撤収しており、フィルムでの撮影はありませんでした。
上盛山展望台を後にしてから、麓にある上関城山歴史公園に行きました。この場所の名物の河津桜が見頃とのことなので。
園内はご覧の通り、余り大きくない木ではありますが、その全てが綺麗に咲き誇っていました。
こちらは二段構造の公園の上段の広場。こちらも満開です。
これが園内で一番大きいと思われる木の様子。花が密度高く咲いて、見事です。都市部の桜の名所とは違って、無粋なブルーシートなどはありませんので、花を愛でるのには最高の場所ですね。海の景色も良いし、、
ここからタムロン90mmマクロに付け替えて、マクロ撮影をしばし堪能、、
ピンクが濃いので、染井吉野よりも絵が華やかになり、絵造りのしやすい花です。
染井吉野の開花まで3週間以上ありますが、今年の撮影の良い予行演習になりました。
花壇には水仙も咲いていたので、こちらも数枚撮影しました。
水仙は何か歌でも歌っているかのような表情をしていますよね。
城山歴史公園から先ほどまで居た上盛山展望台を望む。遠目にも綺麗な展望台です。
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2013年3月10日(日) |
総領町の節分草撮影 |
土曜日の午前中には家の用事があるので、基本は夜行性サンデーカメラマン。この週末は上関の上盛山展望台に行き、その後に時間があれば節分草撮影にも行こうかと思っていました。しかし天気予報では日曜日の午後からは雨模様。上関から庄原に駆けつけても撮影出来そうにありません。
と言うことで、土曜日の昼食後に庄原市総領町まで節分草撮影に出掛けました。
まず最初に訪れたのは公開地番号1番の「田総の里スポーツ公園」。しかし午後から行動したので現地に到着したのが3時前。日没までさほど時間が無く、「ます最初」が「最後」になってしまいました。
小さな白い点が節分草で、田総の里スポーツ公園としては今までに無いほど花数が多く、満開です。
この場所は急斜面に花が咲くので、極端なローアングルから上の花を狙うと、背景に空を持ってこれるので、お気に入りの場所です。雑然とした地面に咲く花なので、背景整理が大切で、、
二輪並んで咲いているペアには、何となく物語性というか、会話が聞こえてくるような気がします。
でも、時には一輪で咲く花も撮影しました。午後に撮影しているので花がみな上を向いて、元気快活な雰囲気です。早朝に撮影すると花が俯いているので、哀愁を漂わせるのですけど、今回は無し。
今回の撮影で最後のT64を使いました。既に絶版で期限切れですが、冷凍保管していたので問題は多分ありません。節分草にタングステンフィルムが似合うので毎年使っていますが、これで打ち止めです。もう一本はE100VS。こちらも絶版フィルムですが、まだ買い置きは沢山あり、当面楽しめます。
節分草撮影の後で、そのまま上関に向かったのですが、その話題は次回更新で、、
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2013年3月9日(土) |
コパルシャッターの不感帯 |
2月27日のダイアリーで、2月24日に筆影山でアートパノラマ170を使って撮影したフィルムに何も写っていなかったことを書きました。現場では確実にシャッターチャージしてシャッター音がしていたにも関わらず、です。同様の事故を二度と起こさないように、どのような条件で写らない状態になるのかテストしてみました。
結論は、シャッター開放レバーが全閉位置から僅かに開放側にずれると、シャッターメカが正常に動きながら実は羽が開かない(正確にはシャッタースピードに関わらず一瞬開いただけで閉じてしまう)状態が再現出来ました。写真左が正常な状態で、シャッターをバルブ(B)にして、シャッターを押せばご覧のように開きます。しかし右の写真では同じようにBでシャッターを押しているにも関わらず、シャッターは開いていません。この時のシャッター開放レバーの位置をレバーが白く輝いている所で子細に見れば、正常な左側は250と500の中間にあり(全閉位置)、右側の写真では250の「0」の位置まで僅かにずれている事が分かります。これより更に開放側にずれるとシャッターレバーが押せなくなります(これが本来の動作)。
この不感帯はコパル#0に共通するもので、黒リングシャッター、白リングシャッター共に発生しました。一方でコパル#1では違う症状が発生し、シャッターが引っ掛かり開きっぱなしになります。いずれにせよまともな写真が撮れませんので、撮影前にシャッター開放レバーが確実に全閉側にあるかチェックする事にします。
大判レンズのシャッターは海外製の一部レンズを除けばコパルが殆どですから、大判レンズご使用中の皆さんもお気を付け下さい。
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2013年3月4日(月) |
400万カウント到達 |
本日、トップページのカウンターが400万に到達しました。
最近は検索エンジンの進化と他所からのリンク、RSS等によって、直接目的ページにアクセスしてそのままお帰りになるお客様が大半なので、トップページにあるアクセスカウンターよりも多くの皆さんに訪問頂いていますが、それでもカウンターの百万の桁が一つ増えた事は励みになります。
今後ともご愛顧下さい。
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2013年3月3日(日) |
フィルムクリーナー購入 |
この週末は東京出張が入ってしまい、仕事に忙殺されて中野に行く時間も取れなかったのでめぼしい話題がありません。そこで一週間前に買った物のご紹介。
タイトルの通り、HCLのフィルムクリーナーを購入しました。これを思い立ったきっかけは1月12日のダイアリーに書いた、ポジフィルムの現像があがったら汚れだらけだったという事故で、この様な出来事以外でも将来フィルムにカビなどが生えてしまった場合にフィルムクリーナーがあった方が良いかな、と思ったから。銀塩関係の機材はその殆どが在庫限りになっていて、メーカー欠品になったら二度と手に入りそうにないので、カタログ落ちしていない今の内に買っておきました。
とは言え、今まで必要になった事もないし、ポジ保管にはある程度の気を遣っているので、何となく一生使わずに済みそうな気がします。まあ、安心材料ですかね。
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2013年3月2日(土) |
年度末になると道路が出来る |
金曜日から出張で東京に来ていますので、簡単な更新しか出来ません。雑談で3月のダイアリーをスタートしたいと思います(^-^;
官公庁の予算期間は大部分の会社同様に、4月に始まり翌年3月末に終わります。予算は年度内に業務完了しないと検収出来ないため、多くの業務が年度末めがけて完成を目指すのが世の常。以前から開通を待ち望んでいた道路の幾つかがこの3月に開通します。多分みなさんの住む地域でも同様に新しい道路や施設が出来るのでは無いでしょうか。
私の写真生活圏で便利に使えそうな道は、、
【中国横断自動車道・尾道松江線 三次東JCT〜吉田掛合IC】
3月30日17時に開通します。私にとっては近年一番期待していた高速道路で、有り難いことに無料です。広島から松江に抜けるのに三次以北は今まで国道54号の下道を延々と走っていましたが、三次から松江まで高速で一気に走り抜けられる様になります。更にありがたいのが国道54号線沿いではなく、山一つ隔てた比和町〜高野町側を走り、難所の大万木山をトンネルで抜けて木次〜宍道に至る点。広島県最北端で秘境の様な高野町にも高速道路で行けるようになり、その界隈の吾妻山、比婆山、池の段、竜王山などへのアクセスが良くなります。
なお高速道路の正式名はタイトルの通りですが、三次東JCTから北側は松江自動車道、南側は尾道自動車道という名前が使われます。
【松江だんだん道路 西尾IC-川津IC】
松江自動車道の全通に先立ち、3月10日に開通します。この道路は山陰自動車道の松江JCTから、難所の大橋川を渡り松江市北東部に抜ける高規格道路で無料です。中海と宍道湖を結ぶ大橋川を地図で見ると分かりますが橋が殆ど無く、今まではいつも大渋滞の松江市内の4カ所の橋か、ずっと東側の中海大橋を経由しなければならず、結構大変でした。昨年3月の松江JCT〜西尾ICの開通で大橋川を山陰道から一気に渡ることが出来る様になり、利便性が増しましたが、西尾ICはメインストリートのない場所で国道に抜けるまでもう一苦労ありました。今回の川津ICまでの延伸で国道431号に接続するので、枕木山や美保関、島根半島北側へのアクセスがとても良くなります。松江自動車道の開通と併せて、殆ど下道を走ることなく島根半島に行けるようになるので、今年も島根に通うことになるでしょう。
【第二音戸大橋】
3月27日に開通します。音戸大橋と言えばループ型の橋として小学校の教科書にも載っているので、ご存知の方も多いはず。しかし開通が古く道は狭いので、ループ形状+終点の信号により渋滞しがちな場所でした。それを一気に大型の橋で越えてしまう第二音戸大橋が開通し、時間的にはかなり短縮されることになります。
ただ第二音戸大橋を使うと強制的に倉橋島の西側に接続するため、東側に用事があるときには今まで通りの音戸大橋を使うことになります。目が回りそうな三重ループも偶に走るのなら楽しいですし(笑)。
【尾道大橋】
こちらは開通ではありませんが、今年度が終了する4月1日0時をもって無料化されます。これに合わせて北側に接続している瀬戸内自動車道の西瀬戸尾道ICと尾道大橋までの区間が、尾道大橋を経由する場合に限り無料化され、尾道バイパスからタダで向島まで行くことが出来る様になります。瀬戸内海に沈む夕日の綺麗な高見山があるので、今まで以上に通いたくなります。
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